MV製品版を購入しても相変わらずゆっくりペースな『微睡少女』の制作日記。
オープニングイベントも終わってようやく本編スタートです。

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そしていろいろと悩んでいた戦闘形式ですが
・基本はシンボルエンカウント
・不意打ち時は最初のターンの与ダメージ1.5倍+命中率100%
・後ろから接触した場合に高確率で不意打ちが発動
という感じになりました。
イベントがちゃんと動くことも確認したのでこれで本決まりです。

「シンボルエンカウントで敵の後ろから接触」というのは
ツクールMVのマウス操作やタッチ操作に真っ向から喧嘩を売るような仕様ですが
まあ意識しなくても全然問題ないバランスなのでこれでいいのです。


あ、あとツクールMVのバグと呼んでいいのかは分かりませんが
●0ターン目に「戦闘行動の強制」を行うと1ターンが経過したとみなされる
というちょっと変な挙動があるっぽいのを見つけました。
バトルイベントや敵行動パターンのターン数が全部ずれてしまったり
HPやMPに再生率を設定していると0ターン目に回復してしまったりするので
場合によってはちょっと厄介なことになりそうです。

まあ今回は短編で敵グループ数も少ないので
「戦闘行動の強制」の有無に合わせてターン数を調整すれば大丈夫なんですが。
これが長編だったら大変なことになってましたよ奥さん!

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  微睡少女(ツクールMV), RPGツクール

というわけでさっそく購入してきました
本日発売のRPGツクール最新作「RPGツクールMV」。
パッケージ版です。

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ケースはプラスチック製の薄いDVDケース。
1万円以上のPCソフトと考えると正直安っぽいし
大きなパッケージを開ける時のあのワクワク感が好きだったんですが
まあDL販売全盛の時代なので仕方ありません。

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ちなみに中身はDVDソフトとプロダクトコードの用紙が1枚、
そして10Pほどのマニュアルが1冊。
「どうせマニュアルもペラペラの紙が1枚だろ」と思っていたので
それなりにきちんとした説明書が入っていたのは嬉しい誤算です。

そんなこんなで現在制作中の短編RPG「微睡少女」も
無事に製品版に移行完了。
肩の荷も下りたところで一気に進めていきたいところです。

あ、あと特典が付くところで買うか最安値のAmazonか、
というのが主流の選択肢みたいですが
自分が購入したのは楽天でした。
各種キャンペーンを上手く使えばポイントが15~20倍くらいはつくので
楽天ポイントを無駄なく使える場合は
こっちのほうが得になる可能性があります。
自分はなんだかんだで実質9000円未満で買えました。やったぜ。

 

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  RPGツクール

「週刊少年チャンピオン」や「別冊少年チャンピオン」で毎回2Pで連載中の
『木曜日のフルット』の単行本第5巻が発売。
1巻や2巻の頃のような話題性はなくなったけれど
そのぶんしっかりと一つの連載作品として雑誌に溶け込んでいる感じだね。
それにしても始まってからもう5年以上になるのか……。

そんな『木曜日のフルット』は
今回も2Pでしっかりと楽しませてくれるエピソードが目白押し。
引っ張って引っ張って最後の一コマでオチを付ける正統派の「専門家の巻」や
「味のある皿」などの二重の表現で笑いを誘う「器の巻」、
皮肉の効いた描写が魅力の「白川先生の巻(12)」「お葬式の巻」、
二つのエピソードがしっかりと絡みあう「霊能者の巻」と「頼子の旅」などが
個人的には特に印象に残ったところ。

また最初の頃は「ダメかわいい」部分が強調されていたフルットが
ちょっとした機転を利かせたり他のネコを騙したりするしたたかさを見せたりと
5冊目ということでバリエーションに富んだ話も増えてきている感じ。

というわけで今回も安定して楽しめる『木曜日のフルット』。
1年数ヶ月に1冊とペースはかなり遅いけど
フルットにはこれくらいののんびりペースが似合ってる気もするなあ。

  

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  アニメ・漫画

『鉄のラインバレル』などの代表作を持つ清水栄一×下口智裕コンビの最新作
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』が
今月発売の別冊チャンピオン1月号からついに連載開始。
9月に初報が出てから3ヶ月、満を持して登場した今年最後の超大作!
いやあこの日をずっと待ってたんだよ!

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というわけで巻頭カラー&55ページの
大ボリュームで始まった『ゲッターロボ DEVOLUTION』。
流竜馬にミチルさん、早乙女博士など名前はオリジナルを踏襲しているものの
デザインや設定など全てが一新されており、
西川秀明氏の『偽書ゲッターロボ』同様に既存の設定に囚われず
清水×下口コンビが得意とする分野でゲッターに挑んだ完全新作、といった印象。
ミチルさんがしっかりとヒロインしてるのは新鮮だなあ。
顔のラインが非常に多く鋭角部分が多くなったゲッターのメカデザインは
OVA『新ゲッターロボ』のものを更に緻密に発展させた感じ。
ぶっちゃけ『ULTRAMAN』と同じ方向性の顔ですねこれ。

また個人的に気になるのが「2015年12月20日」と
作中の世界観が現実世界に即したものになっていること。
原作『ゲッターロボ』では学生運動、『號』では湾岸戦争と
けっこう世相を反映した設定や描写が出てきていたし
本作でも現代が舞台ならではの設定や展開が出てくるのかなあ、と。

また本作のゲッターロボが「全てを奪える力」と
呼ばれているのも興味深い部分。
「GETTER=奪うための力=奪還者」というのは
西川秀明氏の『偽書ゲッター』の設定そのままだし
このあたりは先に新作ゲッター漫画に挑んだ先人へのリスペクト、的な
意味合いも込められているんじゃないかな。

そんなわけでアオリ文に「全宇宙の存亡を描く壮大なサーガ」とあるように
とにかくゲッターに相応しいド派手な物語を期待したいところ。
主人公の竜馬クンは短髪のキャラデザで常人以上の力を持て余したり悩んだりと
清水×下口コンビのいつものパターンの主人公という気もしますが
本作の竜馬クンには正義だ何だとあんまりこだわらずに
ゲッターと共に突っ走ってほしいなあ、と。

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あ、あと本作の略称は「ゲッターロボD」みたいですね。
自分としてはDというと原作『アーク』のゲッターD2とかが
先に思い浮かんじゃうんですが。

   

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

ヴァルバとの戦いもついに決着となる『デビルマンサーガ』の第22話。

というわけで長かったヴァルバとの戦いも今回で終了。
いろいろあったけど結局ジェフとケリーを助けられなかった……というのは
まあ予想通りの流れなんだけど
細胞レベルでの融合、拒絶反応が起きるというのは
原作「デビルマン」の無差別合体や
「レディー」終盤のデーモンたちの復活を思い起こさせる
興味深い描写だなあ、と。

そしてジェニーが二人のテレパシーを強く感じていたのも気になるところ。
単なる「超能力者だから」では済まされない気もするし
彼女も何らかの形で過去のデーモンとの繋がりがあるんじゃないかな。

 

そして先日発売した単行本の2巻では
販促のプロモーション映像が作られてYoutubeなどで公開中。
以前の「グレンダイザーギガ」に続いての販促映像ということで
最近のダイナミックプロ作品は宣伝に力が入っているなあ。

『ギガ』では新作アニメーションによって
「海外で大人気となったTVアニメ、グレンダイザー」の新作
というのを強調していたけれど
今回は漫画本編のコマを用いたモーション・コミック的な映像で
永井豪氏の漫画『デビルマン』の最新作であることを
アピールしている感じだね。
しかし単行本1冊半のストーリーを1分半で完璧に説明出来るんだなあ。
やっぱりペース遅いわ。

  

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系