今月の22日より仙台市博物館で始まる特別展
「黄金のファラオと大ピラミッド展」の記念講演会に応募していたんですが
悲しいことに先日落選ハガキが届きました。ちくせう! ちくせう!

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講演を行うのは早稲田大学教授の吉村作治先生。
日本におけるエジプト研究の第一人者であると同時に
当ブログで数年前に攻略したPCゲーム『アンク』シリーズ3部作の
監修者&メインキャラクターでもあります。

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聴講+図録購入者を対象にサイン会を行うということで
「図録じゃなくて『アンク』のパッケージにサインしてくれないかな……」
「そもそも教授は『アンク』シリーズのことを覚えててくれてるのかな……」
と、いろいろと皮算用的な野望を持っていたんですが
悲しいことに全て夢で終わりました。

わざわざ混雑するであろう初日に行く意味もなくなってしまったので
展覧会は連休明けにでもゆっくりじっくり観に行く予定です。

あ、ちなみにこの落選ハガキを受付で見せることで
展示の観覧料が100円引きになるみたいですが
これには一言言いたいというかもう少し応募者のことを考えてほしいです。

真面目に講演会を聴講したいと思っている人間が
前売り券を買ってないわけないじゃないか(憤怒)。

こちとら前売り券もう買ってるんだよ!
今さら展示が100円引きとか言われても意味ないんだよ!
せめてミュージアムショップの割引とか! レストランの割引とか!
「応募する人は前売り券買ってるよねー」くらいの想像はしてくれよ!

というわけで抽選で外れてしまったのは仕方ないと諦めがつくんですが
「とりあえず割引しとくか」的なおざなりな対応にモヤモヤ感が残るのです。
あーうー。

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ツタンカーメンの謎 アンク

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  旅行・展覧会・イベント等

先日キャンペーン期間が終了した艦これ×ローソンの懸賞ですが
自分の最終的な結果はこんな感じになりました。

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秋津洲はね、クジ運なんか強くなくったって
全員プレゼントのリラックマグラスが貰えればいいんだよ

というわけでステッカーに当選して
その勢いでフィギュアに挑戦していたんですが見事に玉砕しました。
いつの間にやらスタンプも貯まって
リラックマグラス(全2種)をコンプです。やったぜ。

違う……そうじゃない……! そっちじゃないんだ……!

さすがに1ヶ月ずっとFIRE微糖で飽きてきたので
しばらくはBOSSとかダイドーに浮気します。はい。

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  艦これ, ゲーム

巻頭カラー&大判ポスターの付録で話題沸騰の
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第5話。

今回は竜馬の初陣が終わり三人のパイロットが初顔合わせ、
そしてついにこの世界の謎が……! という次回が非常に気になる展開。
「研究所の地下に眠る秘密」ということで
ドラゴンか? はたまた真ゲッターか? と身構えていたら
ここでまさかの「皇帝の欠片」なるオリジナル要素の登場。
まあサーガをそのままなぞっても仕方ないし
こういう独自のキーアイテムの登場は大歓迎です。はい。

しかし本作のムサシはいつにも増してコミュ力が高いというか
竜馬が落ち着いた暗めの性格にされたことで
その明るい性格が強調されているような感じがするね。
竜馬に「やっと自己紹介が出来るな」と笑いかけるところとかほんと爽やか。

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ところで今回倒した敵=不進化体のデザインって
鳥の羽のような耳、顎~頬にかけての三点ポッチなど
エッセイ漫画「ゲッターと私」に出てきた没デザインのゲッターが
モチーフになっている気がするんですよね。

もしかしたら「ゲッターに進化出来なかった者たち=不進化体」
的なニュアンスを含ませているんじゃないかなあ、と。

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ゲッターロボ 1

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

言わずと知れた夏目漱石の名作を大和田秀樹氏がコミカライズした
漫画版『坊っちゃん』の単行本が発売。

「ギャグ漫画家による古典文学の新解釈コミカライズ」というと
かの超問題作「罪と罰 (漫☆画太郎)」をどうしても思い出してしまい
ついつい身構えてしまうんだけど
こちらの『坊っちゃん』は主人公を女性化したことを除けば
意外(?)にも原作に忠実な展開。
たった数行で入学~卒業してしまったことをネタにしていたり
終盤のフルボッコシーンではちゃんと生卵をぶつけていたりと
細かいところで原作通りになっているのは
比較しながら読んでいると「おお!」と唸ってしまうところ。

そして何と言っても特徴的なのがキャラクターデザインの巧さ。
中でも坊っちゃん同様に女性として描きながら
「叡山の悪僧」っぽさをしっかりと残した山嵐は非常に自分好みのデザイン。
いやーさばさばとした女の子キャラは大好きなのです。

また「マドンナ」のキャラデザをアレにして
「彼女が幸せなら(心底)どうでもいいや」とすることで
原作にあった微妙な後味の悪さ、モヤモヤ感を完全に払拭しているのは
これまた巧い改変だなあ、と。

ただ赤シャツをシャアにして「3倍~」の台詞まで言わせてしまったのは
個人的にはちょっとやり過ぎかも、と思ったり。
『ムダヅモ無き改革』『機動戦士ガンダムさん』でブレイクした大和田氏は
パロディ漫画家としてのイメージも強いし
このあたりはファンサービス的な意味合いもあるのかもしれないなあ。

そんなこんなで主人公の女性化という大胆な改変がありながら
「だいたいあってる」感を存分に味わうことが出来る漫画版『坊っちゃん』。
デビュー作『たのしい甲子園』の太田さんから始まっている
大和田秀樹氏の「謎の説得力がある作風」が存分に発揮された快作です。

あ、ただラストの1ページには不満があります。
確か雑誌掲載時にはあの最終ページに
「清って誰よ!? とにかく完!」というアオリ文があったはずなんだけど
それが単行本ではカットされてしまっているんですね。
あの手の編集のアオリ文は単行本化の時には削られてしまうのが常なんですが
本作はあれによってラストがネタとして完成している部分もあるので
削ってほしくなかったなあ、というのが正直なところです。はい。

  

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  アニメ・漫画

アスカとの再会によって新たなるストーリーが動き出す
『デビルマンサーガ』の第29話。

というわけで今回は日本へやって来たアスカとの再会と
ジェニー(サイコジェニー)との出会い、という展開。
再び勇希が戦いに巻き込まれつつある……というのは分かるんだけど
やっぱり月2回の掲載だとこのスローペースは厳しいなあ。
『激マン!』は毎回リメイクパートを挟むことでメリハリを付けているし
こっちもアメリカでのバトルシーンなどを随所に挟んで動きを増やしてほしいね。

そして「サイコジェニー」という固有名詞が出てきたことで気になってきたのが
『サーガ』の世界に漫画作品『デビルマン』は存在しているのか、というところ。

『デビルマンレディー』の世界では『デビルマン』の漫画が出版されており
そのことが中盤以降のストーリーに大きく関わっていたけれど
『サーガ』の世界ではどうなのかなあ、と。

今回は「2020年に東京オリンピックが開催された」ことに触れられているけど
どの程度まで現実世界を反映しているんだろう。うーん。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系