今年の1月から石ノ森萬画館で開催中の企画展
「サイボーグ009展 9 characters」に行ってきました。
来館したのは一週間ほど前の3/24。
暖かくなってから行こう、でも春休みに入ってしまうと混むだろうからその前にしよう、
などなどの理由などがあってこの時期の来館です。
石巻は仙台から直通で1時間前後、と自宅からも決して遠いわけではないんですが
逆に「いつでも行けるな」という中途半端さがあって全然足を運んでいなかったんですよね。
萬画館も一度は行ったことがあるはずなんですが
震災前どころか開館して間もない2002〜2003年頃だったと思うので
当時の記憶もさっぱりなのです。
というわけで前置きが長くなりましたがやって来ました石巻。
石巻駅から石ノ森萬画館までの道は「石巻マンガロード」と名付けられており
いろいろなキャラクター像やマンホールがあちこちに設置されているので
寄り道しながらのんびりと萬画館を目指していきます。
石ノ森キャラクターで町おこしをしているものの
町並みは観光地って感じではなく地域にキャラクターたちが溶け込んでいる感じですね。
ブイスリャア!!(市役所)(イオン)。
そんなこんなで萬画館に到着です。
企画展「9 characters」の会場は通路に沿って小さな9つの部屋があり
『サイボーグ009』のメインキャラクター9人にスポットを当てて原画を展示している構成。
「誕生編」の各キャラクターのバックボーンから始まって能力や主役エピソードの紹介、
60年代のアニメから直近の『CALLl OF JUSTICE』までのデザインの変化なども
分かるようになっており見どころ満載。
「原画が多いので撮影は会場全体を撮るのはOK、個別の撮影はNG」と案内されたんですが
その通り大量の原画と共に「あとは勇気だけだ」「きみはどこに落ちたい?」などなどの
名場面、名台詞も出し惜しみなしで紹介されており
まさに60周年目の企画展に相応しい内容といった印象です。
そんなわけで企画展のほか、常設展も十分に楽しんで
ライブラリーでは『シージェッター海斗 特別編』と『ジュン ~春の針~』を鑑賞。
『シージェッター海斗』は三条陸先生による脚本、というのが前々から気になっていた作品。
内容としては「石ノ森萬画館に初めて来た親子向け」みたいな感じもありましたが
きちんと起承転結があるストーリーで複数のボーカル曲にアクションシーンもたっぷり、と
15分の尺の中でノンストップでこれだけ見せてくれるので満足度は非常に高いですね。
萬画館が舞台となっていることや導入部の演出などによって
リアルとフィクションが絶妙に入り混じる
ちょっと不思議な感覚を味わうことが出来る作品でした。
『ジュン』は震災をテーマとする以上
あんな感じの映像になることはまあ予想通りだったんですが
マンガロードの川岸にあった「萬画館をスケッチするジュン」の銅像を見てから鑑賞すると
感慨深くもなりますね。
それと昼食は石巻駅から萬画館に向かう途中の「いしのまき元気いちば」で
ローストホエール丼を食べてみました。
「いしのまき元気いちば」は何度もメディアで紹介されており
魚のアラで出汁をとった「あらー麺」やサバだしラーメンが人気のようですが
せっかくなのでもっと珍しい感じのものを……とのことでこちらにしてみました。
うまい! うまい! 柔らかい!
いやー美味しいですねこれ。
見ての通りかなりのボリュームでしかも肉がこんなに分厚いのに柔らかいんですよ。
鯨肉ということで独特の臭いは当然あるんですが
鯨肉とか馬肉とか赤身の獣系の肉はこの臭いも含めて旨いものだと思うのです。
そんなわけで日帰りでのんびり楽しめた石巻の石ノ森萬画館。
多賀城や塩釜、松島までは行ってもその先は……とあまり来たことが無かったんですが
仙台からはWきっぷを使えば1560円で往復出来ますし
日和山とかにも行ってみたいですしもっと頻繁に足を運んでみてもいいなあ、と。