先日何の気無しに動画サイトをボーッと見ていたら
こんな動画が投稿されているのを発見。

 
 
 

!?

わ た し の ゲ ー ム で す 。 (AA略)

誰ですかUPした人は! マジありがとう!
もっと盛大にやろうぜ!

というわけで以前にツクールDS(+)で作った自作ゲーが
2年も前に動画としてUPされてました。全然知らなかった……。

この3作品はツクールVXでリメイクした時に
「どうせDS版と比較とか出来ないし変更点とか書いても仕方ないよなー」
みたいに思ってたんですが
別にそこらへんは問題なかったみたいです。
いやーいきなり関連動画に出てきたんでマジびびったわー。

ところで共有機能とか初めて使ってみたんだけど
ブログへの動画貼り付けってこんな感じでいいのかな。

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  RPGツクール

VIPRPG紅白2014作品を偉そうにレビューするよ!
作品ナンバーも100番を突破して終わりが見えてきた紅白レビュー第17回だよ!
何だかんだで今回を含めてあと3回で終わりの予定だよ!


No.097 おみくじ

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おみくじを引いて今年の運勢を占うミニゲーム的作品。
この手の作品はFLASHやAVG制作ツールでビジュアル的に魅せるものが多いけど
本作もピクチャを多用して賑やかなおみくじゲーとなっているのが嬉しいところ。
説明文が意外に本格的で充実しているため
ついつい何度も引きたくなっちゃう感じだね。


No.098 もしもDNH

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幼少時に両親を殺された女子高生アリサが十年の時を経て惨劇に挑む長編ノベル。
登場人物は多いものの顔見せ程度で終わってしまったキャラがたくさんおり
世界規模の組織同士の闘争という設定なども含めて
「壮大な物語のプロローグだぜ!」的な感じで終わってしまったのがちょっと残念なところ。
とは言え主人公アリサの心理描写が非常に丁寧に描かれており
アリサの物語として見ると本作だけでもしっかり完結しているという構成力の高い作品。
序盤の猟奇サスペンス的な雰囲気作りもすごく上手く
現代的な設定も相まって本格推理モノになるのかと期待していたので
あっという間に異能バトルに突入してしまったのはちょっと拍子抜けだったり。
まあそのあたりは個人の好みもあるかなあ、と。


No.099 パンナコッタの秘宝

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宝を求めてパンナコッタの街を訪れる冒険者となって
パーティを組んで迷宮に挑む3DダンジョンRPG。
ウィザードリィやエルミナージュの流れを汲んでおりシステムや画面構成もほぼ同じため
それらの作品に慣れていればすんなりとゲームに入っていける印象。
難易度は高めであり「敵味方共に命中率が低め」「獲得経験値や資金が低め」という
レトロゲー的なバランスに加えて前衛職はLv5~10くらいまでスキルを覚えないため
序盤は単調で地道な作業を繰り返すことになってしまうのがキツいところ。
中盤以降はドロップ装備品の売値が数千円に跳ね上がってかなり安定するけれど
とにかくそこまでの進まなさがネックなので
序盤に道場のようなものやちょっとしたイベントが欲しかった感じ。
ダンジョンの仕掛けは理不尽な一発ゲームオーバーなどはないけれど
終盤のワープ+移動パネル祭りは数歩進むごとに初期位置に戻されるような感じで
高難度ダンジョンRPGらしい意地悪さだったなあ。
道中ボスを苦労して倒す→宝を拾う→満足する→強制ED、タイトル画面へ
が本作最大の罠のような気がする。


No.100 まままままま ~マルクスのゆるゆる大冒険~

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デザインの気持ち悪さから市長に捨てられたゆるキャラ、マルクスが
復讐のために奮起する短編RPG。
署名を集めてリコールするという絶妙な地味さから
衝撃の事実が明らかになる燃え展開や泣きイベントが入り混じる終盤まで
スケールが大きいのか小さいのか分からない独特のストーリー運びが魅力の作品。
合間合間に戦闘が入るけれど難易度は低く
一戦ごとに新しい技やアイテムが使えるようになるので
最後まで新鮮な気分で爽快感のある戦闘が楽しめるのもいい感じ。
しかし「ゆるゆる大冒険」では無かったなあ……。


No.101 Daisy May Cry

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アレックスを操作してクレアスとの一騎打ちに挑むスタイリッシュアクション作品。
攻撃ボタンがZキーのみと一見シンプルに見えるものの
連打や方向キーとの組み合わせ、空中での派生技に加えて武器チェンジもあり
ボタン一つで多彩なアクションを繰り出すことが出来るのがすごいところ。
細かなキャラの動きや重量感のあるSEなどもあり
とにかく動かしていて楽しいアクションゲーになっているのが嬉しいなあ。
ただ敵の体力や攻撃力が高いため、どの武器を使ってもやることは同じで
ヒットアンドアウェイ戦法の一択になってしまうのがちょっと勿体ない感じ。
個人的には武器の性能はもうちょっとクセのあるものにしても良かったような気も。


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  紅白2014レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

「月刊YKアワーズGH」で連載中の宇河弘樹氏の最新作
『猫瞽女 -ネコゴゼ-』の単行本第1巻が発売。

昨年刊行された短編集「おるたな」に収録された『炎情の猫三味線』を
ブラッシュアップした作品ということで
・擬人化された猫たちの物語
・組織を抜けた盲目で凄腕の女性が主人公
という根幹の設定は『炎情の猫三味線』を踏襲しているものの
連続ストーリーを展開するためにいくつか練られた部分が見受けられる印象。

特に『炎情の猫三味線』の主人公は組織を抜け出した後のビジョンを持っておらず
一人きりの孤独や虚無感が強調されていたのに対して
『猫瞽女』の夜梅姐さんには鶯という相方がおり、
彼女に「家族の仇討ちと兄の救出」というしっかりとした目的があるため
二人三脚+勧善懲悪の痛快アクション的な要素が強くなっており
夜梅姐さんも短編版より活き活きと動いている感じだね。

また架空歴史モノ的な性格を持つやや取っつきにくい世界観ながら
娥金丸、桜唇、ロフといった導入部=1~3話のゲストキャラたちが
4話以降の連続ストーリーに大きく関わってくるという構成の巧みさによって
王道で分かりやすい物語になっているのが非常に上手いところ。
「機密」による異能バトルなどエンターテイメント的な要素もしっかりと押さえているし
『猫瞽女』は宇河氏の過去作品と比べてもかなり洗練されているというか
純粋に漫画として万人向けの作品になってるんじゃないかなあ、と。

そんなこんなで夜梅姐さんのスタイリッシュアクションが存分に楽しめる『猫瞽女』。
いやあ早くも2巻が楽しみだなあ。
ぶっちゃけ掲載誌がどこにも売ってないし。

   

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  アニメ・漫画

そんなこんなでちょっと間が開いてしまった制作日記。
実は今週はほとんど進んでなかったりします。
細かい部分を修正したり歩数計算をちょっと弄ってる間に
いつの間にか二週間たってました。
OPイベントはほとんど進んでません。うへぇ。
あー最近忙しいわ-(棒)。

とは言え何だかんだでエンカウント処理、アイテム取得処理は
細かい計算式も含めてほぼ完成したと思います。

 20150317.jpg

あとはデータベースもちょこちょこと作っているので
ようやく数値がそれっぽくなってきました。
ちなみに薄刃包丁→半月切り→植物系特効みたいな感じです。
うーん、野菜かぁ……。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

VIPRPG紅白2014作品を偉そうにレビューするよ!
3月も中旬となっていよいよ終盤戦の紅白レビュー第16回だよ!
このまま最後まで突っ走っていくつもりだよ!


No.089 エンチャントファーム

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数ある魔法具現化の中から一人を主人公として選び
呪われた孤島からの脱出を目指して島中を駆け巡る長編RPG。
とにかく自由度の高さが特徴でありキャラの育て方やパーティ編成はもちろんのこと
全てのエリアが繋がっている広大なマップを
好きなように攻略することが出来るようになっており、
まさに一人一人が異なる冒険を楽しめる本格フリーシナリオRPGといった感じの作品。
ただ少し先まで進まないと店のあるエリアに到達しないのに加えて
鍵のかかった宝箱や扉がどんどん登場するなど
序盤は詰め将棋的な敷居の高いRPGだと誤解してしまうような要素が多かったので
最初くらいはある程度の指針があっても良かった気も。
戦闘は隊列や武器、防具を状況によって使い分けるというパズル的な面白さがあり
最初のエリアからからどんどんスキルを閃いたりと
序盤からキャラが育っていく楽しみや複雑な駆け引きを味わえるのが嬉しいところ。
中盤までは能力値さえ上げれば何とかなる感じだったけれど
パラメータが頭打ちになってくるのと敵の攻撃が激しくなってくるのがほぼ同時期のため
後半になると急激に難易度が高くなったように感じられてしまい
そこはちょっと戸惑うところだなあ、と。
「チュートリアル後に世界観を一気に説明して広大な世界にぶん投げる」という
フリーシナリオRPGにありがちな形のため
どうしても終盤までストーリー的な部分での引きが弱くなってしまっているのが
個人的に一番気になったところ。
このあたりはもうちょっとヒントや設定を小出しにするというか
冒険をしていくうちに少しずつ謎が明らかになる、みたいな感じが欲しかったかも。


No.090 Light Star

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目覚めてしまったエルドライチによる世界の崩壊が描かれる一発ネタ見るゲ。
あまりにも唐突でプレーヤー置いてけぼりの展開にも関わらず
各キャラたちは大真面目に嘆いたり諦観したりしている、という
微妙にズレたところに面白さのある作品。
どうでもいいけど名前欄を()で表現してる作品は初めて見た。
しかしカードゲームの要素は影も形もなかったな……。


No.092 もしもVIPRPGカード

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「もしもVIPRPGがカードゲーム化したら」というコンセプトで作られたバラエティ作品。
凝ったメニュー画面やカードを開ける演出、アルバムや記録の閲覧機能など
ビジュアル的に作られた賑やかな画面が嬉しいところ。
パックをどんどん開けてカードを集めていくシミュレーターがメインとのことだけど
おまけの見るゲ集のほうにもかなり力が入っており
特に90年代のボンボン・コロコロ的な大袈裟+王道の熱血展開が見所の
「ケンタ編」は質・量ともにかなりのボリューム。
ところでカードコンプにかかった資金が感想掲示板の平均値を遙かに超えてるんですが。
運悪いなあ自分。


No.094 ふっかつのじゅもんを教えて

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やる気のない勇者アレックスと
彼の部屋を訪れる仲間たちの日常を描いた短編連作見るゲ。
各キャラのだるさ、物事に対する面倒臭さがよく伝わってくる独特の会話が魅力であり
流されるように迎えるそれっぽい最終決戦や強引なタイトル回収まで
とにかく飄々と進んでいく味のある作品といった印象。
確かに何だかんだで猫エピソードが一番人気が出そうな気はする。


No.096 悪魔城パロキュラ

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主人公マリアが投げやりなOPを経て悪魔城に挑む短編パロディ系RPG。
タイトル通りに版権キャラや版権ネタを中心としたパロディ要素が強い作品であり
画面を埋めつくすように出現するカオスな敵グラフィックなどは
一昔前のフリーダムな時代を思い起こさせる感じ。
拠点での回復が出来ない仕様や全く意味のない酒場のアドバイス、
理不尽な一発ゲームオーバーなどなど序盤はかなり厳しい戦いを強いられるものの
レベルが非常に上がりやすく敵ドロップで強力な装備品や回復アイテムが手に入るため
中盤以降は大味ながらも意外にまとまったバランスになっている印象。
攻撃力が比較的簡単にカンストするのに対して敵のHPが高めだから
そのあたりはもうちょっと抑え目のほうが良かったなあ、と。


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