主人公、夢路の合体技の発現に
それぞれの主張を持って敵対、共闘する夢魔たち、と
現世を巻き込んでのバトル展開が続いている『夢喰いメリー』の単行本17巻。

というわけで今回は合体能力という新たな力を得た夢路の戦いを中心に
16巻に続いてメリーや勇魚の過去に迫っていく展開。
中でも見所はついに明かされたメリーの過去と幼少時との夢路との交流。
内容的にはちょっと王道過ぎるというか予定調和的な部分もあるけれど
まあこれ以外のものは考えられないよなあ、と。
メリーが髪型を変えるところの描写は非常に巧いですね。

そしてメリーの戦線復帰により大逆転の予感を感じさせつつ次回に続く。
しかし良くも悪くも完全にバトル漫画になっちゃったなあ。
個人的には序盤~中盤にかけてのシリアスとギャグのバランス、
夢魔と人間の二人三脚、夫婦漫才的な日常コメディな部分が好きだったから
バトル一辺倒になっている最近の展開は
クライマックスが近いことを感じると同時にちょっと寂しかったり。
何だかんだで自分の中では
エルクレス戦までのほうが印象に残ってたりするんですよね。
うーん。

 

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夢喰いメリー, アニメ・漫画

事態が混乱していく中で
主人公・夢路と黒幕・響の関係、そして過去の秘密へと迫っていく
『夢喰いメリー』の単行本第16巻が発売。

というわけで約半年ぶりの新刊となった今回は
これまでずっと引っ張り続けてきた夢路と勇魚、メリーの
十年前の出来事についに言及していく展開。
このあたりは明かされそうで明かされないモヤモヤがずっと続いていたから
やっとここまで来たか! といった感じがするね。

そして以前から気になっていた「全ての夢が叶うことの矛盾」が
はっきり示されガッツリと話の中心になっており
レガレクス、エルダー、ジェイスといった敵(?)側の夢魔たちの
一枚岩ではない関係も含めてどんどん話に深みが出てきている印象。
15巻は夢路の合体技などバトル部分での見所が大きかったけど
今回の16巻はバトルよりもキャラの関係、
ストーリー面のほうに重点が置かれているなあ、と。

しかし13巻あたりからはずっとノンストップで話が続き
これまでのキャラが総出演の最終章、ということもあって
良くも悪くもまとめてじっくり読まないとついて行けなくなっちゃってますね。
アニメも終了して久しいですし
ぶっちゃけ「まだ続いてたんだ」的な印象を持つ人も多いんじゃないかなあ、と。

夢喰いメリー(16) [ 牛木義隆 ]
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夢喰いメリー, アニメ・漫画

幻界と現実世界とが混じり始めて最終章突入! の雰囲気がある
『夢喰いメリー』の単行本15巻が発売。

今回も14巻に引き続いてみなととイチマちゃんの交流を中心に
力を失ったレン、それぞれの夢を持つクラスメイトたちなど
多くのキャラにスポットが当たってゆく展開。

努力せずに手に入る夢の虚しさ、
夢を叶えようとする「過程」の価値などについては
これまでにも語られていたけれど
今回は肉体的な変化も少しずつ始まっており
夢と現実がどんどん混じり合っているのが感じられるなあ、と。

そして夢路の新たな能力=変身によって
バトル描写に力が入っていたのも印象的なところ。
正直エルクレス戦後は謎を引っ張って引っ張って結局明かされない……
白儀くんが黒幕なのは分かってるのに手を出せない……
という消化不良感が残る展開が続いていたけれど
15巻では「細かいことはひとまず置いておいてバトルだ!」とある意味開き直って
漫画として盛り上がるアクションを挟んでくれた感じ。
やっぱりこの手のパワーアップイベントは王道だね。

そんなこんなで次回に続く。
夢路の変身能力などを考えると
これまでの夢魔がオールスターで活躍する可能性もあるし
もうしばらくはバトル展開が続く感じなのかな。

 

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夢喰いメリー, アニメ・漫画

夢魔たちが次々と現実世界に現れて状況が混乱してゆく
『夢喰いメリー』の単行本14巻が発売。

今回は黒幕の白儀くんによって
幻界と現界がどんどん混じり合い新しい世界が生まれてゆく、という展開が見所。
特に「一度夢魔と関わった人間にはその姿が見える」という設定により
みなとやひな、大学生ケンなどの
これまでのストーリーで登場してきたゲストキャラたちに
再びスポットが当たる内容になっているのが初期からのファンには嬉しいところ。
まさに全キャラ総出演の最終章が開幕、といった感じだね。
みなとを助けるイチマちゃんなど再登場した夢魔も単なる敵ではなく
それぞれの思惑によって動いている、というのも面白いね。

そんなこんなで夢路、メリー、白儀くんの三人の傷など
これまでずっと引っ張ってきた謎がいよいよ解き明かされそうな『夢喰いメリー』だけど
正直エルクレス戦後あたりから微妙にテンポが悪くなってしまったというか
少しばかり引き延ばしに入っている印象も。
「まんがタイムきららフォワード」草創期からの最古参作品だけに
そう簡単に終わらせられない事情なんかもあるんじゃないかなあ、と。

 

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夢喰いメリー, アニメ・漫画

ついに「黒幕」白儀くんがその目的を語り出しクライマックスの雰囲気が漂う
『夢喰いメリー』の単行本第13巻が発売。

今回まず目を引くのは表紙のイラスト。
1~12巻まではずっと「縦書きロゴ+メリーさんの全身ポーズ」だったのに対し
13巻は「横書きのタイトルロゴにメリーさんのバストアップ」というデザイン。
今までずっと統一されていたのが変わると「おっ?」という気分になるね。
扉カラーページの白儀くんと表紙のメリーさんが
対になっている感じなのも気になるところ。

そしてストーリーは現実と幻界が入り混じる中
とうとう白儀くんとの戦いが開幕。
夢魔を自在に召喚したりとラスボスに相応しい風格がある彼だけど
「分かりやすい倒すべき敵」であったエルクレスとは違い
彼とは友情を育んできたしその目的や正体も含めて
ただ単純にやっつけて終わり、ということにはならないのは間違いないし
どういう形で決着を付けてくれるのかが楽しみなところ。
次回への引きもあって14巻が待ち遠しいね。

ただ一つ気になったのが作劇上の都合か
レン君の夢魔、カルチェが全く表に出てくることがなく退場してしまったところ。
ジョンやエンギ、その他の面々と比べると違和感があるし
台詞らしい台詞すら無かったというのは
逆に伏線なんじゃないのこれ、と思っちゃうくらいの存在感の薄さだったなあ。

 

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夢喰いメリー, アニメ・漫画