〝シェイプシフター〟の正体は、制御不可能となった政府の植物兵器だった。
その触手に捕らわれたヒーローマンを機転によって救い出したジョーイは
植物兵器を根絶すべく研究施設の地下へと向かう。
だが、そこに待っていたのは無数の触手と、
ヒーローマンの姿を擬態化した〝シェイプシフター〟の姿だった…。
前回に引き続きB級ホラーの匂いが漂う第19話。
ヤシガニでけえええええええええ!
そんなところに招待するなよヒューズさん!
などといった突っ込みどころもさることながら
ヒーローマンの名前を毎回間違う研究者とか
ジョーイの気合が空回りするとこなんかもまさにお約束といった感じ。
もうファンタスティックマンでもいいんじゃないかな。舌噛みそうだけど。
それにしても今回、AパートとBパートでかなり作画のクオリティが違った気が。
Aパートのキャラ作画がかなりヘタレてたから心配したけど
Bパートのアクションシーンがいい感じだったので一安心。
やっぱり同スケールの人型敵とのアクションは格好いいなあ。
ここらへんがミナミ編では不満だったから嬉しいわ。
最初のクロスカウンターでぶつかるところの重量感はさすがといった感じ。
戦闘の尺が短かったからもうちょっとじっくり戦ってほしかったのが本音。
ところでOPの超電磁スピンはいつ出してくれるんだろう。
今回それで触手を引きちぎってくれると思ってたんだけど。
大きくなったり小さくなったりして敵の束縛から脱出、って良くある展開だけど
(普通のロボアニメの場合だと分離→再合体とかに相当する感じ)
19話までそういう話が無かったってのもちょっと驚き。
ともあれ事態は一件落着、
シェイプシフターの触手に心当たりのあるようなジョーイと共にTo Be Continued。
人の言葉を喋ってた辺りも伏線っぽかったし
やっぱりスクラッグの残骸を回収して研究してたんだろうか。
でももしそれだったらウィルが黙ってないよなあ、と今回も勘ぐってみたり。
どうでもいけど予告のデントン先生と一緒に映ってるのって
フラットウッズ・モンスターじゃないか!
本当に宇宙人好きなんだね先生!