白縫さんを勇希が拒絶して新たなる展開を見せる
『デビルマンサーガ』の第24話。

今回は白縫さんの誘いを勇希がはね除けて……という展開。
個人的には二人の会話の中で「君は白縫さんなのかシレーヌなのか?」という
疑問が生まれているのが気になるところ。
先のヴァルバ事件のことを考えても
勇希とアモンがお互いの同意の下に融合、変身した「デビルマン」なのは
かなり特別なことみたいだし
今後はそのあたりの理由なんかがキーポイントになっていきそうな感じ。

それにしても勇希が美樹ちゃんのことを忘れてなくてよかったよかった。
ここ最近全く出てきてないから
ぶっちゃけ忘れ去られているものかと。

というわけで次々とデーモン・アーマーが登場し
勇希はもう逃れられないぞ、的なことを予感させながら次回に続く。
今までは1体ずつアーマーが出てきていたけれど
これで話が一気に加速していくのかなあ、と。

  

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

田畑由秋+余湖裕輝コンビによる新時代の新たなる魔神伝説
『真マジンガーZERO』シリーズの最終巻となる
『真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍』の第8巻が発売。

単行本にして全17巻、原作を含めたあらゆるマジンガー漫画で
一番の長編となった壮大なストーリーに決着を付ける最終巻ということで
無印『真マジンガーZERO』の第0話から直接繋がる描写、
マジンガーが世界を牛耳る夢のような世界、
そしてマトリックス的演出でそんな世界から抜け出す甲児+鉄也さんなど
1ページたりとも目が離せない展開。

そして何と言っても見所は最後の決め手となる
「マジンガーZの可能性と人間の想像力」が生み出した
光子の巨人たちによるスーパーロボット大戦!
え? いいの? これマジでいいの?

グレンダイザーやジーグ、ゲッターをはじめとして
OP映像そのままで巨大な腕から姿を見せるイデオン、
イントロそのものがグレーゾーンなオーガス、
スーパーロボットとは比較して語られることの多いガンダムやエヴァまで登場。
いやーそれにしてもゲッターや、ジーグ、ガオガイガーなどの
擬音系オープニングは強いなあ。

想像力がついていけないのか光にしか見えないぜ

そんなわけでクライマックスにしてついに
マジンガー世界の枠を飛び出してしまった本作『真マジンガーZERO』。
「最強にして唯一無二であるがゆえに可能性が閉ざされたZERO」を
「敗北することによってロボット作品の可能性を広げたマジンガー」が
打ち砕く、というのは
まさに頂点と原点の戦いであり
最終ページの「この漫画を全ての熱きロボット作品に捧ぐ」の
一文に集約されているように
マジンガーZの登場以降、新たなロボット作品を生み出し挑戦し続けてきた
クリエイターたちへの賛歌によって幕を閉じたんだなあ、と。

というわけで「こんなもの見せられたら納得するしかないじゃないか!」的な
壮大なクライマックスとなった『真マジンガーZERO』だけど
本当はもうちょっと長く続ける予定だったんじゃないかなあ、
というのが個人的な印象。
7巻の後半、甲児が最後のタイムトラベルをしてからの展開は決まっていたにしても
その前の世界の話は
・なぜかロボット技術だけが突出しているミケーネ文明
・Dr.ヘルと兜十蔵の遺伝子構造が表裏一体
・確かに存在していたグレンダイザーとベガ星軍団
・ミネルバXの「全てを収束するチャンスはあと1回」という台詞の意味
などの伏線っぽい部分がモヤモヤしたまま終わってしまっており
良くも悪くも何でもかんでも理屈をつけてくれる
田畑由秋+余湖裕輝コンビの作風からはちょっと違和感があった感じ。
無印『真マジンガーZERO』が全9巻だったことを考えても
こちらの「VS暗黒大将軍」も9巻、合わせて18巻まで行くつもりだったのかもなあ。

何はともあれありがとう真マジンガーZERO! さようなら真マジンガーZERO!

 20160125.jpg

あ、それとZEROのストーリーとはあまり関係ありません
こちらの画像はダイナミックプロの立花未来王氏による
『マジンガー乙女』の一コマです。
『ロボットガールズZ』に先駆けてマジンガーを美少女化した作品、ということで
もうちょっと話題になっていてもいい気もしますが
2冊の単行本は絶版、電子書籍化もされておらず
微妙にマイナーな感じは否めない感じです。

※2016/01/25追記
『マジンガー乙女』及び続編『マジンガー乙女大戦』の単行本は
来月2016/02/05にeBookJapanより電子書籍版が発売するとの
情報を頂きました。ありがとうございます。

ちなみに立花未来王氏は
たまーに雑誌の読み切りやコンビニコミックで名前を見かけますね。
ダイナミックプロでは珍しく
女の子キャラ中心の作品で活動している作家さん、という印象です。

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愛蔵版 真マジンガーZERO(1)

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, 真マジンガーZERO

東ハトの激辛スナック菓子「暴君ハバネロ」シリーズの最新作である
「暴君ハバネロ・暴ポテト」を食べてみました。

 20160121-1.jpg

現在のレギュラー商品である
「帰ってきた暴君ハバネロ」は辛さがかなり弱くなっており
「ぜんぜん帰ってきてねえよ!」と揶揄されたりしていますが
今回の「暴ポテト」は通常のものより辛さレベルが
高く設定されているので楽しみです。

というわけでさっそく一本。
……あ、美味しいですこれ。
「帰ってきた暴君ハバネロ」と比べるとやや味が濃いめな感じ。
そして辛さもかなりあります。
最初の1~2本は「ふーんこんなものか」と思うんですが
食べている打ちにどんどん辛さが増していく感覚は
昔の「暴君ハバネロ」に近い気もします。
いやあ美味しい。おすすめですこれ。

というわけで完食。ごちそうさまでした。
しかしスティック状の激辛スナックというのは一長一短ですね。
手で食べようとすると激辛パウダーが指にこびりつくし
かと言って箸を使うと棒状でちょっと掴みにくいし。うーん。

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  辛い食べ物

今月中の完成を目指して制作中の『微睡少女』の制作日誌6回目。
せっかくなのでいろいろ試してみよう、ということで
道中にちょっとした連打ギミックを入れてみました。

 20160120-1.jpg

ちなみに4年ほど前に全く同じことをツクール2000でやっていたりします。
JavaScriptの時代になってもやることは同じなのです。

 20111028-2.png

それと一つ気付いたんですが
RPGツクールMVの「条件分岐:キー入力」は
マウスクリックでは反応してくれないみたいです。
決定とキャンセルくらいは左右クリックで代用出来てもいいのに……。
 
というわけでツクールMVで作っておきながら
キーボード必須というのはさすがにちょっとアレな気がしたので
入力パネル追加のプラグイン素材を導入し
それに合わせて起動時のウインドウ幅を横長にしてみました。

 20160120-2.jpg

こんな感じです。
これならマウスで○ボタンをクリックすればちゃんとゲージが伸びます。
ひゃっほい。

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  微睡少女(ツクールMV), RPGツクール

四コマ漫画を中心に活躍中のOYSTER氏によるストーリー漫画
『超可動ガール1/6』の最終巻となる第4巻が発売。
ありがとう超可動ガール1/6! さようなら超可動ガール1/6!
3巻の時点ではまだまだ終わりそうになかっただけに
今回で一気に終了してしまったのは驚きやら寂しいやら。

そんなわけで尺の関係もあってラスト数話の謎解きはかなり駆け足で
作品の中心であった「動くフィギュア」についても
ファンタジー的にうやむやにされてしまった感はあるものの
前回から引っ張っていた空手魔王の正体とリンドウとの共闘、
くっ殺さんベルノアのゲームクリアとExダンジョンの攻略、
更にはここに来て新キャラとなる比等間ルウの登場と
各キャラを主役とした見所満載のエピソードが目白押し。

そしてもちろん作中作「少女→惑星探査」とノーナに関しても
D・Pシステムやチャンピオン・システムなどを含めてしっかりと解き明かされており
単行本一冊とは思えないほどに密度の濃い内容の最終巻だったなあ、という印象。
特に終盤の「時系列が重なっている24話から25話に滑り込む」
というSF的ギミックには思わず唸ってしまうところ。
いやあこのワクワク感がたまらないね。

ただ「春人と超可動ガールズの面々」にスポットを当てたことで
そのぶん妹のミコトがかなり割を食ってしまっているのが勿体ないところ。
作中でも言われているように
すばるさん以降のキャラと絡むことがほとんどなかったし
メインとなるべきオズマとの関係も出オチ的に使われただけだったので
話が続いていればそのあたりの話が膨らんでいく予定だったのかなあ、と。

そして『男爵校長』からのファンとして欠かせないのがウナさんの登場。
あーやっぱり彼女がプロトタイプ的な存在だったのかー。
ドナさんやオクトナにも登場してほしかったけど
『超可動ガール1/6』はあくまで一つの作品だし
このくらいのファンサービスにしておくのがちょうどいいのかなあ。

『男爵校長』での描写とは繋がらないような部分もあるし
もしかしたら鏡面世界の地球が『男爵校長』の世界だったりするのかも……
みたいに勝手に妄想してみたり。

そんなこんなでギャグありシリアスありの盛り沢山で
クライマックスを迎えた『超可動ガール1/6』。
後書きに「続いてたら新しめのほうに移行しようと思っていた」とあるように
4巻ではエゴサーチやソーシャルゲーなど近年のネタも登場し
初期は「ちょっと古い作品が好きな昔のオタク」だった春人クンも
しっかり時代についていくオタクとして成長(?)した感じ。
何はともあれいくらでも続きが描けそうな終わり方だったし
いつかちょっとした単発ネタでいいから復活してほしいなあ。

  

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  アニメ・漫画