少し前の話になりますが
年末年始に日帰りでちょっとした旅行をしたいなあ、と思い
昨年の末に山形県の上山市に行ってきました。
かみのやま温泉駅からのんびりと歩いて上山城の郷土資料館や
その他のスポットをぐるりと回ってきた感じです。


そんなわけでまずはこちらの「かみのやま温泉駅」からスタート。
山形新幹線が停まる駅でもありますが
駅のホーム内に干し柿があったりと(〜12/26まで)
新幹線停車駅らしかぬ地方感もありますね。

そして観光案内所で『温泉むすめ』のアクリルキーボルダーを買ったり
駅前のシュークリーム「上山秀」を食べたりしながらのんびりと散策。

坂の途中にある栗川稲荷神社を経由して最初の目的地である春雨庵に到着です。


江戸時代にこの春雨庵で一時期を過ごした沢庵和尚は
時代小説などいろんな創作にも登場する人物ですが
個人的には某アニメの落ちながら戦ってる人が最初に思い浮かぶのです。

「澤庵漬名称発祥の地」です。食べ物好きとしてこの碑を見たかったのです。
「発祥」ではなく「名称発祥」なところに奥ゆかしさを感じますが
普通に考えても「大根の漬物的なもの」が江戸時代まで存在しなかったとは考えにくいので
名称発祥としておくのが確かに正しいんじゃないかと思います。



そして春雨庵からいくつかの坂や温泉の源泉を経由しながら
郷土資料館となっている上山城へ。



いやー予想以上のボリュームでしたねこの資料館。
外から見ると天守のみの建物なので
そんなに広くないんじゃないか、みたいな印象を受けたんですが
1Fが生物・自然関係が中心、2Fと3Fが歴史中心、と
各階にびっしりと展示物が並んでいて見応えたっぷり。


最上階は展望台になっており全方位の景色を楽しめますし
ネット等で話題になっている「山形のタワマン」もしっかりと見ることが出来ました。
そんなわけで軽く回るだけでも1時間以上は楽しめましたね。
まあ入館料も600円と常設展のみと考えると高めの相場なので
このくらいのボリュームはやっぱり欲しいよなあ、と。


ちなみに郷土資料館では1/12までの企画展として
「かみのやま競馬関係資料展」が開催されておりこちらもしっかりと見学。
競馬にはあまり興味がないんですがテレカやシングルCDといった当時のグッズ等が
詳細な紹介文とともに紹介されており情報量がかなり多い展覧会なので
好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。

また近年の競馬を語るにあたっては
『ウマ娘 プリティーダービー』のブームは欠かせないと思うんですが
そのあたりにもしっかり言及されていましたね。
紹介文がウマ娘公式サイトのコピペっぽいのは気にしないでおきます。
ところでちょっと気になったんですが
この上山郷土資料館の展示解説って文面が公共施設らしからぬというか
ちょっと砕けていたりふざけているような文章が随所に見られましたね。




近年はSNSの普及等に伴って一般企業の他、公的な機関や施設でも
馴れ馴れしい文体になっていることが増えてきた気がしますが
ここまでハジケているのはなかなか珍しい気もします。


いやーしかし何て言うかかみのやまは
温泉街としてはかなり寂れてしまっているというか
半数以上が廃墟、みたいな雰囲気もありましたね。
どこの温泉街もそういう傾向はあるんですが
旅館や銭湯が廃業して薬局や病院だけが残っていると
高齢化が進んでいるなあ、と思ってしまうのです。
ただ観光案内所はかなり新しい建物でしたし
前述したシュークリーム「上山秀」のような新しい店やオサレなカフェも
駅前を中心に出来ている感じもあったので
潤沢な土地や建物(空き家とも言う)を利用しての
温泉街に頼らない町おこしを模索している感じもします。
がんばれ。超がんばれ。
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