スピンオフ作品の「影踏みメリー」と同日発売となった「夢喰いメリー」の7巻。
驚いたのは現在発売中のフォワード9月号のエピソードまで収録されていること。
恐らく「影踏み~」と同時発売にするためなんだろうけど
すごいスケジュールだねこれ。雑誌掲載ストック0とか大丈夫なんだろうか。

そんな本巻はエンギの出会いや吹奏楽部への入部といった由衣の回想シーンを中心に
「トモダチのカベ」「エルクレスの真の目的」などの伏線が散りばめられた
次巻以降への小休止、インターミッション的な巻という感じ。
4、5、6巻とメリーVS夢魔のアクションがメインで話が動いてきたから
なおさら「溜め」っぽく感じるね。
さりげなく登場率の高いリアルてるてるこけしが個人的には嬉しかったり。

そして気になるのはエルクレスの器を唯一知ったまま眠り続けているエンギの存在。
ちょっと前の単行本読み返してみたけど
彼女がエルクレスに敗北して眠りについたのって4巻の前半なんだよなあ。
ストーリーの半分以上眠り続けてるというのはさすがにどうかと思ったり。
まあ次巻は由衣と菜桜の危機と言うことで復活するのはほぼ間違いない……
とは思うけどそれにしてもちょっと引っ張りすぎじゃないかな、と。

それにしても毎回毎回表紙のメリーさんがかわいくてたまらんね。
一貫して表紙がメリーさん一人なのも統一感があっていい感じ。

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  夢喰いメリー, アニメ・漫画

「夢喰いメリー」のTVアニメ公式ガイド「ナイトメアマガジン」で連載された
牛木義隆先生監修のスピンオフ作品「影踏みメリー」が単行本化。
アニメ版のほうには興味がなくて「ナイトメアマガジン」も未購入だったから
こうやって単行本にしてくれるのは嬉しいね。
ただ「ナイトメアマガジン」からたった数ヶ月での刊行と言うことで
もし「影踏み~」だけを目当てにあっちを買ってたら不満たらたらだったんだろうなあ、と
ちょっと複雑な気持ちになったりならなかったり。

そんなわけで本編とはちょっと違う「メリー・ナイトメア」が登場する本作、
本編よりも黒ベタが多く丁寧さより勢いを重視した感じの絵柄なこともあって
全編を通して「夢」あるいは「外伝」的な空気がよく出てるなあ、という印象。
ページの少なさからもっとダイジェスト+雰囲気重視の尻切れっぽいのを想像してただけに
一本の筋が通ったストーリー漫画として単体でも楽しめるのは嬉しい誤算だったり。

ただ気になるのは「牛木義隆先生監修」というのが一体どのあたりまでなのか、という点。
今回の「末端」などの設定は本編に持ってくるとかなりややこしくなっちゃいそうだし
「影踏み~」の話はあくまでもアンソロの外伝エピソードみたいな位置付けにして
完全に独立したままのほうがいいなあ、と。

ふと思ったけど原作「夢喰いメリー」と今回の「影踏みメリー」の関係は
上遠野浩平氏の「ブギーポップ」シリーズに対する漫画版「ブギーポップ・デュアル」
みたいな位置付けなんだなあ、と考えると個人的には一番しっくり来るね。
あれも「原作とは別人(?)のブギーポップ」を出しながら
一つの漫画作品として上手く纏まってたし。

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  夢喰いメリー, アニメ・漫画

そんなわけで「アンク2」に続いて始まった
PCソフト「アンク ピラミッドの謎」の攻略日記三日目。

ハン・ハリーリ市場を回り多くの情報を得ることが出来た主人公。
しかし各種アイテムの入手、そして肝心のピラミッドに行く方法が分からない。
途方に暮れたまま海上レストランを訪れたところ謎の男が現れ
「いい金儲けの方法があるぜ。この香料屋の主人に届けるだけの簡単な仕事さ」
と話を持ちかけて来た。かなり怪しい。というか間違いなく犯罪の臭いがする。
しかし背に腹は代えられず素直に鏡を受け取ることにする。
まあ主人公だし何とかなるだろう。
ちなみにこの謎の男は前回出てきたオピスとは別人である。
このゲームは謎の人物ばっかりだ。

鏡を香料屋に持っていくと今度はトランクを受け取り
「このトランクを運び屋に渡してくれ」と頼まれることになる。
AVGによくあるわらしべ長者イベントなのだがどうにもキナ臭い。
そしてカイロ博物館前で観光客の女性と再会し
トランクと引き替えに大量の金をGET。どうやら彼女が運び屋だったらしい。
しかし彼女は別れ際に
「これ偽札なの。あなたに渡したのも偽札だから気を付けて使うのよ。」
というとんでもない言葉を吐いていった。
なん……だと……。
何と言うことだ。主人公はいつの間にか偽札輸送の片棒を担いでいたらしい。
しかもそんな危険な思いをして手に入れたものもまた偽金だという。
一体どうすればいいんだこれ。
これからいろいろ誤解を解いたり輸送組織と戦ったりするイベントがあるんだろうか。
などと思いつつ再び市場へ。とにかくこの偽札をいろんな人に見せてみよう。

「古本屋に行く→偽札を使う」を実行してみる。
すごい大金じゃないか! この天体図を買っていってくれよ!
外道ーーーーーーーーーーーー!!!

「アンティーク屋に行く→偽札を使う」を実行してみる。
すまん、本当に金を持ってくるとは思わなかった。
うちにあるクフ王のアンクは偽物なんだ。代わりにこのチケットをあげるよ!

外道ーーーーーーーーーーーー!!!

うおおおおおおおいいい!!!??
何かいきなり重要アイテムが全部揃ったんだけど!
しかも偽札で! 汚い金で!
いいのかこれ? 知的教育ゲームとしてこの展開はいいのか? どうなの吉村教授?
もしかしてマルチシナリオとかマルチエンドなのかこのゲーム?
などと不安に思いつつヘリポートから特に問題もなくピラミッドへ出発。
これが本当に正規ルートなのが疑問に思いつつ次回に続く。

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○攻略チャート
レストラン前でイベント→吉村氏の説明を聞く→レストランで依頼を受ける→
を手に入れる→香料屋で鏡を使う→トランクを手に入れる→
カイロ博物館前でトランクを使う→偽札を手に入れる→初期位置でオピスと話す→
古本屋で偽札を使う→天体図を手に入れる→アンティーク屋で偽札を使う→
チケットを手に入れる→ヘリポートでチケットを使う→ピラミッドへ行く

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ツタンカーメンの謎 アンク

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  アンク, ゲーム

そんなわけで「アンク2」に続いて始まった
PCソフト「アンク ピラミッドの謎」の攻略日記二日目。

無事にカイロ空港に降り立った主人公。
さっそくハン・ハリーリ市場という場所に向かうも
いきなり分岐がたくさんあるマップのど真ん中に放り出されて大混乱。ここはどこだ。
またセーブ出来る場所が限られていたりセーブ数が少なかったり
地図がなかったりと続編の「アンク2」と比べるとシステムが成熟しておらず
不親切な部分も多く感じる。特に地図がないのはつらい。
移動後に自分がどこを向いているのかも画面ごとにバラバラらしく
同じ所を往復してしまうこともしばしばだ。
仕方なく「この市場は迷路のように入り組んでいるんだよ」という
全く役に立たない教授の説明を尻目にマップを一つ一つ回っていくことにする。

20分ほど迷いながらようやく頭の中で大体のマッピングが終了。
「~2」と比べると移動出来る場所が少ないのがせめてもの救いだ。
基本的にはいろんな場所を回ることでイベントが起きていくので問題はなし。
・謎の男オピスや観光客の女性との出会い
・今回の旅の目的はアルマムーンの魂を救済すること
・アルマムーンの魂を救うには天体図が必要
・アンティーク屋ではクフ王のアンクが高値で売っている
・ピラミッド行きのヘリコプターは満席

などの情報を手に入れることが出来た。

それにしても今回の主人公もなかなか不思議な力があるようだ。
どこに行っても話しかけられるし奇妙な輝く玉が現れていろんなことを教えてくれたりする。
やはり神に選ばれた人間は一味違うと言うことか。
何はともあれ差し当たっての目的は天体図とクフ王のアンクの入手、
そしてヘリに乗る方法を探すことらしい。
市場で迷いすぎて疲れたので続きは明日。

おまけ。
ヘリコプターのパイロットが素晴らしくイイ味を出しており
思わずスクリーンショットを撮ってしまった。ダンディすぎる。

 20110810.jpg

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○攻略チャート
カイロ空港に到着→市場に移動→教授の説明を聞く→観光客の女性と会話をする→
タクシーに乗る→ヘリポートで話を聞く→占い屋で話を聞く→
レストランで教授の説明を聞く→カイロ博物館に行く→香料屋に行く→八百屋に行く→
古本屋に行く→アンティーク屋に行く→初期位置でイベント→教授の説明を聞く→
オピスと会話をする→果物屋で女性と会話をする→アンティーク屋のオブジェを調べる→
占い屋でイベント→初期位置でイベント→教授の説明を聞く→
アンティーク屋の前でイベント→教授の説明を聞く→アンティーク屋で話を聞く→
香料屋で天体図を調べる→古本屋で天体図を調べる

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ツタンカーメンの謎 アンク

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  アンク, ゲーム

そんなわけで「アンク2」に続いて始まった
PCソフト「アンク ピラミッドの謎」の攻略日記一日目。

まずはタイトル画面+オープニングムービー。
「アンク2」同様のエジプトの神々が語りかけてくる3Dムービーだ。
どうやら神々は5000年間ピラミッドの謎を解ける賢者を捜し続けているらしいが
今までピラミッドを訪れた人々は皆ダメだったらしい。
そこで主人公の出番というわけなのだろう。

そしてホテルの部屋で目覚めたところでゲームスタート。
今回の主人公は南の島で休暇中であり、夢に導かれるままに
エジプト行きを決め飛行機のチケットを予約したところ、という設定らしい。
なんだ南の島でバカンス(死語)か。リア充か。これもバブル期の為せる技か。

さっそくベッドの上のパソコンを手に取り通信をすると

私がクフ王の挑戦を受けた君を応援する吉村作治だ!

と吉村氏がいきなりメタ的な台詞を喋ってくれた。もちろん今回もフルボイスだ。
続編の「アンク2」では主人公の父親の発掘仲間という
重要ポジションとして登場し実写で動きまくった教授だが、
今回の「アンク1」ではあくまでもゲームのお助けキャラという位置付けらしい。

とりあえず部屋を回りつつアイテムを回収していると電話がかかって来る。
エジプト、カイロ行きのチケットが無事に発券されたらしい。
黒電話なところになかなか時代を感じる。さすが1995年のゲームだ。
ちなみに全くもってどうでもいい話だがうちは5年前まで黒電話を使っていた。

……しかしここで部屋から出られないというハプニングが。
どうやら窓を閉めたり電気を消したりという
一連の動作をこなさないと部屋から出られないらしい。
こういう脱出ゲームっぽい所は「~1」も「~2」も変わらないなあ、
などと思いつつホテルを出てエジプトへ出発。
飛行機が飛ぶ図が異様にしょぼいのは気にしないようにしよう。
さあここからが本番だ!

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○攻略チャート
ゲーム開始→ベッドの上のパソコンを手に入れる→吉村氏の自己紹介を聞く
→ソファーの上の水筒を手に入れる→机の上のコンパスを手に入れる→電話がかかってくる
→電話を取り話を聞く→部屋の窓を閉める→ベッドの上の荷物を手に入れる
→部屋の電気を消す→部屋の外へ

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  アンク, ゲーム