というわけで先日ついに正式発表された
富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』。
いやあ楽しみだ! とうとう来た!
富野信者としてはもう御禿様(敬称)の最新作ってだけで今年一番の期待作!
『Gレコ』(仮)の頃からアルファベットのGの意味については議論されてきたけど
結局『ガンダム』の名を冠することになったところは
まあ商業的な理由が一番大きいんだろうなあ、と思ったり。
おそらく監督の中では「元気のGだ!」が一番の本音なんじゃないかなあ。
また公開されたPVには前向きな人間のエネルギーを思わせる明るい雰囲気があり
各スタッフも含めて『オーバーマン キングゲイナー』に似た感じがあるけれど
『キングゲイナー』との大きな違いは公式サイトの紹介文で
監督自身が「ロボットアニメ」という語を使っているところ。
『キングゲイナー』ではジャンルを越えた純粋なエンターテイメント作品を目指し
「ロボットアニメ」というレッテルを貼られることを嫌がっていた監督が
わざわざ『ロボットアニメ』と明言している。
個人的にはもうこれが超すごいことなんじゃないかと思ったり。
これはもうガンダムシリーズである必要性、ロボットアニメである必要性というのを
しっかりと作中で提示してくれるに違いない!
『∀ガンダム』の続編構想や『リング・オブ・ガンダム』なども内包し
この十年間、監督がガンダムでやろうとしたことを全て詰め込んだ集大成に違いない!
「レコンキスタ」ではなく「レコンギスタ」である理由もちゃんとあるみたいだし!
そんなわけで続報はやく来い! いや来てください! Gレコ!