政府の介入により動揺する研究所の面々、
そして研究所と分断されるゲッターチーム、と
息もつかせぬストーリーが続く『ゲッターロボ牌』の第12話。

いつの間にやら次の号が発売してしまいましたが
こちらは9/15発売号に掲載された回になります。

というわけで前回に続く形で
新型ハイビースト・ゲリュオーンとの戦いが描かれた今回の『牌』。
ただ今回は戦闘よりも日本政府の介入やそれに対する研究所の面々の反応、
更には政府の中に潜むアトランティス幹部……? などが中心に描かれており
勢い一辺倒だったこれまでとは一味違い
ちょっとヒネったストーリーになっている印象。
森橋ビンゴ/ドリル汁両先生が意識しているかは分かりませんが
「どうして人間同士で~」などのセリフ回しや雰囲気は
『エヴァンゲリオン』旧劇場版の序盤の流れに似ている気もします。

そして敵ビースト・ゲリュオーンとは決着がつくも
これで問題は解決……とはならずに次回に続く。
アトランティスの人類への「復讐」などのキーワードも加わって
今後は敵味方の策略が飛び交う
意外にも(失礼)複雑なストーリーになっていきそうな感じだなあ、と。

それにしてもあれだけ強敵だったゲリュオーンが
あっさりと倒されちゃいましたね。
ゲッターと互角の性能に敵パイロットの武人的な性格など
生き延びればライバルキャラになれるようなポテンシャルを持っていただけに
早すぎる退場がちょっともったいない気もします。

  

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アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌

単行本の1巻も無事に発売し
「近代麻雀」誌での連載も新章突入となった『ゲッターロボ牌』の第11回。

というわけで今回の『牌』は新型ハイビースト・ゲリュオーンを相手に
1ページ目からラストまでとにかくバトル描写のみの戦闘回。
パイロットが三人揃った! という余韻もほとんどなしに
次の戦いに問答無用でなだれ込んでいくこの勢いは
正しくゲッター漫画、といった感じですね。
相変わらず麻雀をやっているんだかやっていないんだか
何が何だか分からない戦闘ですが
このわけの分からなさが『牌』の魅力として確立しちゃってる気もします。
変形合体を駆使するゲッターらしい戦闘も見られて満足満足。

そんなこんなで政府からのあまり良くない介入を示唆しつつ次回に続く。
敵の性能はゲッターとほぼ互角ということで
最終的にモノを言うのは精神力、パイロット3人のチームワークを見せつつ
決着を付ける形になりそうですね。いやあ楽しみです。

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あ、それと先日発売した単行本の表紙がすごい格好いいですね。
『アーク新装版』『DEVOLUTION』と近年のゲッター単行本は
いずれも素立ちのゲッターが表紙になっており
よく言えば統一感のある、悪く言えば動きのない表紙イラストでしたが
『牌』は思いっきり動きを付けたカラフルでド派手なイラストになってますね。
とにかく勢い重視の作風にも合ってますし非常に好みです。
永井豪先生のデビルマージャンな描き下ろしイラストも見逃せないところです。

しかしこうやってカラーでまじまじと見ると
思った以上に顔の彫りが深かったり赤と言うよりピンク色だったりと
ゲッター紅虎は既存のゲッターとはちょっと変わった顔をしていますね。
デザイン的なアプローチとしては『機動戦艦ナデシコ』のエステバリスなどに
近いようにも感じます。

  

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アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌

ツツノが三号機に乗りついに三人のパイロットが揃った
『ゲッターロボ牌』の第9話。

今回は3号機パイロット、ツツノ登場編のラストということで
彼女の駆るゲッター3(白龍)が敵ビーストを倒す展開。
1号機は空中用、3号機は水中用と
それぞれの特徴にしっかりと触れてくれたのが嬉しいですね。
麻雀をしているのに駆け引きが全くない戦闘はもうお約束というか
これが『牌』の持ち味ってことでいいのかなあ、と。

それにしてもツツノの言動や口調を見てみると
見た目からは想像出来ないくらいに落ち着いており
上品で温厚なキャラ、という印象を受けますね。
他の二人と比べても年齢がちょっと高めっぽいですし
もしかしたらチームのまとめ役を彼女が担うようになるのかな。

そんなこんなで次回の掲載は2ヶ月後。
個人的にゲッター作品はパイロットが揃ってからが
本番というか難しいところだと思っているので
今後どういうストーリーに転がっていくのかが非常に楽しみなところ。
黒幕っぽい人も出てきたし
どんどん「牌」ならではの要素が増えてくるといいなあ。

  

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アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌

三号機パイロット、ツツノの謎が明かされ
いよいよ反撃開始! な雰囲気が漂う『ゲッターロボ牌』の第8話。

そんなわけで今回はツツノの秘密に触れつつ
生身でのゲッタービームが飛び出したりと見所が満載。
いやー正直今回の第8話が今までの『牌』の中で一番面白い話だと思いました。
オリジナル要素がたくさんあるとワクワク感が違いますね。

そして何と言ってもニヤニヤしてしまうのは
「過去のゲッター線の研究」として
これまでの三号機パイロットたちの最期に触れていたところ。
「本来三号機に乗るはずだったのはバン子」というのは
竜馬が死ぬ予定だったという初期設定を意識したものなのかなあ、と思ったり。

しかし「過去のゲッター線の研究」って何なんでしょうね一体。
津島直人先生の『飛焔』以降の石川先生以外の作家によるゲッター作品は
どれもこれも多かれ少なかれ『サーガ』の世界の存在を意識しつつ
パラレル・別世界であることを描写していましたが
個人的にはそのあたりは『DEVOLUTION』ががっつり踏み込んでいるので
『牌』ではファンサービス程度に抑えておいてほしいなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
いやーそれにしても今回はついに麻雀要素が皆無になりましたね。
変にノルマというか枷になるくらいなら
麻雀要素は完全に取り払っちゃってもいい気がするんですが
雑誌的にそのあたりはどうなんだろう、とも思ったり。

  

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アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌

定期的に休載を挟んで展開中の『ゲッターロボ牌』の第7話が
5/15発売の「近代麻雀」誌に久々に登場。

いやー「近代麻雀」誌の号数と発売日の関係って
同じ月2回刊行のビッグコミック等とはちょっと違う数え方なんですね。
てっきり次回は6月1日発売号だと思ってました。
見逃すところでした。あぶないあぶない。

というわけで今回は3号機パイロット、ツツノのバックボーンを紹介しつつ
彼女を助けるために大陸へ赴く展開。
大陸が既にアトランティスの前に陥落していたりと
これまで表に出てこなかった世界観がところどころに出てきて
非常に興味深いところです。
アーク=ホトケサマ(=大日如来)というのは
ゲッターアークを意識させるファンサービス的なネーミングなんだろうなあ。

また以前に感想の中で「見たいなあ」と書いていた
研究所メンバーで麻雀を行う日常シチュエーションがあったのも嬉しいところ。
手玉に取られていたようで最後にしっかり逆襲するバン子に
普段はクールなのにバン子には悔しさを露わにするタケヲなど
それぞれのキャラの特徴が出ていて読んでいて非常に楽しいですね。

そんなこんなで舞台を大陸に移しパイロット候補のツツノが早くも大ピンチ、と
ゲッター漫画のフォーマットに則っていたこれまでと違い
一気にオリジナル描写が増して面白くなってきた『ゲッターロボ牌』。
ツツノが生きていてそのまま3号機パイロットになるのか
はたまた別のキャラが登場したりするのか。
3号機パイロットは毎回強めのアレンジが入るので
「どう転んでもおかしくない」先の読めなさがあって楽しみ楽しみ。

  

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