東北歴史博物館で現在開催中の特別展
「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」に行ってきました。
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こちらの「和食」展は昨年に上野の国立科学博物館で開催された時から
歴史好き、食べ物マンガ好き、食文化好きとして気になっていたので
今回巡回展として地元に来てくれて非常に嬉しいです。
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そんなわけで地元での待望の開催となった今回の「和食」展ですが
最初は水やキノコ、野菜に魚介類といった個々の食材から始まり
後半では日本の食文化の歴史を古代から現代まで追っていく充実した内容。
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水から始まる様々な食材、料理は見ているだけで美味しそうで楽しいですし
魚介類の展示スペースなどはちょっとした水族館気分。
ナガコンブを天井までぐいーーっと伸ばしてその長さを見せてくれるところなどは
非常にインパクトのある形になっています。
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期せずして話題になってしまった「ベニコウジ」なども
日本の発酵文化と合わせてしっかりと紹介されています。

また食文化の歴史を時代ごとに追っていくと
江戸時代になって庶民の文化が一気に発展したのをひしひしと感じますね。
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それまでの「庶民の食事」が本当に質素なものしかなかったのに
江戸時代に入ると現代に繋がるものがどんどん出てくるのは本当に驚きです。
平和な時代で余裕がなきゃ食文化は発達しないってことでしょうか。
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それと江戸時代の出版文化と合わせて展示されていた書物『豆腐百珍』は
漫画『美味しんぼ』の豆腐勝負でキーアイテムとして登場しており
今回の展示で是非見てみたかったものの一つだったりします。

『豆腐百珍』は「現代の豆腐百珍」的な再現本、アレンジレシピ本は多々あれど
当時の本そのものの現代語訳本は70年代~80年代に出た古書扱いのものしかなく
どうしたものか、と思っていたんですが
なんと今年になって待望の現代語訳本が中公文庫から刊行され
新品で簡単に手に入るようになりました。ありがたいことです。

そんなわけで期待通りの楽しさを見せてくれた「和食」展ですが。
予想よりも展示の文章量、情報量は少なめだったというか
販売グッズの多くが食品サンプル系だったことからも分かるように
どちらかというといろいろな食材・食べ物を見て楽しむ展覧会、
という性格も強かった印象でしたね。
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いや別に歴史の展示ってわけではないので情報量は最低限でもいいと思うんですが
食料支給に関するものが多い長屋王木簡の性格や
信長が家康をもてなした饗応膳を担当したのが明智光秀で
この時のトラブルが本能寺の変に繋がった可能性も一つの説としてある……くらいの話は
展示物を面白くするためにもあってもよかったんじゃないかなあ、と思ったり。

というわけで会場のボリュームに反して意外と読むところは少なく
会場を出ると「予想よりもあっさりだったなあ」と思う部分はあるんですが
そのちょっとした物足りなさを解消してくれるのがこちらの公式ガイドブック。
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この本は「図録」ではなく「ガイドブック」と銘打たれているように
展示物の紹介がメインではなく資料やデータの提示、文章、対談などに特化しており
ものすごい情報量でじっくり読ませてくれる本になっているんですよ。
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明治時代のカレーで1ページまるまる、ラーメンで1ページまるまる、
インスタント麺やレトルトについては別の記事で2ページ、と文章びっしりですからね。
これだけじっくり読める本なら2420円はそう高くはないです。
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逆に「ガイドブックには写真が載っていない展示」もたくさんあったんですが
幸いにして会場は写真撮影が可能でしたので
会場で写真をたくさん撮って後でじっくりガイドブックと照らし合わせる……というのが
一番理解が深まる楽しみ方になるんじゃないかと思います。
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そんなわけでガイドブックも購入しじっくり楽しんだ今回の「和食」展。
次回の東北歴史博物館の特別展は「多賀城1300年」でありこちらも非常に楽しみです。
記念の年に加えて多賀城碑の国宝指定が注目されている、という
ちょうどいいタイミングでの開催になるんじゃないでしょうか。
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余談ですが「うま味」には展示のパネルでもガイドブックでも
フリガナが振られてなかったですね……。
「うまみ・うまあじ論争」に決着がつくことはないんですね……。

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和食手帖

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   旅行・展覧会・イベント等, 雑記

仙台市博物館で現在開催中の特別展
「大航海時代へ マルコ・ポーロが開いた世界」に行ってきました。
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いやーすごい良かったですねこれ。
本展は仙台市博物館のリニューアル後初の大規模な特別展、ということで
「仙台市博物館が所蔵する国宝・世界記憶遺産である
『慶長遣欧使節関連資料』を見せたい! それに関連した特別展を開こう!」
みたいな大人の事情が透けて見えるというか
そのあたりに微妙な嫌らしさを感じてしまっていたんですが
実際に蓋を開けてみれば自分の邪推が申し訳なくなるくらいの
ものすごいボリュームで大満足の展覧会でした。

展示の第1章はプロローグ・前史的な感じでシルクロードの物品を紹介し
第2章から本格的に大航海時代へと入っていく構成になっているんですが
第2章からの書物、文書の展示がとにかく充実しており読み応えのあるものが満載。
「東方見聞録」1つをとっても「世界の記述」「驚異の書」「マルコ・ポーロ旅行記」と
様々な書名で刊行されたものがたっぷりと展示されています。
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「名高きヴェネツィア人マルコ・ポーロが東方諸地域で見聞きせる驚嘆すべき事柄」
「マルコ・ポーロの最も壮大で名高き旅行記」
「最も忠実で傑出した歴史家マルコ・ポーロの東方諸地域の書」あたりは
日本語訳の関係もあるんでしょうが何だかすごいアレですね。
くどい!

また展示資料には「コロンブスが余白に書き込みをした東方見聞録」なんてものもあり
理屈では分かっていても生きていた時代の違いなどからなかなかイメージがしにくかった
「東方見聞録がコロンブスに影響を与えた」というのが目に見える形で
実感できるようになっているのも印象的。

また予想外に日本の書物・文書も充実しており
太田牛一の『信長記(信長公記)』では
現在進行形で世間を騒がせている「ヤスケ(弥助)」に関する部分が展示されているなど
戦国期~江戸初期の「日本と世界との関わり」を示す史料を
大量に見ることが出来たのも嬉しいところ。

他にも三浦按針の手紙があったりと
とにかく有名な人物のものがたっぷり出てくるので
1つ1つをついついじっくりと見てしまいます。
このあたりの日本の史料は宣伝のチラシにもあまり掲載されていなかったので
もっと事前にアピールしても良かったんじゃないでしょうか。

そんなわけで「東方見聞録」を中心に
タイトルの「大航海時代」に相応しく世界のあらゆる地域の文物を見ることができた
今回の特別展「大航海時代へ マルコ・ポーロが開いた世界」。

内容的にはもう大満足なんですが1つだけ残念だったのは
会場の写真撮影が不可だったことでしょうか。
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いやまあ国宝などもあるので写真撮影禁止なのは仕方ないとは思うんですが
展示の中心が書物・文書といった「あとでじっくりと見返したい」ものだったこともあり
手元に残しておけないのが本当に残念なのです。
いやまあ図録を買えって話なんですが。
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あ、それと「同時代だしこれは記憶が残っているうちに行っておいたほうがいいな」と思い
地下鉄で2駅のところにある東北大学理学部の自然史標本館で行われている
ミニ企画展「ヨーロッパの古地図にみる紋章」に足を運んでみたんですが
こちらも面白かったですね。
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あくまでもミニ企画展、ということで展示スペースはかなり狭いんですが
大学博物館らしくパネルがびっしり。
大航海時代の古地図の他、紋章についての分析・発表が中心になっており
いかにも大学の研究って感じです。
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特に紋章の分割・統合パターンの分析などは非常に興味深いです。
こういうルールを把握しておけば
紋章から時代や家系を逆算出来るってことにもなるんじゃないでしょうか。

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東方見聞録 (角川ソフィア文庫)

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仙台市科学館で現在開催中の特別展
「恐竜最前線2024~奇跡の恐竜カムイサウルス~」に行ってきました。
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仙台市科学館の特別展「化石動物園 よみがえる太古の世界へ大冒険!」に行ってきました。(2023年7月)
https://tktkgetter.com/blog-entry-1490.html

今回の「恐竜最前線」は昨年開催された「化石動物園」に続いての
「夏休みの家族連れをメインターゲットとした恐竜が中心の展覧会」になるんでしょうが
「化石動物園」が古生代から恐竜絶滅後の新生代まで幅広い時代を取り扱っていたのに対して
今回の「恐竜最前線」は副題にあるカムイサウルスに大きくウエイトが置かれており
展示されている化石などもカムイサウルスと同時代の白亜期のものが中心。
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昨年展示されていたティラノサウルスやトリケラトプスといった有名どころは
同時代にも関わらず今年は省かれており
「今年はカムイサウルスが中心! とにかくこれを第一に見てくれ!」
といった雰囲気をひしひしと感じるものになっています。
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そんなわけでこちらの「恐竜最前線」ですが会場の場所や順路などは昨年とほぼ同じで
「本物の化石を触れるコーナー」や写真スポットなどの体感系も随所にあり
小さな子どもから楽しめる充実した内容。
昨年はなかった「再現された恐竜の声」も目を引くところです。

ただまあ仕方ないとは言え「最新情報が満載の最前線!」と言えるかどうか、
と問われると疑問になってしまう点もちらほら。

というのも自分は以前に東京・上野の国立科学博物館で開かれた
「恐竜博2019」でカムイサウルスを既に見ているんですね。
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今回の「恐竜最前線」の内容もカムイサウルスの発掘(2003年)から
恐竜の骨であることが判明して新種として認定されるまでの流れを追う、という
「恐竜博2019」時点での情報とほぼ変わりのないものでしたし
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「恐竜博2019」の会期中にカムイサウルス(むかわ竜)の学名が決定した流れを
リアルタイムで体感した身としては
どうしても「数年前の情報」というイメージを持ってしまうんですよ。

今回の展示が東北初のものだということに疑いはないんですが
結局のところイベントや展覧会の首都圏での一極集中が続く限り
「最新の情報を味わいたければ東京へ行け!」ってことになってしまうんですよね。
ここらへんの情報格差、環境の格差はどうにもならないのです。うーん。
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あ、それと今年4月のリニューアル以降は一度も行っていなかった
4階の展示フロアにも足を運んでみたんですがすごい綺麗になってますねこれ。
展示の内容自体には大きな変化はないんですが
とにかく整備されて分かりやすくなっているのが嬉しいです。
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個人的には科学館というのは
「理屈では分かっているけれどイメージしづらいものを体感できる」
のが売りの一つだと思っているので
今回のリニューアルはまさに理想的なものです。

こうなると今後に予定されている3階のリニューアルにも期待がかかりますね。
3階はもともと4階よりも古くてレトロな印象があるので
どんなふうに変わってくれるのかが非常に楽しみです。

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

せんだいメディアテークで本日7/3まで開催していた巡回展
「日本の『領土・主権』を考える 北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展」に行ってきました。
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正直な話「領土問題にガッツリ興味・関心がある!」というわけではないんですが
紹介のチラシに竹島のアワビ漁や尖閣諸島のカツオ節に関する記載があり
食文化関係の展示がいくつかあるのかなあ、と思って足を運んだ次第です。
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そんなわけでこちらの地方巡回パネル展ですが
内閣官房の「領土・主権展示館」が主催しているだけあって非常に豪華な展覧会でしたね。
当然と言えば当然なんですが「食文化」ではなく
「その土地固有の生態系の大切さ」を中心に据えており
自分が期待していた食文化関係の展示は
「琉球の鰹ダシを使ったお粥に言及した文書」
(カツオダシというのが沖縄そばなどとの繋がりを感じさせますね)
くらいしかなかったんですが
樺太・千島交換条約やサンフランシスコ平和条約の複製があったりと
日本の外交史の展覧会としても非常に楽しめた感じです。
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また同時開催されていた企画展「日本の『かたち』を描く」も良かったですね。
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こちらの企画展は時代を更に遡って江戸時代初期の世界地図・日本地図から始まる展示。
江戸時代の日本地図、というと伊能忠敬の伊能図がオーパーツ的に語られることが多い
(センセーショナルさを重視するネット上では特にその傾向か強い)んですが
この企画展では伊能忠敬よりも昔の地図や人物も多く取り上げられており
海外の地図がどのように日本に影響に与えていったのか、という流れも重視していた印象。

ヨーロッパ古地図展|東北大学総合学術博物館
http://www.museum.tohoku.ac.jp/exhibition_info/other/cartography/index.html

以前に東北大学の自然史標本館で開かれていた小企画展
「ヨーロッパ古地図にみる世界と日本」(2021年)にも足を運んでいるんですが
あれを日本側からの視点で見たような感じでしたね。
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そんなわけで自分の期待していたものとはちょっと違いましたが
思った以上に楽しめたこちらのパネル展。
あとさすがに政府というべきか配布物などが大盤振る舞いで
1冊200円~300円くらいで売っていもおかしくない冊子の他、
ポストカードや読みごたえのあるリーフレットなどを
会場に入るだけで無料でたっぷりと貰えてしまってこちらも非常に嬉しいです。
じっくり読めば1~2時間は楽しめるぞ……!

そして会場の最後では回答するとグッズが貰えるちょっとしたアンケートも実施。
自分は「その場で書かなくてはならないアンケート」というのは
上手く文章をまとめられないこともあってあまり記入しないタイプなんですが
今回はクリアファイル目当てで思わずその場で書いてしまったのです。
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まあ結局文章に悩んだあげく主催者側の意図を思いっきり無視して
「面白かったです/楽しかったです」みたいな
小並感あふれる回答をしてしまったわけなんですが。
いやほんとその場で書けって言われても困るのよ。
このブログ記事ですら来館した1週間後くらいに書いてますからね。

東北歴史博物館の特別展なんかはここ2~3年で
来場アンケートがWEB形式(QRコードから県の電子申請サービスに飛ぶ形)になって
帰宅後に長考して書きやすくなったのでああいうのが増えてほしいなあ、と。

あ、それと正直メディアテークのギャラリーでの催し物って
内輪メインで関係者以外は皆無でガラガラ、というイメージ(失礼)が強かったんですが
今回のパネル展は結構人が入っていてびっくりしましたね。

特に中学生・高校生らしき制服姿が目立っていたのが印象的でした。
現在進行形の時事問題として受験対策で薦められたとかそんな感じだったのかなあ、と。

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

1ヶ月ほど前の再販時に購入してのんびりと作っていた
「MGSD ガンダムバルバトス」が完成しました。
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MGSDのガンダムバルバトスを購入しました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1543.html
WEB部品通販でガンプラのパーツ注文をしてみました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1545.html

途中でバーツをぶっ壊して部品注文していたことなどもあり
予想以上に時間がかかってしまった感じです。

そんなわけでこちらのMGSDバルバトスですがさすがのクオリティでしたね。
大きさや各部の組み立ての順番は前回のMGSDフリーダムに準じているんですが
こちらのバルバトスはガンダム・フレームを再現した内部構造ということもあって
パーツは一新されておりまた一味違った印象。
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特に連動ギミックがあるシリンダー部分の構造は普通のガンプラのような
「いわゆる凹凸を組み合わせる」構造にはなっておらず
「ここがこんなふうに繋がるのかー」と今回も組み立てていて驚きの連続でした。
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フリーダムではあまり目立たなかったリフレクションカットのクリアパーツも
バルバトスでは肩や膝などに大きめに使われておりいい感じになっています。

そんなわけでさすがのクオリティで大満足のMGSDバルバトス。
自分がぶっ壊してしまったから言うんじゃありませんが
前回のMGSDフリーダムよりもややデリケートな作りになっている印象も受けましたね。
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特にバックパックのサブアーム周りは見ていて不安を感じるような細さです。
これでしっかりとクネクネ動くんですからびっくりです。

フリーダムはバックパックのボリュームがすごかったので
比べると見栄え的には寂しいかな……と最初は思っていたんですが
こちらは武器の折り畳みギミックや展開ギミックが充実しており
プレイバリューの高さはバルバトスの方が上だと感じましたね。
どっちもハイクオリティで甲乙付けがたいです。
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ちなみにMGSDフリーダムと同様にトップコートは光沢マシマシで仕上げました。
バルバトスは作風的につや消しや汚しが主流のようなんですが
自分はMGSDの頭身にはどうにも近年のスパロボのテカテカっぽさを感じてしまうんですね。
なので今回も光沢トップコートなのです。

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  プラモデル, SDガンダム, アニメ・漫画, 玩具