本日9/24に仙台市内初の駿河屋実店舗としてオープンした
「駿河屋 フォレオ東仙台店」に行ってきました。
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実はこの近辺は自宅から自転車で余裕で行ける活動圏内で
同じ「フォレオせんだい宮の杜」内にあるケーズデンキやヨークベニマル、
カワチ薬品等は日常の買い物で愛用しており
丸亀製麺やラーメンビリー等で昼食をとることもしばしば。
ぶっちゃけこのあたりは自分の庭のようなものです。
移転前の宮城野図書館にもよく行っていました。

また「フォレオせんだい宮の杜」は
地元の人が普段の買い物に使うことが多いモールということもあって
電車でのアクセスは恐らく想定しておらず市の中心部からは3~4㎞ほど離れており
最寄り駅の東仙台駅からも徒歩15分ほど。

そうしたこともあって今回の駿河屋の出店には
SNS等では「駅前じゃないのか」「立地が悪い」という意見も散見されるようですが
実は市営バスなら「保健環境センター・青年会館前」や「ガス局前」が最寄りとなり
どちらのバス停からも徒歩5分もかからないので
歩くのが嫌ならそちらを使うのも一つの手だと思います。
やや遠回りなので時間はかかりますが仙台駅からの直通ルートも多いので
徒歩を少なくしたいならバスが一番です。

ちなみに自分は地元民の特権とばかりに自転車で乗り付けました。やったぜ。

そんなこんなで前置きが長くなりましたが
駿河屋は食玩やカードのBOX買いやバラ売りなどで頻繁に利用しており
購入も買取も毎年数万円くらいは使っていると思うので
ヘビーユーザーみたいな顔をしてのんびりと店内を物色することにします。

というわけでこちらの「駿河屋 フォレオ東仙台店」ですが
広い売り場にびっしりと商品が並べられており
さすがに「50万点の品揃えは伊達じゃないぞ」と思わせてくれる空間。

グッズ類はジャンプ系やアイドル系が中心でかなり偏りが見られますが
ゲームやプラモ・フィギュアは質・量ともにかなりのもので
特にゲームはファミコンやスーファミのソフトから
PCエンジン、PS/SS、ドリームキャストに最新のPS5まで揃えられており
数は少ないながらもフロッピーディスク時代のレトロゲーまで完備。
箱付きのゲームソフトが大量に並んでいるのを見るだけでワクワクしてきます。

個人的に思い入れがあるSFCの『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』や
コンシューマー版の『信長の野望』シリーズも棚にありましたし
ゲームボーイアドバンス末期の『ファイナルファンタジーVI アドバンス』等も発見。
永井豪先生がキャラクターデザインを担当したFCソフト
『銀河の三人』も箱無しながら売っており
ファンアイテムとして持っておいてもいいのかなあ、とも思ったり。

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銀河の三人

銀河の三人

そしてプラモ類もものすごい品揃えで
旧キットからLEGEND BB、最新のRGまで各種揃えられており
量販店の店頭では結局一度も見たことがないビルドファイターズ系や
Ζ、ΖΖ時代のティターンズMSなどもたっぷり。
店内を回るだけで軽く1時間は過ごすことが出来るボリュームです。

ただ当然ながら某ブックオフのようにはいかないというか
ガンプラを初めとしたプラモ・フィギュア類は
軒並み定価の2~3倍の値段が付けられており
ゲームもレアソフト・プレミアソフトはしっかりと手が届かない値段設定。

近年はレトロゲーの高騰が進んでいることもあって
「これこんなに高くなってるのか……」「昔はワゴンで買えたのに……」と
思いっきり回顧してしまう部分もあるのです。
PSソフト『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』などは
アーカイブ化もされておらずたまーにやりたくなるんですが
さすがに8000円以上になっているものを今さら買う気にはどうしてもなれないのです。

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聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説

聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説

そんなわけで「高いものはきちんと高い」という
ある意味駿河屋らしい値段設定になっている「駿河屋 フォレオ東仙台店」。
とにかく品揃えはものすごいので「お得なものを探すぞ」と血眼になるよりは
のんびり眺めて懐かしさに浸ったりするのが正しい楽しみ方のような気がします。
往年のゲームショップが帰ってきたような感じです。マジで。
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とは言えせっかくなので何か買おうと思って
こちらの「ゆるキャン△ SEASON3 Trio Try iT Figure 各務原なでしこ」を購入しました。
前にゲーセンで取れそうで取れなくて2000円ほど費やしてしまったものなので
ちょっとしたリベンジ気分です。

上の写真にあるように購入価格は800円。
本日9/24時点でのAmazon価格が1200円、駿河屋の通販でも1080円なので
ちょっとお得に買うことが出来ました。

ぶっちゃけ実店舗よりも通販のほうが当然ながら品数は多いので
「送料や手数料がかからない」という実店舗のメリットを最大限に活かして
こういった1000円前後のプライズや小物、攻略本や設定資料集などをさっと購入するのが
正解なのかもしれないなあ、とも思うのです。

いやーしかしPSソフト『70年代風ロボットアニメ ゲッP-X』に
37800円というとんでもない値段がついているのを見た時はさすがに目眩がしましたね。
ゲッP-Xはいつの間にやらとんでもないプレミアソフトになってますが
当時地元の中古ショップで1780円で買って
エクストラモードまで一通り遊んだ後に500円で売っちゃったんですよね……。
かえして。

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70年代風ロボットアニメ ゲッP-X

70年代風ロボットアニメ ゲッP-X

あ、それと個人的に期待していた成年コーナーは
DVDが中心でエロゲーは申し訳程度にしかなかったのでちょっとがっかりでした。
エロゲーは昔の作品もかなり積極的にDL販売されている部類だとは思うんですが
マイナーメーカーや撤退メーカーのものは当然手を付けられておらず
そういうものは当時品を手に入れるしかないのです。

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駿河屋の歩き方 ([バラエティ])

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レトロゲ(1)

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   アニメ・漫画, 玩具, ゲーム

福島県飯野町に日帰り旅行に行ってきた記事の後編です。

福島県飯野町に日帰り旅行に行ってきました。(1) ~千貫森公園・小手神社~
https://tktkgetter.com/blog-entry-1564.html

予想外の山道に苦戦しながらも
千貫森山頂のUFOコンタクトデッキから小手神社を経由して再び登山口に戻り
いよいよUFOをテーマとした公共施設「UFOふれあい館」の中に入ります。
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受付をして中に入るとまずは大量のUFO関連書籍やグッズがお出迎え。
「UFOに関連するものならなんでも展示するよ」という節操のなさもあり
ヤキソバンはまあまだ分かりますがベジットはかなり謎です。
宇宙人と宇宙人の合体だぞ、と言われればそうなんですがUFOのイメージはないです。
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そしてレトロ感あふれる「ミステリーゾーン」なる通路を抜けていよいよ展示室へ。
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うわあなんだかすごいところに来ちゃったぞ。
展示されている資料は古いものが中心ですが
投稿されたUFO写真の数々はしっかりと毎年アップデートされていて
スマホ全盛の時代にもしっかりとそういった写真が健在であることに
何だか安心したりもします。
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「宇宙と地球のフォースが相関することで高周波エネルギーが発生」
「シンプルな形状のサークルはこの仮設で十分に説明できる」
うん……うん?
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UFOを浮かせる謎の力。
あ、これ漫画「MMR」で教授が言ってたやつだ!
第5の力だよ!
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また館内で上映している10分ほどの映像「千貫森の謎」は
千貫森とUFOの関係を分かりやすく説明しており非常に面白かったんですが
とんでもなく画質が悪かったり「太陽系の9つの惑星」とナレーションしていたりと
映像や情報の古さはちょっと気になってしまったところ。
新規で映像を作るのは予算的にも難しいのかもしれませんが
リマスター+ナレーション新録くらいのアップデートはしてほしいなあ、と思ったり。
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ちなみに2階は入館料を払っていれば無料で入れる公衆浴場の他、
休憩できる和室や貸し会議室になっており
観光客よりも地元の人がのんびりとしていた印象。

自分が今まで行った場所だと
亘理町の「亘理町立郷土資料館(悠里館)」や
村田町の「村田町歴史みらい館」、羽咋市の「コスモアイル羽咋」なども
博物館・公民館・図書館が一緒になっているような施設だったので
このくらいの人口の町だとこれらの機能が融合していることが多いのかもしれないですね。
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そして最後はミュージアムショップ+食堂的な別館「UFO物産館&パノラマ食堂」へ。
入口ののぼりなどではやたらとラーメンを推しており
調べてみたところここのラーメンはマジで旨いらしいのですが
さすがに真夏に山歩きをした後に熱いラーメンに挑戦する勇気はないのです。
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いわゆるご当地グッズのクリアファイルと
缶に入った謎の石「ピンカラ石」だけ購入しました。
勝手に戦え!

そんなわけでこちらの「UFOふれあい館」ですが
芸能人やYouTuberの来館についてのサインやポスターも多々あったので
(お笑い芸人系の人がやたらと多かったのはなんででしょうね)
展示のインパクトや面白さも含めて
町おこしとしてはしっかりと成功しているみたいですね。

施設自体がかなり古いのでリニューアルなどをしてほしい気持ちはあるんですが
このレトロ感も含めて「UFOの里」が成り立っていると思うので
無責任に「新しくしてほしい」と言うのも何だか違う気もするのです。

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   旅行・展覧会・イベント等, 雑記

8月下旬に予定していた泊まりがけでの旅行が台風でお蔵入りになり
「せっかくなので日帰りでいいからどこかに行きたいなあ」と思い
前々から気になっていた福島県飯野町の千貫森公園に行ってきました。
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飯野町はUFO・宇宙人関係で町おこしをしており
UFOをテーマとした展示館「UFOふれあい館」などの施設もある、ということで
是非一度行ってみたかったんですね。
UFO関連の公共施設というと石川県羽咋市の「コスモアイル羽咋」が
展示されている資料の希少性などから「隠れた穴場」などと言われることが多いですが
こちらは町おこしがメインで見た目のインパクトや面白さを重視しているというか
かなりB級なノリに舵を切っている感じですね。

というわけで東北本線とJRバスを乗り継いで「UFOの里」バス停に到着。
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いわゆる市営バスや町営バスではなくJRバスということで
運賃が高めな気がしましたね。
乗車時間25分で700円ってどうなの……? 往復で1400円ですよ……?
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それと仙台~福島間のWきっぷが2024年9月で廃止になってしまうようなので
恐らく利用は今回の日帰り旅行が最後になりますね。

仙台~福島間のWきっぷは割引率が4割以上と
他方面のものと比べても破格の値段設定だったので
廃止するならここから……というのは売上的に理解は出来ても残念なのです。

10月からは新たに「新幹線eチケット」での割引キャンペーンが始まるようですが
仙台~福島間は新幹線で行くには微妙な距離なので割引でもかなりの割高感がありますね。
奥羽本線(山形線)もそうですが新幹線が主流になると
在来線が割りを食う形になるのが地元民には困りどころさんなのです。
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そんなわけで交通費の話が長くなりましたが
UFOをテーマとした公共施設「UFOふれあい館」の脇にある登山口に入り
千貫森山頂の「UFOコンタクトデッキ」を目指していよいよ散策スタートです。
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……いやー予想外にキツいっす。
千貫森「公園」「UFO道(=遊歩道)」という名前や
地図に書いてある往復40分程度という時間などから油断していたというか
高尾山くらいの感覚で楽に登れると思っていたんですが
蓋を開けてみれば思いっきり本格的な登山道。

そして山とは言え低地なので気温は30度を軽く超えており
クッソ暑くて草まみれ、虫も大量に集まってきて疲労困憊。
大量に存在する「マムシ注意」の看板が精神的にもダメージを与えてくれます。
幸いマムシには遭遇しませんでしたがトカゲはたくさんいました。
足元でチョロチョロしてるとマジでビビるんよ……。
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道中に点在する宇宙人の石像が癒しです。

別に登山をしに来たんじゃないのに、観光に来ただけなのになんでこんなことに……。
などと思いながら30分ほどでようやく山頂の「UFOコンタクトデッキ」に到着。
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いやーさすがにここまで来ると気持ちいいです。
眺めはいいし風も吹いていて涼しさすら感じます。
「コンタクトデッキ」の名前の通りUFOを呼ぶならここからが一番だそうです。
ベントラーベントラー。
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ちなみに後日Googleマップで登山口から山頂までのルートを調べたところ
途中の道がどうしても反映されず14m、徒歩1分という数値しか出てきませんでした。
磁場が歪んでますねこれは……。

そしてせっかくなので下山では別の道を選んだところ
最初の登山口からは徒歩で5分ほど離れた小手神社に到着。
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建物こそ古くて無人なんですが
御神馬堂や道祖神、門の両脇には風神・雷神像もあったりと
しっかりと立派な地元の神社って感じですね。
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「誘宝道祖神」は一見ギャグでやってるのかとも思いましたが
文章を読んでいくと飯野町がUFOの町として有名になったのがかなり古いことが分かり
その歴史の長さに感心したりもします。

それとこの分野に関しては素人なのですが
こちらの看板に書いてある「寛文年中(1661~1672)」は恐らく「寛永」の誤植ですね。
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別に年代や年号を細かく覚えていなくても
「1660年~1670年代に伊達政宗が存命しているのはおかしいぞ」と
感覚的に気づいてほしいところではあります。
自分も年号は覚えてないですし看板などをじっくり読むタイプでもないんですが
流し見で普通に「……ん?」と引っ掛かりましたからね。
この看板は設置されてから20年ほど経つようですが誰も気づかなかったんでしょうか。

ちなみに10メートルほど離れたところにある古い説明版では
ちゃんと「寛永年間(約350年前)」と正しい情報が書かれていました。
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単なる誤植なら仕方ないとも思えるんですが
新しいほうでは西暦でわざわざ間違った情報を付け加えている……と考えると
何だか謎が深まってきます。
とりあえずUFOと宇宙人のせいにしておきます。

後半につづく。

福島県飯野町に日帰り旅行に行ってきました。(2) ~UFOふれあい館~
https://tktkgetter.com/blog-entry-1565.html

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   旅行・展覧会・イベント等, 雑記

今年7月にサービスが開始した『ゆるキャン△』のスマホ用パズルゲーム
『ゆるキャン△~ぱずるキャンプ~』(通称:ぱずキャン)。
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自分も事前登録をして初日から欠かさずデイリーミッション等をこなしているんですが
つい先日初めてガチャに挑戦してみたのでこれを期にいろいろと書いてみたいと思います。

で、なぜサービス開始から1ヶ月半の間も1度もガチャをしていなかったかというと
星3の綾乃ちゃん待ちだったからなんですね。

食玩の「ゆるキャン△ SEASON3 COLLECTION」を箱買いしました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1548.html

自分が『ゆるキャン△』で一番好きなキャラは綾乃ちゃん、というのは
ブログでは何度か書いているんですが
本作『ぱずるキャンプ』ではサービス開始時の時点では
最高ランクである星3の綾乃ちゃんは未実装。

深い悲しみと共に「実装されるまでガチャは一切やらないぞ」と決意して
初期キャラ+配布キャラのカード3枚だけで淡々とプレイを続け
事前登録報酬やデイリーミッションで貰える無料コインをひたすら貯めていたんですよ。
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そして先日9/16についに待ち望んでいた
星3の綾乃ちゃん実装+ピックアップガチャが始まり
それまで溜め込んでいた約80連分の無料コインを全てガチャにつぎ込んだのです。
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やったぜ……!(感無量)

というわけで念願の星3綾乃ちゃんを入手して
もう思い残すことはないとばかりに残りのコインやチケットを全消費したんですが
何だかすごく運が良かったのかほぼ全員の星3カードが手に入ってしまいました。
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無課金です(ドヤ顔)。

ちなみにこのゲームはキャラの数やレベルの高さがスコアに直接関わっているため
どんなに頑張っても70~80万くらいがベストスコアだったのが
あっという間に700万超えになってしまいました。
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10倍だぞ10倍。いやさすがに極端すぎるだろ……。
ランキングも12000位くらいだったのがあっという間に3ケタです。

というわけで念願の綾乃ちゃんがホーム画面で動いてくれるようになり
個人的にはモチベーションが高まっているところなんですが
正直この『ぱずキャン』については
いつサービス終了してもおかしくないんじゃないか、と戦々恐々としている状態です。

ゲーム自体はもはや使い古された3マッチパズルで可もなく不可もないんですが
毎週更新されるプレイヤー同士のランキング争い、対人要素がメインであるにも関わらず
先述したようにキャラの数やレベルがスコアに直結する形なので
今どき珍しいくらいのガチャで殴り合うゲームになってしまっているんですよ。

広告を見てスタミナが回復、1ヶ月パスの購入で広告が消えるシステムなど
昨今ではインディーズゲームでしか見なくなってしまった要素にも首を傾げたくなります。
通常なら1万円で11000コインのところを初回限定で12100コイン(+10%)
というのも最近のゲームとしてはかなり渋いと思います。

更にパズルゲーム本体は60秒制限のあるタイムアタック一択であり
「のんびりじっくり考えて遊ぶパズル」からかけ離れてしまっているのも残念なところ。
3マッチパズル自体が運ゲーだと言われればそれまでなんですが
現状のタイムアタックのみだと明らかに
適当に素早くやったほうがスコアが出てしまうのです。
キャラが増えてスキルが充実すればするほどその傾向は強くなります。

一度だけ行われたイベントミッションの仕様を考えても
恐らく周回を重ねるスタミナ課金システム、っていうのが前提にあり
それに合わせて1プレイの時間を少なくさせたいっていうのがあるんだと思いますが
個人的には時間制限よりもパネルを動かす回数に制限をかけるほうが好きなのです。

というわけでゲームデザイン的にはいろいろと「うーん」と思ってしまうところがあり
サービス開始1ヶ月半にして早くも
「『ゆるキャン△』ブランドだけで延命している」雰囲気をひしひしと感じてしまう
こちらの『ゆるキャン△~ぱずるキャンプ~』。

本ゲームでしか聞けないような報酬獲得ボイスなどもあり
サービス終了で全てなくなってしまうのは寂しいので
これだったら最初から1500円くらいの買い切りパズルゲームを出してくれたほうが
良かったんじゃないかなあ、とも思うのです。
対人要素抜きでもエンドレスモードとちょっとしたシナリオさえあれば
好きなキャラで延々と遊び続けられると思うんだけどなあ……。

サービス開始からそう経ってないのにこんなことを言うのもアレなんですが
課金周りも含めてぶっちゃけ長く続くビジョンが全く見えないゲームなので
早くもオフライン版に期待してしまうのです……。
ストーリーモード等の実装があれば一発逆転もあるかと思うんですが……。

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  アニメ・漫画, ゲーム

仙台市博物館で9/10より始まった特別展
「親鸞と東北の念仏 ひろがる信仰の世界」に行ってきました。
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親鸞は『歎異抄』と合わせて数年おきくらいにブームが起き
新聞広告や書評で注釈本やら解説本が出てくるイメージがありますね。
親鸞をテーマとした展覧会も全国の博物館等でかなり頻繁に行われている印象です。

それと今回の展覧会は仙台市博物館の「再開館記念企画第3弾」の位置付けらしいですね。
第1回の「こりゃ めでたい」で再開館を祝って
第2回の「大航海時代へ」で博物館が所蔵する国宝をアピールして
今回は東北地方全体をテーマとした展示……ということになるんでしょうか。

仙台市博物館の企画展「こりゃ めでたい」に行ってきました。(2024年4月)
https://tktkgetter.com/blog-entry-1537.html
仙台市博物館の特別展「大航海時代へ マルコ・ポーロが開いた世界」に行ってきました。(2024年8月)
https://tktkgetter.com/blog-entry-1552.html

そんなわけでこちらの「親鸞と東北の念仏」ですが展示は全4ブロックに分かれており
親鸞本人やその教えから始まって系図や教えの正当性を主張した覚如の活躍、
中盤以降は東北地方の寺院に残っている多数の絵像などを紹介し
最後は戦国時代の石山合戦……と
浄土真宗の数百年の流れをじっくりと追っていく構成。

第1ブロックでは親鸞の偉業を中心に据えており
国宝の『親鸞影像』や『教行信証』が展示物の目玉ですが
その他にも親鸞直筆と伝えられる名号や文書などが多々展示されており見所が満載。
親鸞の曾孫に当たる覚如については
生涯に二度松島を訪れたエピソードについてかなりのスペースを割いており
テーマの1つである「東北地方との関わり」についてもしっかりとアピールしています。

そして中盤以降は大量の名号や絵像が中心となり見ているだけでありがたさMAX。
最後には戦国時代にまで突入し
ゲーム『信長の野望』では「一向一揆起こしてくるやつ」でお馴染みの本願寺顕如や教如、
高い戦闘能力でプレイヤーを苦しめてくる下間頼廉の文書などもあり
しっかりと楽しませてくれます。
戦国期についてもここまで多数の展示があるとは思いませんでした。
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ちなみに「特別展示」の国宝『三十六人家集』は第2ブロックの途中にありました。
展示の構成的にはかなり唐突感がありましたがスペースの兼ね合いもあったんですかね。

というわけで面白い展示物がたくさんあってゆっくりじっくり見ることが出来たんですが
展示の前半~中盤までは正直かなり敷居が高いというか
親鸞や浄土真宗についてのある程度の予備知識が必要なのではないか、とも感じましたね。
年表や地図を使った解説がほとんどなく
浄土真宗の教えそのものについての説明もほぼ皆無のまま
「正しい教え~」「系図の正当性~」などの曖昧な表現だけで進んでいくので
知らないと完全に置いてけぼりになってしまうんじゃないでしょうか。
自分は大学でちょっとだけ中世宗教史をかじっていたので致命傷で済みました。

特に仏教用語としての「他力本願」は誤解を招きやすいものなので
「平安後期の末法思想を前提としての自力・他力」の話は一番最初に必要だと思いましたし
親鸞の転機となる「六角堂での夢告」についてももうちょっと解説があればなあ、と。
展示物に「恵信尼絵像」があって当然のように「親鸞の妻」と紹介されているんですが
親鸞の肉食妻帯についての説明はなかったですからね。
そのあたりはもうちょっと親鸞の伝記的な紹介文がほしかったところです。

個人的には絵像や名号あたりの知識があまりないので
そのあたりの分析、各部の紹介みたいなものがほしかったですね。
展示解説を読む限り「後光(光明線)の本数や角度から時代がある程度特定できる」
みたいなんですがどういう理屈なのかがさっぱり分からなかったので
そのあたりの分析・研究史的な部分を詳しく知りたかったです。

それと恐らく国宝の貸出・借受スケジュールの関係だと思うんですが
今回の展覧会は初日が9/10の平日、というのがかなり変則的に感じましたね。
こうした特別展・企画展は初日が土曜日で最初の週末が大混雑……というのが常なので
初日が平日なのはかなり珍しい気がします。
展覧会の開催のニュースや評判は土日以降に口コミで広まることも多いので
結果として初週がかなりの穴場となっていた気がします。
初週に行ってこんなにのんびりじっくり観られたのは初めてです。うーん大満足。
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ちなみに出口のミュージアムショップではクリアファイルの他に生八ツ橋を購入。
いや別に八ツ橋が大好物ってわけではないんですが
展覧会の名前が印字された特別デザインのパッケージに惹かれて思わず買ってしまいました。
値段も10個入り650円と手頃でしたし。
逆にクリアファイルは1枚500円でやたらと高かったですね……。

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   旅行・展覧会・イベント等, 雑記