森橋ビンゴ/ドリル汁 「ゲッターロボ牌」 第8話 感想

三号機パイロット、ツツノの謎が明かされ
いよいよ反撃開始! な雰囲気が漂う『ゲッターロボ牌』の第8話。

そんなわけで今回はツツノの秘密に触れつつ
生身でのゲッタービームが飛び出したりと見所が満載。
いやー正直今回の第8話が今までの『牌』の中で一番面白い話だと思いました。
オリジナル要素がたくさんあるとワクワク感が違いますね。

そして何と言ってもニヤニヤしてしまうのは
「過去のゲッター線の研究」として
これまでの三号機パイロットたちの最期に触れていたところ。
「本来三号機に乗るはずだったのはバン子」というのは
竜馬が死ぬ予定だったという初期設定を意識したものなのかなあ、と思ったり。

しかし「過去のゲッター線の研究」って何なんでしょうね一体。
津島直人先生の『飛焔』以降の石川先生以外の作家によるゲッター作品は
どれもこれも多かれ少なかれ『サーガ』の世界の存在を意識しつつ
パラレル・別世界であることを描写していましたが
個人的にはそのあたりは『DEVOLUTION』ががっつり踏み込んでいるので
『牌』ではファンサービス程度に抑えておいてほしいなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
いやーそれにしても今回はついに麻雀要素が皆無になりましたね。
変にノルマというか枷になるくらいなら
麻雀要素は完全に取り払っちゃってもいい気がするんですが
雑誌的にそのあたりはどうなんだろう、とも思ったり。

  

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)