ここ1~2ヶ月ほど「楽天モバイルが勝手にsimカードを送りつけてくる」という話が
ネット上でちらほら見かけるようになっており
自分のところにも届いたのでその話をしたいと思います。
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で、こちらが郵送されてきたものなんですが
内容としては旧プラン、docomoやauの回線を利用しているMVNOの契約者に対し
「自社回線へのプラン変更」を促すものなんですね。
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発送前と発送後に上記の画像のようなショートメールが届くので
厳密には「勝手に」というわけではないのですが
契約した氏名や電話番号がガッツリ記載されているものが届くことには
非常にモヤモヤしたものを感じるのです。

古いプランにしがみついている人を自社回線に移行させたい、という事情は分かりますし
これまでもプラン変更に関するアンケートやお知らせが定期的に来ていたんですが
こうして物理simカードを直接送りつけてくるとなると
いよいよなりふり構わなくなってきた感じがありますね。

で、このダイレクトメールの一番嫌らしいところは
「変更したくない場合はどうすればいいか」が全く記されていないところなんですよ。

手紙の文面には「プラン変更をしてください」と移行方法が書いてあるだけですし
前後に届いたsmsにもプラン変更を希望しない場合の対応についての記載はゼロ。

楽天モバイルからSIMカードが送られてきました。どうすればよいですか?
https://mobile.faq.rakuten.net/s/detail/000007714

公式サイトのQ&Aを見れば「希望しない場合は無視してよい」ことが分かるんですが
逆に言えば自分で調べようとしない限り分からないようになっているんですね。

このあたりについては「手紙の指示通りに交換しなければならない」的な誤認での
プラン変更を目論んでいるんじゃないか、みたいな邪推すらしてしまうんですよ。
まあぶっちゃけMVNO時代に楽天モバイルで契約した人は
手続き等も全てネット上で完結させておりネットで調べる癖がついているでしょうから
いわゆる家族の契約などを除けばそうそう引っ掛かる(?)ことはないとは思います。

自分は「現状で不自由していない」「自分の使い方だと料金もさほど変わらない」ので
今回はそのまま無視しようと思っているんですが
恐らく最終的(数年以内?)には旧プランが完全消滅して
強制的に変更をしなければならない形になるような気がしますし
そろそろそのあたりを考えておかなきゃいけないような気もしますね。

いや実はそろそろスマホの買い換えも考えており
プラン変更のキャンペーンと合わせていいのがないか、と思っているんですが
正直ここ1~2年の楽天モバイルの端末ってあんまり食指が動くものがないんですよね。
OPPOあたりが値段も手頃でいいと思っていたんですが
Reno5a、Reno7a、Reno9aの三世代でスペック上の変化がほとんどなく
楽天モバイルでも現行で取り扱っているのはReno9aなのでどうにもなあ、と
思うところがあるのです。

このまま製品のラインナップが微妙なまま続くのなら
別の会社で新規契約してデュアルsimって手もあるのかなあ……と。
○○の回線はダメ! ○○は絶対安心! って単純な話でもないですし
どこの会社を選ぶにしても保険としてデュアルsimはありだと思うんですよ。

それはそれとして『ブルーアーカイブ』が動くスペックのAndroid端末を
ポイント還元等合わせて実売2万円程度で提供してくれるのなら
喜んでプラン変更+端末購入するんですがね……。

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  雑記

東北歴史博物館で現在開催中の特別展「世界遺産 大シルクロード展」に行ってきました。
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こちらのシルクロード展は中国の一級文物45点をはじめとして
古代からの世界レベルの文物がたっぷりと公開される、ということで
前々から非常に気になっていた展覧会なんですね。
特に自分は日本史を中心にやってきたので
日本だと文字の史料が存在せず「縄文」「弥生」のようにしか語られない時代の
西アジア、西洋の文化というのは全然知らなくてすごい新鮮なのです。
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そんなわけでこちらの大シルクロード展ですが、いやーすごいよかったですね。
前半は西洋や西アジアからの文化の流入、
後半はインドから伝わった仏教の変遷をメインにした構成で最初から最後まで見所満載。
西洋から伝わったきらびやかな物品の数々は向こうの進んだ文化を感じさせるものですし
中国の碁盤や美人図などは当然ながら前に奈良で見た正倉院宝物の数々を思い出しますね。

個人的に印象に残ったのは前半は「草花文綴織靴」、後半は「双思惟像」でしたね。
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「草花文綴織靴」は解説文にもあるようにとんでもない保存状態の良さ、色合いでしたし
(「1-5世紀」とあるんですが年代を数百年単位で確定出来ていないものとは思えないです)
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「双思惟像」は中宮寺や広隆寺のような日本の半跏思惟像をイメージしていると
中国の左右対称のもの、というのがすごい新鮮に感じます。

そんなわけでたっぷりと楽しめた今回の「世界遺産 大シルクロード展」ですが
会場にあった年表は「マルコ=ポーロの帰国」で終わっているんですよ。
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特別展・企画展(令和6年度)|仙台市博物館
https://www.city.sendai.jp/museum/tenji/tokubetsuten/nendo/nendobetsu-r06.html

7月から仙台市博物館で行われる特別展「大航海時代へ マルコ・ポーロが開いた世界」が
『東方見聞録』から始まる大航海時代をテーマとしたもののようなので
この2つの特別展は『東方見聞録』をターニングポイントとした
前後編みたいな感じになっている気がするんですね。前半が陸路で後半が海路。

取り扱っているテーマを考えても自分のように両方行くぞって人は多いでしょうし
連携企画、連動イベントみたいなものがあったりすると面白いような気がしますが
今のところそういったものは予定していないみたいですね。
まあ仙台市博物館は市立、東北歴史博物館は県立なので
そのあたりの大人の事情もあったりするのかなあ、と。
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開催概要・アクセス|特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
https://washoku2023.exhibit.jp/outline.html

ちなみに東北歴史博物館の次回の特別展は「和食~日本の自然、人々の知恵~」であり
こちらも非常に楽しみなところ。
この「和食」展は前に国立科学博物館でやってた時にすごい気になっていたんですが
東京まで足を運ぶ時間もお金もなく泣く泣く諦めた経緯があるんですよ。
それが今回こうして巡回展として地元にやって来てくれるのは
非常に嬉しいのです。ひゃっほい。

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

1ヶ月ほど前にまさかの閉店のアナウンスがあり
本日4/30までの営業となった一番町の金港堂本店に足を運んでみました。
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とは言っても自分は地元民ながら金港堂は近年は全く利用しておらず
「書店文化が~」とか「寂しい~」とかしたり顔で言う権利は一切ないので
完全に「せっかくなので」気分での最後の来店なのです。

以前に足を運んだのは15年くらい前、
マジで震災前になるんじゃないかってくらい行ってなかったですからね。
2000年代の半ばあたりまでは学校の帰りとかによく行っていたんですが
それ以降はネット通販での購入がメインになって
実店舗も丸善やくまざわ書店、あゆみBOOKS等の利用が多くなり
金港堂はすっかりご無沙汰になってしまった感じです。
コミックコーナーが2階にあった頃のほうが記憶に残っているのです。
当時は成年コミックも充実した品揃えでしたね…………。
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そんなわけで閉店は時代の流れだとは思うんですが
金港堂は専門書や地図、郷土資料等の地元関連の書籍に非常に強く
「普通の書店」以外の需要を持っていると思っていたので
そういう意味ではびっくりでしたね。
大学の教授とかも「欲しい本はとりあえず金港堂に行って取り寄せる」みたいな感じでしたし
いわゆる地銀みたいな感じで地元の企業や教育機関とべったりしつつ
ずっと生き残ると思っていたんだけどなあ……と。

ところで今の中高生って教科書とかどんな感じで買うんですかね。
自分の時は金港堂に教科書販売コーナーが設置されていて
学校で貰ったリストを持っていって見繕ってもらう感じだったと記憶しているんですけど。

Amazon.co.jpで購入する

仙台ぐらし (集英社文庫)

仙台ぐらし (集英社文庫)

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

約2年半の大規模改修を経て今月4/2に念願の再開館となった
仙台市博物館の企画展「こりゃ めでたい」に行ってきました。
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今回は企画展ということで規模は小さめ、
観覧料も特別料金ではなく常設展のチケットでそのまま入場出来るようになっており
大規模な特別展を開く前に「まずは常設展を見てほしい」というのがある感じですね。

そんなわけで久々の開館となった仙台市博物館の常設展ですが
今回はあくまでも防災・耐震をメインとした大規模改修だったので基本的にはそのまま。
綺麗になったのは分かるけどすごい目新しさを感じるものではなかったですし
2015年あたりで止まっている「仙台の歴史」の年表はもっと頻繁に追記、
更新してほしいなあ、と思ったりもしますね。
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そんな中でも目を引いていたのがチラシ等で「NEW!」とアピールしていた「触れる展示」。
もの自体は少ないものの縄文土器の縄目の紋様や昔の貨幣、当時使われていた教科書など
触って面白い、触って今と比較できるものが揃っているのが嬉しいところです。
この紙の手触りたまんねぇ~。

コロナ禍においては博物館に限らず日本全国のありとあらゆる施設で
この手の体験型展示は軒並み撤去、消滅してしまった感があるので
コロナ後に再開館となった博物館としては「触れる展示」は
正しいアピール方法と言えるんじゃないでしょうか。
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そして企画展「こりゃ めでたい」はチラシに大きく載っている布袋置物から始まり
障壁画や掛け軸など「めでたいもの、福があるもの」を集めた内容。
予想よりも大きい展示物が多くスペースも広めにとった空間になっていたので
常設展よりもゆっくりのんびり観られた印象ですね。
めでたいものはなんですぞ。
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個人的には漫画『美味しんぼ』に登場した貝合わせがあったのが嬉しかったですね。
百人一首で「せをはやみ」の歌だけ覚えているのは間違いなく美味しんぼの影響です。

またミュージアムショップやレストランもリニューアルして再オープン。
特にミュージアムショップは白を基調とした明るい雰囲気になっており
以前よりも品物や図録のサンプルが見やすくなった印象ですね。
レストランは美術館や国際センター駅と同じ「カフェ モーツァルト」が入り
正直かなり値上がりしてしまった感じですが
まあここ数年の高騰を考えると仕方ないのかなあ、と。
博物館から徒歩圏内にある戦災復興記念館のレストランも閉店してしまって久しいですし
ある程度の安さが必要な公共施設内の飲食店には厳しい時代となりましたね……。

そんなこんなで数年ぶりの再開館となった仙台市博物館。
あくまでも改築ではなく大規模改修、ということで
建物の構造や各展示室の場所も以前とほとんど変わらず
一大リニューアル! みたいなのを期待しているとちょっと肩透かしなところはありますが
博物館にまたいつでも行けるようになったというのはやはり嬉しいのです。
こりゃめでたい。

しかしアレですね。移転騒ぎを経て現在はこちらも長期休館に入った宮城県美術館に
規模を縮小して開館しつつフロアごとの改修を行っている仙台市科学館、と
80~90年代に建てられた公共施設がここ数年で軒並み限界が来た雰囲気がありますね。
同時期のものだと他にも若林区の文化センターや仙台駅近くのシルバーセンターなどが
2~3年単位での大規模改修に入っているようですし。

恐らく当時は好景気の中で後のことを考えずにどんどん新設していたんでしょうが
まさかそれから30年間ほとんど経済成長せず
騙し騙し使いつつここまで来てしまったんだなあ、といった感があるのです。うーん。

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

先日の無料アップデートで日本語音声が収録されて久々に再プレイしている
ゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』ですが
ちょっとした自分なりのやりこみ要素として
「円盤獣フイフイ(負けイベント)をノーダメージで突破する」ことに挑戦してみました。

『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』円盤獣フイフイ ノーダメージ動画

せっかくなので動画も撮ってみてyoutubeにもupです。
いわゆるスーパープレイ的なものではありませんが
実績解放の参考程度にはなるんじゃないかなあ、と思います。

youtubeの説明欄にも書きましたが
「格闘とショルダーブーメランでグロッキーゲージを稼ぎ、
グロッキー状態になったらダブルハーケンで一気にダメージを与える」
「変形しての体当たりは左右ダッシュ+回避ボタンで避ける」
ことを意識するといい感じですね。

あとスクリューパンチは操作方法の説明が最速で第1話の火災ミッションになるんですが
実際はダッシュが可能になる時点で解放されておりフイフイ戦でも普通に使えるので
動画でも攻撃の起点として多用しています。
ちょっとした小ネタとして覚えておくとゲームの最序盤が楽になるかもしれません。

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  グレンダイザー(Steam版), アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲーム