そんなこんなで今年最初となる久々の制作日誌。
とはいえ前回書いたようにここ1ヶ月はあまり進んでいません。
たださすがに何もしないのはまずいと思ったので
マップを作ったりちょこちょことシステム部分を変えていたりしました。
結構大きな変更もあります。具体的にはこんな感じ。

・マップ制作

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水辺マップとかちょっとした洞窟マップなどを制作。
自然系マップは町などと比べると
無造作にチップを置いてもそれっぽくなってくれるので好きなのです。
ただシンボルエンカウントなので道幅だけは気をつけています。
最低でも2~3マスは取っておきたいところです。

・ミニマップの削除
・冒険の記録の実装
・隠し通路の設定

システム関係の大幅な変更です。
本作では画面右上にミニマップを表示するようにしていたんですが
タイルセットを加工したりちょっと変わったマップの描き方をしているため
スクリプトが上手く動いてくれないということが分かったので
悩んだ末に思い切って削除しました。

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ミニマップ関係の項目がメニューから消えたので
その代わりに「冒険の記録」を確認出来るようにしました。
プレイ時間は100時間以上になった時のカンスト処理も一応入れておきましたが
連続で寝落ちしない限り100時間とかまず有り得ません。
そんなにプレイするのは作者だけで十分なのです。

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またパッシブスキル「隠し通路発見」は
以前はミニマップ上に隠し通路が表示されるようにしていたんですが
マップ上に直接矢印で表示されるようになりました。
まあこっちのほうが分かりやすいし結果オーライってことで。

ちなみに隠し通路はいろいろ試した結果
マップチップを加工して自前でやることにしました。
RGSS3素材を使おうとすると隊列歩行との兼ね合いなどで
不自然になってしまうことが分かったので。
っていうかツクール200XやXPでは比較的簡単に作れたのに
VX系で隠し通路を作ろうとすると非常に手間がかかるんですよねこれ。
だからレイヤー機能が欲しいんだよ! せめて二層!

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

ついに「黒幕」白儀くんがその目的を語り出しクライマックスの雰囲気が漂う
『夢喰いメリー』の単行本第13巻が発売。

今回まず目を引くのは表紙のイラスト。
1~12巻まではずっと「縦書きロゴ+メリーさんの全身ポーズ」だったのに対し
13巻は「横書きのタイトルロゴにメリーさんのバストアップ」というデザイン。
今までずっと統一されていたのが変わると「おっ?」という気分になるね。
扉カラーページの白儀くんと表紙のメリーさんが
対になっている感じなのも気になるところ。

そしてストーリーは現実と幻界が入り混じる中
とうとう白儀くんとの戦いが開幕。
夢魔を自在に召喚したりとラスボスに相応しい風格がある彼だけど
「分かりやすい倒すべき敵」であったエルクレスとは違い
彼とは友情を育んできたしその目的や正体も含めて
ただ単純にやっつけて終わり、ということにはならないのは間違いないし
どういう形で決着を付けてくれるのかが楽しみなところ。
次回への引きもあって14巻が待ち遠しいね。

ただ一つ気になったのが作劇上の都合か
レン君の夢魔、カルチェが全く表に出てくることがなく退場してしまったところ。
ジョンやエンギ、その他の面々と比べると違和感があるし
台詞らしい台詞すら無かったというのは
逆に伏線なんじゃないのこれ、と思っちゃうくらいの存在感の薄さだったなあ。

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  夢喰いメリー, アニメ・漫画

VIPRPG紅白2014作品を偉そうにレビューするよ!
正月休みや連休は終わったけど祭りレビューは始まったばかりだよ!
遅刻作品も次々と提出されてるみたいだし
まだまだ楽しんでいくつもりだよ!


No.019 VIPRPG10週年を振り返るksg

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アレックスとブライアンがザックたちを交えつつVIPRPGの歴史を語る短編見るゲ。
10年間の流れを真面目に振り返る~というよりは
思いついたことをその場のノリでつらつら語っていくという
いかにもアレックス&ブライアンらしいダラダラ会話ゲーといった印象。
ツクールDSはネット上の悪評が一人歩きしてる感があるけれど
短編と割り切って構成すれば全く問題なく作れるツールだと思います。はい。


No.021 並行世界のトリッシュたち

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死神五世たちが複数の並行世界のトリッシュを覗き見る短編見るゲと
五世の過去話となるやるゲの二本立て作品。
細かい設定を明言せずプレイヤー側の想像に任せるような部分が多く
並行世界という横の繋がりと輪廻転生という縦の繋がりが
交わりそうで交わらない……などなど所々の魅せ方が上手い作品。
後半のやるゲは進行方法やアイテムの取得など全体的に運の要素が強かった感じ。
召喚魔法などはあるものの基本的には一人パーティでの力押しバランスだったので
もうちょっと癖のある装備品やスキルなんかも欲しかったかも。


No.022 脳を鍛えるウインディのDSトレーニング

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パートナーを選んで年号問題や英単語問題に答えていくクイズゲーム。
数値入力や文字入力による回答形式はツクールならではで面白いものの
F12リセットを前提としているところやメニュー画面の操作感など
ちょっと不親切で無理のある作りが目立ってしまっていた印象。
感想掲示板で指摘されている設問の他、古代史関連の問題にもいくつか誤りがあり
「歴史の流れや語句の意味を全く理解せず丸暗記しているとしか思えない」
ような間違え方をしているのが個人的には一番引っかかったところ。
淡々と解いていくストイックなクイズゲーを目指すのなら
せめて問題の部分だけはしっかりと作ってほしかったなあ。


No.023 光と闇の話

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やみっちとライチのコンビが腹パンしたり被害妄想したり変身したりするグダグダ系見るゲ。
中身があるのか無いのか分からない独特の雰囲気は確かにアレックス&ブライアン的。
とりあえず紅白バナーさんが有能だということは分かった。
おまけのやるゲはこっちが本編かと思うほどにボリュームがあり
視界が制限されるマップなど一風変わったシステムも搭載。
ただ基本的に一本道であまり意味がなかったし
どちらかと言えば実験作品的な印象が強かった感じ。


No.024 アレックスザラッド

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世界を救う運命を背負ったアレックスが仲間たちと共に冒険するSRPG。
基本的にシリアスな世界観の中にネタとしか思えない固有名詞や演出、
デイジーの腐女子設定などが入り混じるカオスなストーリーにはちょっと戸惑うけれど
ゲーム部分は非常に作り込まれており
クリアした場所でもいくつかの追加イベントがあったりと
仲間たちと世界を旅していくRPGとしてしっかりと楽しめる作品。
特に敵のAIが優秀で序盤から向きや属性を考えた戦術を取ってくるため
こちらも範囲攻撃や各種アイテムをきちんと駆使していかなければならない感じ。
基本的には一マスずつ移動力や射程を考えた各個撃破でなんとかなるものの
終盤のライフアブソーブ祭りだけはすごいキツかったのでレベル上げ必須かも。
リジェネの効果が大きいためブライアンがまさかの回復&補助役として活躍するなど
どんな偏ったパーティでもある程度万能に戦えるから
パーティ分割系のステージがもう少しあってもよかったんじゃないかなあ、と。


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  紅白2014レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

自分が持っているものを脈絡も無く出していくコレクション紹介。
せっかくなので新年らしいものを出してみよう、ということで
今日紹介するのはこちら。

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2001年の正月にウィンキーソフト様から届いた
『聖霊機ライブレード』の年賀状です。
年賀状を整理していたところ十数年ぶりに机の中から発掘されました。
以前も書きましたがアンケート葉書を送って設定資料集が当たったことがあり
その時の住所を元に年賀状を発送していたのかなあ、と。

当時はメールやSNSを使っての年賀挨拶が普及していなかったこともあり
こうしたゲームメーカーからの年賀状、というのが
毎年話題になっていたような気がします。
そしてライブレードが今年で発売15周年という衝撃。うへぇ。
DODの続きと2はまだなんですかね……。

 

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  コレクション, ゲーム

永井豪氏の新たなる悪魔伝説となる『デビルマンサーガ』の第2話。

今回のポイントは超古代のロボットたちと
悪魔の鎧「デーモン・アーマー」の登場。
古代に存在した機械的な超文明ということで
ますます『平成版ダンテ』に似てきた感じだね。

もしこのまま『平成版ダンテ』的な展開が続けば
序盤は生身のままアーマーを着て戦い
中盤以降に精神力によってアーマーと融合=真のデビルマンの誕生!
みたいな流れになるんじゃないかと予想。

そして幼少時の永井豪氏に多大なる影響を与えたという
ギュスターヴ・ドレの挿絵がモチーフとしてカラーページに登場。
ドレの画が出てくると90年代に発表された『ダンテ神曲』を思い出すね。
原作『デビルマン』を人間・不動明が地獄に導かれる『神曲』と考えると
今回『神曲』に相対する形でミルトンの『失楽園』に言及されているのは
非常に興味深いところだなあ。

   

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系