「そう…全て私だ。」
いよいよクライマックスに向けて加速…というか
暴走にも思えてしまうほどの超スピードで突っ走っている「セイクリッドセブン」の第11話。
・藍羽財団の危機からの反撃
・ナイトとの共闘
・翡翠の兄との対決
・牙を剥く研美
・アルマがずっと探していた母の形見の石
・過去に出会っていたアルマとルリ
などなどラストまでにやらなきゃいけないような各エピソードを
強引な力業で一気に消化してしまうジェットコースター的展開はうーん見事。
いや本当すごい密度だよ今回!
研美「それも私だ」
の一行で片付いちゃうのもある意味すごいよ!
まるで総集編を見てるような感じ…というのは褒め言葉になってないね!
そして次回はアステカ文明とか持ち出してきて芝居がかった口調も絶好調、
一気に小物臭が高まってきた研美との最終決戦。
何でここでアステカ文明なんだよ! 日本神話じゃないのかよ!
OPの八岐大蛇はどこに出てくるんだよ!
合宿で出てきたピラミッドの謎も鎌倉時代の鬼瓦もスルーかよ!
とOP詐欺の不安をひしひしと感じつつ次回に続く。うーん不安だ。
まあ格好いいアクションシーンさえ見せてくれれば自分としては満足なんだけど。
とりあえず今回のツッコミどころは
・ルリが捕まった理由の「財団の資金を私的に使った」って間違ってなくね?
・契約して財団と無関係のはずはないのに呑気に学校にいるアルマ
・「見つからないようにするのが大変でした」と派手な格好でのたまうメイド隊
の三本でいいんだよね!