「石を愛する人の心は、世界共通ってコトだよね!」
ピラミッドパワーで宇宙エネルギーを集めるんだ!
と某MMRな感じが印象に残った「セイクリッドセブン」の第5話。
前回に引き続き鏡のメイン回ということで
回想シーンを挟んで「どうして鏡がルリに拘るのか」という部分が語られたり
ルリのために「こんのおおおおっ!」と絶叫したりと
鏡の本心が垣間見られた今回のエピソード。
アルマとの凸凹コンビが確立するラストもいい雰囲気だなあ。
前回はクラスメイトたちにとってのアルマのイメージが変わった話だったし
こうやってメインキャラたちが少しずつ素の自分を出すようになって
それが周りの人たちに受け入れられるっていうのは観てて安心するね。
また少し引っかかったのが今回の敵が「大昔から存在したアシ」だったということ。
「この世界には昔から人に知られてないアシがたくさんいる」っていう設定が
このあとの話に繋がっていくのかそうじゃないのか。
2話で語られた源義経とアシとの関係などは本筋に関わってくるのか。
深読みかもしれないけどちょっとそこのところが気になったり。
そして4~5話とアルマのアクションシーンが少ない+敵が本能で動くアシしかいない
でちょっと物足りないなあ、と思っていたところで次回はナイトの再登場。
さすがに話数が少ないぶんこのあたりの構成は上手いなあ。いやあ楽しみだ。
それにしても鬼瓦が毎回毎回いい味を出してるね。
アバンタイトルで律儀にシートベルトを締めてたり
変身したアルマの「とりあえず~」の名台詞を思いっきり遮ったり。
マスコットキャラにもウザキャラにもならず両者のいいとこ取りって感じ。