ホリー&ヒューズの新キャラ二人組が表紙を飾る漫画版ヒーローマンの4巻が発売。
DVD/BDのリリースが終わってもマイペースでしっかりやってくれるのは嬉しいなあ。

今回は帯に「激闘、Dr.ミナミ戦!」とあるように
アニメの10話~16話に当たるエピソードが展開。
話数に換算するとこれまでよりかなりテンポが速い感じだけど
ホリー姉ちゃんとヒーローマンの出会いにリナの誘拐事件を絡めたり
ジョーイをデートに誘おうとするリナをホリーの歌が後押ししたりという
漫画版なりのアレンジがすごく上手くいっている印象。
各キャラの絡みを増やしつつ話を分かりやすく凝縮してくれてるから
コミカライズとしても一つの漫画としても読みやすくて面白いわ。
個人的には「ジョーイのジャケット=ホリーのお下がり」という設定が
かなり気に入ったので今後も活かして欲しかったり。

ただ後半は完全にアニメをなぞるだけになってしまい
特にジョーイが逃亡する過程が回想であっさり終わってしまったところは残念。
漫画版はトニー少年やチア部の仲間たちなど
ヒーローマンとジョーイの関係を知っている人たちがアニメより多いから
「ヒーローマン=スクラッグ」という報道がされた時の
彼ら、彼女らの反応は是非とも見たかったなあ、
というか絶対に必要だったんじゃないだろうか。
3巻のレビューでも楽しみにしていただけにここだけは不満だったり。

とまあがっかりした所も無かったわけじゃないけど
それも全部ラストに放った新必殺技、超電磁スピンヒーローマン・トルネードで帳消し。
アニメOP2で放ってた突撃技だよこれ!
毎週毎週「いつ本編で使ってくれるんだろう」と心待ちにしていただけに
ついに来た! やっと来た! という感じ。
これをずっと待ってたんだよ!
ちゃんと拾ってくれてありがとう漫画版!

というわけで今回もしっかり楽しませてもらった漫画版ヒーローマン。
次巻はいよいよウィルの再登場で後半戦突入な雰囲気。
発売はまた半年後くらいになっちゃうんだろうけど楽しみに待つことしよう。

Amazon.co.jpで購入する

HEROMAN Vol.1 (初回限定版) [Blu-ray]

HEROMAN Vol.1 (初回限定版) [Blu-ray]

Amazon.co.jpで購入する

HEROMAN 1 (ガンガンコミックス)

HEROMAN 1 (ガンガンコミックス)

Amazon.co.jpで購入する

ROBOT魂 [SIDE HERO] ヒーローマン

ROBOT魂 [SIDE HERO] ヒーローマン

コメント (0) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画, HEROMAN

どうあがいても間に合わない夏の陣をちらちら横目で気にしつつツクール2000。
後先考えずにエントリーしちまおうぜひゃっほいな気持ちも
あったりなかったりするんだけど今のところは保留中。

 20110622.png

そんなわけで久々にスクショを一枚。
今回の戦闘バランスは今までとちょっと違う感じを目指してたりしてます。
ヴァリアブルでフレキシブルでクレイジーな感じです。
デフォ戦じゃなくてDEFO戦な感じです。
今日は暑いのでテンションも謎です。

コメント (0) | トラックバック (0)

  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

先日発売したリボルテックのリニューアル版ゲッターを購入。
今回は「リニューアル版」と銘打たれていると言うことで
やっぱりここは以前の「No.31 OVA版ゲッター1」と比較してみないとなあ、
と旧版のリボゲッターを引っ張り出してみる。

 20110617-1.jpg

まずは箱。左がリニューアル版で右が旧版。
それにしてもリボルテックも初期よりずいぶん箱大きくなったよなあ。
何だかんだで値段も1000円ほど高くなったしもっと高額なシリーズも出てるし。
しかし当時も思ったけど旧版は帯の「真ゲッター1」が誤解を生みすぎて困る。

 20110617-2.jpg

今夜は俺とお前でダブルゲッターだ。
旧版でポロポロ取れやすくていらっとしたゲッターレザーや二の腕などは
しっかり改善されているので安心。
背の高さはほぼ同じなので並べても違和感はなし。

20110617-3.jpg 20110617-4.jpg

頭部。左がリニューアル版で右が旧版。
目がやや小さくなって黒く縁取りされたのが大きな違い。
縁取りがしっかりしているので旧版よりメリハリがついた感じ。
個人的にはこっちが好み。塗装も良好でかっこいい。

20110617-5.jpg 20110617-6.jpg

胴体。左がリニューアル版で右が旧版。
旧版とはもはや別物でOVA本編や漫画版にますます近くなった寸胴体型。
とは言え旧版もバランスが取れてないわけじゃないし
旧版のほうが好きな人もいるかも。
腰の黄色塗装が薄めの色になったのも目立つ変更点。

 20110617-7.jpg

付属武器。左の4つがリニューアル版で右の4つが旧版。
今回は可動マントのほうにウエイトが置かれたせいかマシンガンは付属せず。
ゲッターの大きさはほぼ同じなのにトマホークの大きさが一回り違うのが面白いところ。
柄の太さに合わせて持ち手の穴の大きさも違うけれど
旧版のマシンガンはそのまま持てるのでおk。

 20110617-8.jpg

その他、可能範囲もかなり変わっており
特にリボ球が入った両肩、逆にリボ球じゃなくなった膝が目立つところ。
個体差もあるだろうけど膝はけっこう弱く角度によってはプラプラ揺れるので
どうして変えちゃったんだろうなあ…というのが正直な感想。

今回のキモである可動マントは狙ったポーズを再現するのが結構難しい感じ。
ただ皺などがかなり細かく再現されているので
適当に広げたり畳んだりするだけで格好良くなってくれる。

というわけで全体として見てみるとプロポーションも可動の感覚もかなり違うし
リニューアルと言うより全くの別物と考えていいような感じ。
ゲッター好きなら買って損はないねこれ。
OVAのゲッターは量産されている設定だから
搭乗者に合わせたカスタム版とか勝手に妄想してもいいかも。
個人的には下半身は旧版、上半身はリニューアル版が好みなんだけど
全体のバランスが違うのでニコイチするとちょっと不自然になるのが残念。

  

コメント (0) | トラックバック (0)

  フィギュア, アニメ・漫画, ダイナミック系, 玩具

「もうちょっと一つに集中したほうがいいんじゃね」
「好きなようにやればいいんだよひゃっほい」

などなど思いながら久々にツクール2000。
基本的な機能は2000もVXもそんなに変わらないから平行しても特に問題はないんだけど
やっぱり細かいところで不便に思うところもあったり。

VXにある「文章の表示」のプレビューや顔グラ表示機能、
セルフスイッチに慣れてしまうと2000はやや面倒に感じるし
ウェイトの設定が「2000→0.1秒単位」「VX→1フレーム単位」なのも戸惑うところ。

ただ後発のVXのほうが上位と単純には行かず
データベース部分の操作性なんかは間違いなく2000のほうが上。
恐らく2000にあった最大数バグを解消するためなんだろうけど
XPやVXはデータベースのコピペ関連がすごい使いにくいんだよなあ。
いくらスクリプトで大抵のことは出来るとは言っても
ツールそのものの操作感はどうにもならんし。

そんなこんなでいまだに(仮)な「輪姫少女」も
思いっきり回り道しながら少しずつ進んでる……はず。

コメント (0) | トラックバック (0)

  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

というわけでとうとう正式発表されてしまった「機動戦士ガンダムAGE」。

……いや、アリだと思うよこれ。
恐らく方向性としては「ガンプラビルダーズ」や「機動戦士ガンダムALIVE」に
近いものになるんだろうけれど
そういうのを新作TVシリーズに持ってくるっていうのは
ものすごく意義があり勇気がいることだと思うんだよなあ。

今回に限らず新作ガンダムが発表されるとバカの一つ覚えお約束のように
こんなのガンダムじゃない」「ガンダムは終わった」などという意見が散見されるわけだけど
ここまでブランド化したものが潰れるわけがないよなあ」というのが自分の見解。

富野監督がガンダムを潰すつもりで作ったという「Vガンダム」、
Vガンの後を継いでアナザーガンダムの口火を切った荒唐無稽な「Gガンダム」、
ニュータイプ論に乱暴な形でケリを付けた「ガンダムX」、
異種族との邂逅から真の意味での人類の変質と進化を描いた近作「劇場版ガンダムOO」と
これまでにも「異端」「問題作」と言われる作品は多々あったわけだけど
結局ガンダムが終わるということはなかったし
作り手、受け手の両方が終わらせるはずがない

そしてもう誰にも終わらせられないんだったら
あとはもうどんどん手を広げて固定観念や先入観をぶち壊して
「新しいガンダムシリーズ」を制作、開拓していくしかないわけで。

先述した「TVシリーズでこういう作風のガンダムをやるのに意義がある」
っていうのはそういう意味。
どうせ新しいのを作るんだったらこのくらいのほうが景気がいいわ。
むしろメカデザインが
目が二つあってアンテナついてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうんだよ
な正統的デザインを踏襲しているのが不満なくらい。

そんなわけで無責任な一視聴者としては
いいぞもっとやれ」「ガンダムをぶっ壊せ」「ガンダムはバーリトゥードだ
と高らかに叫びたいというのが本音。
どうせもう何をやったって本当にガンダムがぶっ壊れることなんてないんだし
それくらいの意気込みがないと新作を発表する意味がないんじゃないかと。

自分としてはそういうスタンスだから
発表会動画の中で日野氏をはじめとしたスタッフが
ガンダムらしさ~」「ガンダムなので~
という語を連呼していたのがとにかくすごい不満
じゃあガンダムらしさって何だよと問いたい。問い詰めたい。
小1時間問い詰めたい。

作り手側が「ガンダム」を特別視してる時点で
もうそれはガンダムに縛られてるってことでねぇ……うーん。

  

コメント (0) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE