久住昌之/谷口ジロー「孤独のグルメ 下北沢路地裏のピザ」 感想

前回の「三鷹のお茶漬けの味」以来数ヶ月ぶりとなる
孤独のグルメ」の最新作が先日11/15日発売の「週刊SPA!」に掲載。
しかし「週刊SPA!」がなかなか見つからず3軒目のコンビニでようやく発見。
やっぱり自分のように「孤独のグルメ」掲載時だけ買う人って結構いるんだろうか。
何にしても今までと比べると掲載ペースが速くなってて嬉しい限り。

そんなわけで今回は若者だらけの下北沢で落ち着いた店を見つけて
ピザを堪能するゴローちゃん…という展開で
久々のアームロックが炸裂したり結局お茶漬けが食べられなかった前回と比べると
正統派というか原点回帰というか初期の雰囲気に近い感じ。
普通に食事をして得体の知れない満足感を味わうのが昔のゴローちゃんなんだよな。
最近は定食2人前食べたり冷やし中華のあとにラーメン食べたりするから困る。
いや別に困らないけど。

ただ今回のゴローちゃんはちょっとキャラが丸くなってるというか
周りの客の注文に「イカコンセロリねえそうきますか」と積極的に反応したり
コバラベリーには案外ちょうどいいかもしれぬ」といった
オヤジ的な台詞回しがちょっと新鮮で
食の軍師」の本郷や「花のズボラ飯」の花さんなど
他の久住作品の主人公たちのノリがちょっと入ってるかもなあ、と少し思ったり。
それでもやっぱり「Lサイズのピザは28㎝」と言われて
その場で当然のようにメジャーを取り出し長さを測ったりするちょっとズレた感じは
間違いなくいつものゴローちゃんといった印象。

それにしても最終ページ柱のアオリ文
今回は食べすぎなかった五郎。次回の登場をお楽しみに!」が妙にじわじわ来るね。
こういうアオリ文は単行本には収録されないから貴重だったりするんだろうか。うーん。

   

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