自らの力と立場を誇示する魔将軍ザンを中心に
誕生したデビルマンたちの思惑が交差する『デビルマンサーガ』の第36話。

というわけで今回は戦いも終わって会話が中心のストーリー。
いやーこんなに活き活きとしてる魔将軍ザンを見るのは初めてですね。
今までのシリーズは出番すらほとんど無かったし
どちらかと言えば命令をしっかりこなす中間管理職っぽいイメージがあったので
けっこう新鮮な感じです。
まあ中のゴーダー氏の影響が強いのかもしれないけど。

そして気になるのは白縫さん≒シレーヌの次回以降の動き。
ザンの思想は以前にシレーヌが主張したものと
似通っているような印象を受けるし
ここでデーモンたちが人類に反旗を翻す、的な展開に
持っていくのかもなあ、と。

その一方で日本の勇希パートは
亀井教授があっさりと引き下がってひとまず一区切りといった感じ。
まーだ動かないんですかねこの主人公は……。

そんなこんなでいつの間にやら36回を数えて
単行本の第4巻も予約が始まっている『デビルマンサーガ』。
1巻が1~8回、2巻が9~17回、3巻が18~25回になっているから
4巻は33~34くらい、カイム誕生あたりまでの収録になるのかなあ。
なんかすっごい地味な巻になりそう。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

8月5日より夢メッセみやぎで開催中の
ガンダムワールド2016 in 仙台」に行ってきました。
夢メッセみやぎに行くのは昨年の「海洋堂フィギュアワールド」以来。
ちょうど一年ぶりになりますが
やっぱりこの近辺は自家用車がないとアクセス悪いですねー。
せめてバスの本数がもうちょっとあればいいんですが。

 20160808-1.jpg 20160808-2.jpg

会場はガンダムの簡単な紹介や年表のほか、
シャア個人にスポットを当てた展示や
1/10サイズのモビルスーツ立像などが中心。

 20160808-b.jpg 20160808-a.jpg
 20160808-3.jpg 20160808-4.jpg

ジオングやサザビーはやっぱり大きいとインパクトがありますね。
ダブルオーはちょっと太ましい造形かなあ、と。

ただ新作の公開を控えた『THE ORIGIN』や『ビルドファイターズ』『鉄血』
その他『サンダーボルト』など近作に偏っている印象がかなり強く
ガンダムシリーズを全部見せてくれる……というよりは
新作の宣伝を兼ねている展示が多いなあ、といった印象もちらほら。
まあそのへんは商業的に仕方ないのかもしれないけど
もうちょっと「ガンダムワールド」に相応しい包括的な雰囲気がほしかったなあ。
展示の最後のゴッド&マスターなんかは完全にBD-BOXの宣伝でしたし。

 20160808-5.jpg

ガンダムクイズ。
公式サイトによれば超難問クイズとのことでしたが
難易度云々より設問が
ガンダムW(ヒイロ)、ガンダムSEED-D(キラ)、ガンダム00(刹那)の
三作品しかなかったのが不満でした。
他の作品のクイズもがっつりやりたかったです。

 20160808-6.jpg

そして物販会場でちょこちょこと買い物。
まずは今夏新作の「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム クリアカラーVer.」。
旧HGやHGUCは作りましたがREVIVE版はまだなので楽しみです。

 20160808-9.jpg

クリアファイル三種。
クリアファイルや下敷き系のグッズは
眺めて嬉しいコレクションなので押さえておきたいところです。

 20160808-8.jpg

ハロの入れ物のチョコ菓子。
この形状の菓子ケースは小物や文房具を入れるのに
ちょうどいいので重宝してます。ファミマの初音ミクのやつとか。

 20160808-7.jpg

ビームサーベルを模した箸。
一種のネタ商品なんですが柄のディテールがかなり細かく
サーベルのクリア部分も綺麗なので
もしかしたら1/60やメガサイズのガンプラ、
他のアクションフィギュアなどに持たせると格好いいかも!
と思わず買っちゃいました。
……あ、これ製品紹介に
「本来の用途以外には使用しないでください」って
書いてありますね。やっべ。

というわけでしっかりと楽しめた「ガンダムワールド2016 in 仙台」。
個人的に夢メッセは交通費や距離的にきついので
次はイービーンズあたりで何かイベントやってほしいなあ、と。

コメント (0) | トラックバック (0)

  プラモデル, 旅行・展覧会・イベント等, アニメ・漫画, 玩具

日本で平和な日々を送る勇希の前に
新たな来客が訪れる『デビルマンサーガ』の第35話。

今回はアメリカで誕生したデビルマンたちの戦いを描く米国パートと
勇希と亀井教授の会話が中心となる日本パートが交互に語られる展開。
アメリカでの勇希の立ち位置や
研究仲間たちとの交友関係、というのはあまり描写がなかったから
勇希が「来客は誰だろう?」とワクワクしたり
それが亀井教授だと知ってあからさまに落胆するシーンなどは
ちょっと新鮮な印象。
勇希は誰にでも無難に接するイメージがありましたが
亀井教授にはけっこう嫌悪感をむき出しにしてる感じですね。

それにしてもアスカ、ジェニー、そして亀井教授と次々と来客があるのに
勇希はほんと自分から動こうとしないなあ。
日本パートとアメリカパートが交差するのはいつになるんだろう。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

以前にローソンの艦これキャンペーンで当選した
「潜水母艦「大鯨」スマホリミテッドステッカー」が届きました。
いやー忘れた頃に……とはよく言ったものですね。

 20160729.jpg

ちなみに折れ曲げ対策に厚紙に挟んで封筒に入っていたんですが
厚紙の幅が封筒ぴったりでしっかりしていたのが好感触でした。
ひゃっほい。

コメント (0) | トラックバック (0)

  艦これ, ゲーム

明かされる夜梅姐さんの過去、真実を知り彼女の元を去る鶯、
そしてついに動き出す仇敵「二本尾っぽ」と
クライマックスに向けて話が加速していく『猫瞽女』の単行本第3巻が発売。

というわけで前巻から続く温泉街・博打エピソードが終わり
ストーリー的にもここで一息……付く間も無く
一気に次巻完結に向けて動き出した感じのする今回の『猫瞽女』。

全4巻として俯瞰してみると
分かりやすく起承転結の「転」に来ているんだけど
帰りの鉄道の中での唐突な再会、というのは
あまりにも話が都合良く進みすぎて戸惑いを感じたのが正直なところ。
個人的にはもうちょっとワンクッション置いてほしかったというか
本筋と関係ないような一話完結の寄り道エピソードを
もっと読みたかったなあ、と。

そして血塗られた夜梅の過去に絡めて
夜梅と鶯の信頼関係が……というのが今回のストーリーのメイン。
「眼球が家族の絆でもあり一種の枷にもなっている」というのは
奇しくも宇河先生の前作『朝霧の巫女』とも
共通している部分のような気がしますね。

何はともあれこの手の「二人の信頼関係に亀裂が入る展開」は
コンビ物ではある意味お約束のようなものだし
次回はスカッとする和解からの大逆転を見せてほしいです。

そんなこんなで次巻で堂々完結となる『猫瞽女』。
予告の見開きページからは一大決戦の雰囲気が漂ってきていますし
クライマックスに相応しい問答無用の大暴れを期待したいなあ、と。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

猫瞽女ーネコゴゼー 3巻 [ 宇河弘樹 ]
価格:621円(税込、送料無料) (2016/7/27時点)

コメント (0) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画