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永井豪 「デビルマンサーガ 第56話」 感想

国軍省の詰問から解放された勇希に
再び亀井教授の悪意が忍び寄る『デビルマンサーガ』の第56回。

と言うわけで今回は勇希の会社の毛田クンが開発したロボット、
ケダマンに亀井教授が悪さを仕掛ける展開。
単なる出オチのパロディキャラで終わりそうだった勇希の会社の面々に
スポットが当たる、というのはワクワクする展開だし
「もしかしたらケダマンがデーモンに?」というのは
『バイオレンスジャック』『マジンサーガ』に続く
永井キャラ集大成のストーリーを予感させて非常に興味深いところですね。

今後は暴走するケダマンを勇希たちがやむなく処分してしまうんだろうけど
それはロボットを人間以上に愛している勇希にとっては非常に辛いことだし
「亀井教授を野放しにしてはおけない」と
勇希が自分の意思で亀井教授と戦っていくようになるのかなあ、と。

そして海外で続いていた白縫さんパートは双方痛み分けで一区切り。
これまでのシリーズでは報われることの少なかったカイムが
しっかりとナイト役を果たしてシレーヌに感謝される……というのは
微笑ましいところですね。

そんなこんなで次回に続く。
今後は「勇希の戦う理由」にようやく触れていきそうな感じだし
アモンにもそろそろ思いっきり大暴れしてほしいところです。

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