仙台駅から東北本線に乗って小牛田駅に行ってきました。
小牛田駅は鳴子温泉や一ノ関、盛岡方面に行くときの乗換駅、通過駅の印象が強く
ここで改札を出たことは一度もないので今回が初めての訪問です。
で、今回の目的はこちらの復刻駅弁「とりめし」。
昨年2024年に地元の高校生たちによって当時のレシピが再現、復刻されたもので
現在は月1回、小牛田駅にある美里町総合案内所で完全予約制で販売されている駅弁です。
一度は食べてみたい、ということもあり
1000円の弁当を買うために往復1500円以上をかける贅沢をしたわけなのです。
まあ漫画『メシ鉄!!!』にも
首都圏在住の主人公が「牛肉どまん中」のカレー味を食べるために
新幹線で米沢駅まで行くエピソードがあるのでそれに比べれば安いものです。
というわけでこちらが復刻された「とりめし駅弁」。
皮付きの鶏モモ肉の薄切りがメイン、ということで
方向性としては「野辺地とりめし」などに近い感じもしますね。
漬物の味は濃いですが煮物はかなり上品な味付けになっており
全体としてはシンプルで優しい感じにまとまっている弁当だなあ、と。
個人的にはサクランボは不要というか「峠の釜めしやシウマイ弁当の干しアンズ」と
同様の問題を抱えていて悩みどころさんなのです。
そんなわけで弁当を買ったら後は帰るだけだったのですが
小牛田駅では1時間程度の空き時間があり
せっかくなので周辺を2〜3kmほど歩いて気になったスポットをぐるりと回ってきました。
川沿いを歩いた先、小牛田公園(素山公園)内にある保土塚古墳です。
花見シーズンということもあってか
公園内にはキッチンカーなども来ており非常に賑わっていました。
公園から南東、住宅地のほうに歩いたところにある京銭塚古墳です。
ちょっとした高台にあるんですがその更に先が民家になっているなど
なかなかすごい立地となっている古墳です。
小牛田駅東口のロータリーの中心に設置されている「ウイノナ(ウィノナ)姫の像」です。
美里町とアメリカのウィノナ市が姉妹都市となっている関係で建てられた像みたいですが
自分はウィノナというとゲーム『テイルズオブファンタジア』の前日譚小説しか
思い浮かばないのです。
小牛田駅の美里町総合案内所で復刻駅弁「とりめし」を購入しました。
『神速の改造戦士(サイボーグ)009』の単行本第2巻を購入しました。
LINEマンガでの連載も好評のうちに終了となった『サイボーグ009』の現代リブート作品
『神速の改造戦士(サイボーグ)009』の第2巻が発売。
『神速の改造戦士(サイボーグ)009』の単行本第1巻を購入しました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1591.html
1巻の感想では「紙の単行本は売れなきゃ続きが出ないんじゃないか」みたいな
たいへん失礼なことを書いてしまったんですが
本巻の帯には「発売即重版!」の文字が堂々と書かれており
SNS等の情報によるとほぼ1週間で重版が決定したようなので
出版社の想定以上の売れ行きがあったことは間違いないんじゃないでしょうか。
というわけで第2巻もフルカラーで豪華な内容の『神速の改造戦士(サイボーグ)009』。
今回収録されている第11話〜第20話は
前半が洗脳された002との戦い、後半が島からの脱出が描かれる展開ですが
決着となる「目を覚ませ002!」のシーンが
2巻では唯一となる1ページまるまる使った大ゴマに編集されているなど
002との戦いは物語全体を通しても大きな山場となっている印象ですね。
シチュエーションの違いこそあれ映画『RE:CYBORG』でも002は敵側に回っていましたし
なんだか貧乏クジを引かされるポジションになることが多いなあ、と。
そしてちょっと気になってしまったのが
2巻は1巻に比べると全員集結しての作戦会議やお互いの境遇を語るシーンなど
複数キャラの会話による細かいコマ割りのページが多くなったことで
縦読みコミックを編集したことによる読みにくさ、を感じてしまう部分が
ちらほらと見受けられてしまったところ。
例えば上の画像なんかが分かりやすいところなんですが
右のページが通常のマンガのコマ割りの流れになっているのに対し
左のページは縦読みコミックの流れになっているんですよ。
1巻は良くも悪くも「単純な縦読みのコマ割り」が多かったんですが
2巻はこの2つの流れが混在しているところがけっこう多くて
基本的には気にならないんですが
一度意識してしまうと結構引っかかってしまうんですね。
「漫画を読み慣れていない人はコマの流れを掴むことが出来ない」
「多くの人が無意識的に行っている漫画を読むという行為は実は非常に高度なもの」
みたいな話は時々出てきますが
なるほどこういうことかあ、と新鮮に思いつつ勉強になったりもするのです。
ウェブトゥーンが1つの大きなジャンルになった今の時代ならではの問題だと思うのです。
そんなわけで縦読みマンガの紙単行本化だからこその問題点などを感じつつも
3巻に向けての盛り上がりを見せている『神速の改造戦士(サイボーグ)009』。
とは言え記事の最初に書いたように本作のLINEマンガでの連載は既に終了しており
単行本も次がクライマックス、というのが確定してしまっているんですよね。
先日始まった『神速の改造戦士(サイボーグ)009』の感想とか。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1569.html
「どこまでリメイクしてくれるんだろう」と以前に書いているんですが
作者コメントなどを読むと完全に予定通りでの終了、みたいな雰囲気を感じますし
「誕生編」のみのリメイクで全30話、単行本は10話ずつ収録の全3巻で刊行、というのは
恐らく最初から決まっていたんじゃないかなあ、と。
「SDガンダムヒストリア 新SDガンダム外伝編」 感想
2023年に発売した「SDガンダムヒストリア SDガンダム外伝編」の続刊となる
「SDガンダムヒストリア 新SDガンダム外伝編」が発売。
「ヒストリア」(玄光社)と「メモリアルブック」(新紀元社)という
同じ栗原昌宏氏による類似したSDガンダムの解説・設定資料本が
別々の出版社から並行して刊行されている……という
少し奇妙な状況については以前にもこのブログで触れており
ちょっとした比較をしながらどちらのシリーズも買い続けているんですが
こちらの「ヒストリア」の売りは何と言っても大判サイズのフルカラーであるところ。
『SDガンダム外伝』はどんどんデザインが複雑になっていき
本書収録の後期シリーズでは線画では良く分からない構造のものも増えていくんですが
そのあたりをカードダスよりも大きなイラストで眺めることが出来る、というのは
本書の最大の魅力です。
自分が所持しているカードといろいろ比べてみましたが
マルスドラグーンの光の翼は全体像が分かるとかなり印象が変わりますし
ゼロを見送るマーベットさんの下半身……など
カードダスでは見切れてしまっているイラストが
完全な状態で見られるようになっているのは非常に嬉しいですね。
『聖伝』は一部のイラストの塗りがちょっと不自然・不完全な印象を受けたんですが
これは後半部分がカード化されなかったからなのかなあ、と。
また世界観や物語にフォーカスした「ヒストリア」ということで
『新SDガンダム外伝』の3シリーズのみならず
『新約』以降に詳細が明らかになった後付け設定的な前日談
「スダ・ドアカ世界の創世」や「雷龍剣と嵐虎剣の出自」などにも
ガッツリと触れているのが特筆すべきところ。
『創世超竜譚』でのバロックガンの軍勢との戦い、
『騎士王物語』での「総統の尾」を巡る因縁など
「メモリアルブック」にまだ収録されていないエピソードについても
かなり詳しく言及されているのはちょっと驚きでした。
全シリーズ中でもトップクラスのBHP数値を誇っていた
ドラグーンパレスが古代には複数存在していた……などの設定は
神話大戦のスケールの大きさを感じられて非常にワクワクするところだったので
本書でもしっかりと触れてくれていて嬉しかったです。
あ、それと前の「ヒストリア」では
「横井孝二画伯による新デザインのSDガンダム」をアピールしていたんですが
今回の表紙は太陽騎士ゴッドガンダムになっており
「新デザインのSDガンダム」は本書からは完全に消滅してしまいましたね。
「SDガンダムヒストリア SDガンダム外伝編」 感想
https://tktkgetter.com/blog-entry-1479.html
前巻の感想記事で触れたようにこのガンダムは
せっかくの新規デザインなのにぶっちゃけ存在意義はあんまりなかった感じなので
いろいろと持て余した末にリストラされてしまったのかなあ……と。
前にも同じことを書いているんですが
「この本を書いたスダ・ドアカ世界の歴史学者」みたいにして
キャラを立たせてくれれば面白かったと思うんですけどね……。
そんなわけで前巻同様にしっかりと楽しめた
「SDガンダムヒストリア 新SDガンダム外伝編」。
当然ながら「新約」以降のシリーズを収録した続刊の予定はあると思いますが
順番通りに行けば「メモリアルブック」の新約IIのほうが先に出るのかなあ、と。
「ヒストリア」は刊行時期的にどうしても
「メモリアルブック」の後追いになってしまう印象があるので
両方買っている身としてはどんどん差別化していってほしいですね。
「EXPO2025 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備) 」を購入しました。
先日4/11に発売となった
「EXPO2025 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備) 」
通称万博ガンダムを購入しました。
発売を万博の開幕に合わせた形となるこちらの万博ガンダムは
HG相当の「EXPO2025 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」(3960円)、
本体とオプションが別売りとなっているEGブランドの
「ENTRY GRADE RX-78F00/E ガンダム」(1320円)、
「ENTRY GRADE オプションパーツセット(グラスフェザー装備)」(1100円)、
の3つの商品が同日に発売……と
それぞれの仕様なども含めてちょっと分かりにくい感じになってしまっているんですが
自分が購入したのは最初からグラスフェザーがセットのHG相当のもの。
こちらにした決め手はグラスフェザーがクリアパーツで再現されている、という部分ですね。
EG版はシールになってしまっており見本写真などを見てみてもやっぱり全然違います。
そんなわけで同じ機体は2つもいらないし
1つだけ買うならちょっと高くても豪華なほうだよね、みたいな感じで購入したんですが
ガンダム本体についてはEG版のほうが優秀な部分があったりするのがもどかしいですね。
EGガンダムはシンプルなのに優秀な色分け、とアピールしており
目や腰のV字もシール不要なのが売りの1つにもなっているんですが
そういった部分がHG相当のほうではシールなんですよ。
総合的にはHG相当版のほうがクオリティは高いのは間違いないんでしょうが
EGではシールいらないのにどうして……と思ってしまうところもあるのです。
そんなわけで値段の差こそあるものの
単なる上位互換、下位互換の関係ではなさそうなので
目や腰の色分けにこだわってEG版……という選択肢も十分にあると思います。
それと英訳版のチラシが入っているのが万博というか国際イベント品っぽくていいですね。
すまねえアメリカ語はさっぱりなんだ。
ちなみに購入したのはソフマップ仙台駅前店。
最初に足を運んだヨドバシカメラ仙台店では売っておらず
ガンダムベース仙台は相変わらず入場制限がどんどん後ろにずれ込んでいって
自分の予定とはどうしても合わなくなってしまったので今回はパスしたんですが
その次に行ったソフマップで普通に売ってたのでさくっと購入しました。
仙台駅近辺はヨドバシの一人勝ち、みたいな雰囲気が強いので
ソフマップやヤマダ電機は逆に穴場になっている感じもありますね。
特にヤマダなんかは再販もしてないガンプラが
ゲリラ的にたまーに店頭に出ている時があるんですよね……。
あれはマジで謎です。
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) EXPO2025 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備) 1/144スケール 色分け済みプラモデル
宝くじ公式サイトの「大阪・関西万博(EXPO2025)入場チケットGET!キャンペーン」に当選しました。
いつの間にやら4/13の開幕まで数日となった2025年の「EXPO 2025 大阪・関西万博」。
万博は気になるものの大阪は遠い……というか自分は一度も大阪に行ったことがなく
国立民族学博物館や海遊館、大阪城……などなど
万博の開催は関係なしに大阪には行ってみたいスポットがたくさんあるんですね。
で、「もし万博のチケットが当たったら真面目に大阪旅行の計画を立てよう」
みたいなことを皮算用というかダメ元で思いつつ
いろんなところで行われていた万博チケットが当たる懸賞に
ちょこちょこと応募していたんですが
今回「宝くじ公式サイト」様にてまさかの当選です。自分でもびっくりです。
大阪・関西万博(EXPO2025)入場チケットGET!キャンペーン|【宝くじ公式サイト】
https://www.takarakuji-official.jp/special/campaign/2025-0207-expoticketCP/
恐らく平日・休日や会期の制限がない通常チケットなので
値段は7500円相当ってことになるんじゃないでしょうか。いやっほぉ!
チケットはメールでIDを5月上旬に送信……とのことなので
それから各パビリオン等の予約をするとなると恐らく旅行は6月頃になるのかなあ、と。
どんなに遅くなっても暑くて混雑するであろう夏休み前には行きたいですね。
開催直前の4/11現在でも何だかいろいろ未完成とか工事中とか言われてますが
さすがにそれまでにはいろいろと落ち着くんじゃないかなあ、という思惑もあったりします。
いやーしかしこうやって楽しみにしておきながらなんですが
1970年に前の大阪万博、2005年に愛知万博、そして今回の大阪万博と
55年で3回も万博(一般博/登録博)があるのはやりすぎじゃないか、とも思いますね。
比較対象のようになっている以前の大阪万博の時は生まれていないんですが
愛知万博には行っているんですよ自分。
で、愛知万博のキャッチコピーが「人生一度は万博だ」だったこともあり
万博の国内開催はそれこそハレー彗星レベル、みたいな印象が非常に強いんですよ。
なので55年の間に3回、ともなると「人生一度じゃなかったのかよ……」みたいな
ちょっと捻くれたことを考えてしまうのです。
しかしアレですね。愛知万博は「飲食物の持ち込み禁止」が騒がれて
ペットボトルも不可、水筒なんかも検査付きで可だったと思うんですが
それが今回はSDGsやら何やらで「マイボトル推奨」ですからね。
時代は変わるものだなあ、と。
あ、それと先日4/8から全国の金融機関で取り扱いが始まった記念硬貨も
せっかくなので2枚ほど両替してきました。ひゃっほい。