オオカミさんと七人の仲間たち 第10話 感想

第10話「おおかみさんと御伽銀行のすごく長い一日」

ここ最近、急速に広まっているという御伽銀行の悪い噂。
学内だけに留まらず、街中でまで話題になっているというそれが
鬼ヶ島高校の生徒会長、羊飼士狼の差し金であることに勘付いた大神さんたちは、
来るべき戦いに備え、生徒たちからの借りを増やそうと多くの依頼をこなしてゆく。
そんなある日、大神さんの前に現れた鬼ヶ島高校の女子生徒、三国麗狐。
羊飼に捨てられ、鬼ヶ島高校から必死に逃げてきたという彼女に
大神さんはかつての自分の姿を被らせ、甲斐甲斐しく世話をするようになるのだが…。

クライマックスに向けて遂に話が動き出したオオカミさん第10話…なんだけど
この不良たちの前時代的な描写は本当に何とかならないんだろうか。
ネタにするには寒すぎるし真面目にやってるんだったら完全に滑ってるし
「とりあえずスタンガンで拉致しよう」な展開は正直お腹いっぱい。
1クールでこんなにスタンガンが活躍するアニメもそうそう無いんじゃないだろうか。
その他、大神さんが簡単に隙を見せたり捕まったりという展開もあって
どうにも2話や5話の焼き直しに見えてしまうんだよなあ。
次回も恐らく全員で鬼ヶ島高校に乗り込んで
亮士くんが大神さんを助ける展開になるんだろうしもうちょっと捻ってほしいところ。
今回の事件の発端になっている「御伽銀行の悪い噂」も
それによる実質的な被害の描写がほとんどないからどうにも説得力が弱い感じ。
信頼が失われて依頼が目に見えて減ったとかというのならまだ分かるんだけど
実際は三割引で満員御礼の大繁盛だし。

あともう一つ気になったのが亮士くんの肉弾戦の特訓。
前にも書いた気がするけど
大神さん=前衛/亮士くん=後衛のタッグで戦うのが好きだったから
亮士くんが接近戦までこなせる万能型になってしまうのには抵抗があるんだよなあ。
このままだと大神さんが本当にただのヒロインに成り下がってしまって
魅力がほとんど無くなってしまいそうな気がするんだけど。

というわけで正直展開としては余りにも普通で面白いかと言われると黙ってしまう第10話。
前後編の前編ということで今回だけで結論を出すのは早すぎると思うし
とりあえずは次回を観てからということにしておこう。

   

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