ヒーローマンとMR-1の決着の時は来た。
激しさを増してゆく戦闘の中、戦場は山奥のダムへと移ってゆく。
下流の住民の被害を厭わず、巨大ダムごとヒーローマンを破壊しようとするMR-1。
体が破壊されながらも、身を挺してMR-1の攻撃からダムを守ろうとするヒーローマン。
その両者の姿が報道され、人々がヒーローマンの姿に〝真のヒーロー〟を見出した時、
ヒューズによってフル稼働された発電所の全エネルギーがヒーローマンへと注がれる。

前回の予告を裏切らない全編良作画だった16話。
人々の誤解をどうやって解くんだろう、と思ってたけど
巨大ダムを巡っての分かりやすい対比がされており納得できるいい展開。
今まで何ともなかったのにいきなりエネルギー切れになったり
ヒーローマンってそう言えばハイパー化巨大化できたよなあ、
とかご都合主義的な部分がないわけでもないけど細かいことはいいんだよ!
敵味方共に30分大暴れのアクション回。ごちそうさまでした。
12~16話はまとめて観るとすごく面白そうなんだけど
それが出来ないのが無料配信組の悲しさ。

ヒーローマンがぐるぐると振り回されるとこなんか分かりやすいけど
今回、重量感よりも勢いを重視したマンガ的な画が多くて
「なんかガイナックスっぽいなあ」と思ってたら原画に「吉成曜」の名前が。
なるほどグレンラガンだ。
それを意識した途端MR-1が要塞型ガンメンっぽく見えてきたり。

贅沢を言えばそろそろヒーローマン・ブラスト以外の必殺技も見せてほしいなあ。
第3話から決め技と言ったらずっとこれだったし、もう少しいろいろやってほしい。
OPで見せてくれてる超電磁スピン(仮)とか
貴様には飛び道具はないだろう!→超電磁砲な流れとかちょっと期待してたのに。

ともあれ今回でストーリー的にも一件落着。
センターシティへと戻り家族に迎えられるジョーイ。うん、いい最終回だったね。
…とは行かず次回は謎のダークヒーロー登場+新展開でもうちょっとだけ続くんじゃよ。
2クールの全26話だとすれば次回が終章の開幕になるんだろうか。
どうでもいいけど公式のスタン・リー予告がネタバレすぎて困る。

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  アニメ・漫画, HEROMAN

少しずつ進めてたレディアントマイソロジー1もついに最終クエストに突入。
しかしクエスト達成率はまだ40%ほど。
なるほど作業ゲーと言われる理由はこれか。
でもこういうちまちましたの好きだし
もしかしたら100%までやってしまうかもしれない。

  

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  ゲーム

やばいソリティアやってたらこんな時間だ。
何で「5回連続でクリアしたら終わらせよう」
なんて自分ルールにしてしまったんだ数時間前の俺。

ちょっと空き時間があるとついやっちゃうから
コンポーネント削除でばっさり切るのが一番いいんだよなあ。
というわけでディクスクリーンアップしてさっぱり。

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  雑記

お知らせ|東京創元社
https://www.tsogen.co.jp/news/2010/07/10071314.html

なん…だと…?
「星を継ぐもの」を先日新幹線の中で久しぶりに再読したばかりだというのに。
以下、ネタバレありでつらつらと。

「星を継ぐもの」オチが分かってても面白いんだよなあ。
正直全体的に漂う「科学万能」な雰囲気はあんまり好きじゃないし、
ルナリアン語が余りにもとんとん拍子に解読されてる所で
「こんなに簡単に異星語が翻訳されてたまるか」と突っ込みたくもなったんだけど
一つの事実が浮かび上がるたびにそれまでの推論がひっくり返される展開は
やっぱりわくわくする。
ちなみに初見の時は「惑星ミネルヴァは『反地球』的な存在なのかなー」
と予想して見事に大外れ。
「月が動いて地球軌道上に来たんだよ!」「な、なんだってー!」
はさすがに予想出来なかったわ。

しかし続編である「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」「内なる宇宙」 
などの作品群は未読だったりする。
というのも実際にガニメアンと人類が接触するファースト・コンタクトものだと話に聞いて
この続編で本当に宇宙人と出会わせちゃダメだろう、と食わず嫌い状態だったから。
これを機に読んでみようかな。

  

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  SF小説

昨日東京で買ってきた一冊。
Wikipediaの作品紹介で知った時から
「何これ設定とか各章タイトルとか格好良すぎる」と
ずっと読みたいと思ってたんだけど残念ながら絶版状態。
地元の古本屋じゃどこにも無かったし
かと言って通販だと送料かかるし本の状態も分からないし、
と半ば諦めかけてたもの。

今回の東京行きのスケジュールでは結構余裕があったので
駄目元でカレーの街古書の街として有名な神保町に行ってみたところ
二軒目で普通に遭遇+購入。東京すげえ。これが地域格差か。

しかも当時の定価260円の初版本。
ほんの20年くらい遡るだけで本の値段ってかなり変化してるんだよなあ。
親戚の家にあったドラゴンボール1巻初版本が定価320円だったの思い出した。
何はともあれ想像してたより分厚かったからじっくり読むことにしよう。

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※2011/05/12追記
映画『100,000年後の安全』を観て類似性について考えた記事はこちら

 

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  SF小説