十数年ぶりに整理したカードダスのコレクション紹介も3回目。
今回は騎士ガンダム以外のちょっとマイナーなカードになります。
機動戦士ガンダム CGセレクション。
SDガンダムが下火になって登場したリアルタイプ系のカードダスです。
収録されているのが一年戦争のみ、ということで
カードダス世代の子供たちと1st世代の大人たちの両方を
お互いの新たな客層として取り込もうとしたシリーズのような気がします。
ちなみにこちらの「CGセレクション」では
抽選でV作戦マニュアル仕様のカードバインダーが当たる、
という懸賞が行われており
実は自分は懸賞でバインダーを当てています。
もちろん非売品です。
20年前のものでガンダムグッズの中でもかなりのレア物のはずなんですが
マイナーなカードダスの懸賞、という位置付けのせいで
ネットで検索してもほとんど情報が出て来ないくらいに知名度が低く
逆にプレミアにすらなっていないようなグッズです。
サンライズの公式サイトですら「たぶんカードダス用のアルバムです。」
と曖昧な表現で紹介しているようなブツです。
ちなみにまんだらけでの価格は2160円(2016年4月21日現在)と
あまりにも微妙すぎて反応に困るような価格が付けられています。
「スーパーロボット大戦α」コレクションカード。
ゲーム「スーパーロボット大戦α」のカードダスです。
このカードの発売はスパロボαの発売と同じ2000年。
個人経営の文房具屋やゲーム屋も次々と撤退して
カードダス機そのものの存在が少しずつ消えつつあった時代のカードです。
この頃には価格も20円→100円(5枚)→100円(4枚)と移り変わっており
「うえー」と複雑な気分になりつつも
騎士ガンダム打ち切り後のやるせない思いを
いろんなカードダス機にぶつけていたのです。
十数年後に200円3枚のカードダスクエストに「うえー」となり
自分がまるで成長していないことを自覚するのはまた別の話なのです。
というわけで少しずつマイナーな方向に行きつつあるトレカ紹介。
次回は90年代に社会現象を引き起こしたアレのカードを紹介したいと思います。