今年の4月から全12話が放送されたTVアニメ
『ブルーアーカイブ The Animation』のBlu-rayの第1巻を購入しました。
IMG_20240828_154312814_HDR_AE~2s-
というわけで買おうか悩みつつも
全4巻を予約してしまったブルアカアニメの円盤ですが
ぶっちゃけ購入の8割くらいの理由はゲーム内特典だったりします。
Screenshot_20240828-155803s-
シリアルコードを入力することで手に入るゲーム内特典が大盤振る舞いで
それだけで元が取れるほど豪華だったので
おまけで1クールのアニメのBlu-rayが付いてくると考えれば破格です。
8月~11月のちょっと高いマンスリー課金と考えれば買う価値は十分にあります。
Screenshot_20240828-160012s-
Screenshot_20240828-160051s-
特典の一つである「シロコ募集チケット」が
ピックアップ扱いで重複時の文字が100個になっているのも予想外の嬉しさです。
なんか普通に使っちゃったけど
プレ先カードみたいに限定アイテムとして取っておいても良かったかもなあ、と。

それと付属ブックレットが横長の装丁になっているのが珍しい気がしますね。
「オフィシャルアートワークス」も同様の横長デザインでしたし
制作スタッフのほうで何か拘りでもあるんでしょうか。

ちなみに購入したのは店舗別特典が付かないバージョンです。
近年は多くのショップが店舗別の特典を付けることで差別化を図っているんですが
特典付きは割引がない店がほとんどなので
特典なしの価格と比べると2000円~3000円の差が付いてしまうんですね。

全4巻だと最終的な差額は10000円近くになるので
タペストリーやアクリルスタンド等にそこまでの価値を感じるか、というのが
特典付きVerの購入の決め手になるかと思います。
kora
そんなわけでこちらの『ブルーアーカイブ The Animation』。
アニメ本編の出来は正直なところ作画レベルや演出も含めて
「うーん」と言わざるを得ないものだったんですが
6~7話あたりからの巻き返しには制作スタッフの意地のようなものを感じましたね。

アニメの制作スケジュールについてはよく知りませんが
放送開始後に視聴者の反応を見てテコ入れがあったんじゃないか、と思ってしまうくらいに
中盤以降に改善点が多々見られたんですよ。
まあそれでも最終的な評価はそんなに変わらなかったりするんですが。

終盤に入ると同時にニコニコ動画が超長期メンテナイスに入ってしまい
リアルタイムでコメント付きで観られなかったのが残念ではあります。
アリスやめなって!

コメント (0) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画, ゲーム

昨年予約していた「figma ホロライブプロダクション がうる・ぐら」
(グッスマオンラインショップ特典付き)が無事に届きました。
IMG_20240828_183322770_HDR~2s-
IMG_20240828_183403884s-
予約したのが去年の10月なのでかれこれ1年近く前ですが
地元の水族館でのコラボイベント「Gurarium in Sendai Umino-Mori Aquarium」や
他フィギュアの発売もあったのでそんなに長く待たされたって感じはしないですね。

うみの杜水族館の「がうる・ぐら」コラボイベント「Gurarium in Sendai Umino-Mori Aquarium」に行ってきました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1529.html

IMG_20240828_190658584~2s-
そんなわけでこちらのfigmaがうるぐら、いやーかわいいです。
パッケージ写真と比べるとデフォ顔にやや固さがあるかなあ、くらいのことは感じますが
それ以外はほぼパッケージ通りのかわいさ。

デフォルメの効いたねんどろいど、
やや頭身が高めで大人びた感じのPOP UP PARADE、
決定版とも言えるクオリティながらフードが付かないのが唯一の残念な点だった
デザインココの1/7スケールフィギュア、と
立体化のたびにいろんなアプローチがされていますが
個人的には今回のfigmaが一番好きというかイメージに近い気がしますね。
幼さを残しつつも決してロリではない絶妙なデザインに収まっていると思います。

そして尻尾や特徴的なパーカーを持ちながら
可動フィギュアとしてがっつり動かすことが出来るのも特筆すべきところ。
パーカーの裾がガンプラのフロントアーマーのような構造で
前後に分割されているのは一見大胆に思えるんですが
実際に遊んでみるとしっかり動きつつも違和感のないように収まっているのが分かります。
IMG_20240828_195641062~3s-
いつものfigma専用台座も付属しているんですが
尻尾で上手くバランスを取れば素立ちをさせることも出来ますね。
太い尻尾でバランスを取るなんてまるでサメみたいだぁ……。(直喩)

そんなこんなでしっかりと値段に見合ったクオリティを見せてくれた
「figma ホロライブプロダクション がうる ぐら」。
自分はリボルテックとfigmaがしのぎを削っていた古い時代の人間なので
「figmaも高くなったなあ」と毎回思ってしまうのですが
高いだけの品質はしっかりとあるので好きなキャラなら買わない手はないのです。
「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」とはよく言ったものです。

「ねんどろいど ホロライブプロダクション がうる・ぐら」を購入しました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1456.html
「POP UP PARADE ホロライブプロダクション がうる・ぐら」を購入しました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1481.html

ちなみにブログの過去記事には
「ねんどろいど」や「POP UP PARADE」については書いているんですが
25000円の高額商品である「デザインココの1/7スケール」もしっかりと購入しています。
IMG_20240828_212738283s-
ただこれ想像以上に大きくて未開封なんですよね……。
本棚に入らないレベルの大きさなのでマジで置き場所がないんですよ……。
それにフードかぶってないし……。

コメント (0) | トラックバック (0)

   フィギュア, 玩具

えーとそんなわけで前回の記事と合わせて即堕ち2コマ状態になってしまいましたが
先日申し込みをした「どこかにビューーン!」の東京行きを中止することになりました。

えきねっとの「どこかにビューーン!(仙台発)」の申し込みをしてみました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1554.html

中止の理由はまあ察してもらえるかと思いますが台風10号です。
「どこかにビューーン!」での旅行の予定を立てていたのが26日~28日、
手数料無料の対象になっているのが25日~29日なので完全にど真ん中なんですよ。

今回の台風は進路がとにかく安定せず当初の予定よりもかなり西にずれており
単純な新幹線の運行だけなら今のままなら恐らく大丈夫だろう……とも思えるんですが
この状況で催行したとしても自分の旅行の目的が果たせない気がしたんですね。

今回は東京から神奈川まで足を伸ばして
その後に東京湾フェリーorアクアラインで房総半島に渡る計画を立てており
晴れていれば横浜のランドマークタワーや館山城から富士山が見られるんじゃないかなあ、
みたいなことも考えていたんですが天候は当然かなり厳しいですし
いくら台風が関東から逸れたと言っても
フェリーやアクアラインを移動手段にするのはあまりにも博打要素が強いと思ったんですね。

帰りの新幹線が終電に限りなく近いことを考えると
運休、あるいは遅延が起きた際のリカバリーが効きにくいですし
更に天候も晴天はほぼ期待出来ない状態、となれば
残念ながら中止にするしかないかなあ、と思っての決断なのです。
行こうと思ってた博物館や科学館は通販で図録だけでも購入する予定です。
いつか行けたらいいなあ………と。

台風10号接近に伴う臨時取扱いのお知らせ | えきねっと Q&A よくあるご質問
https://secure.okbiz.jp/eki-net/faq/show/7766?site_domain=default
Screenshot_20240824-223601

ちなみに「どこかにビューーン!」はその性質上キャンセルや変更は通常は不可能
(ポイント全額が取り消し手数料という形になり戻ってこない)なんですが
台風による計画運休の可能性が数日前から公表されている今回のようなパターンでは
当然ながら他のチケットと同様に全額返還の対象になっています。
Screenshot_2024-0020s-
仙台発の「どこかにビューーン!」は5000ポイントでの申込になりますが
往路が2505ポイント、復路が2495ポイントで個別に計算されるようです。
何はともあれポイントが戻ってくるのはありがたいことです。

Amazon.co.jpで購入する

台風の正体 (気象学の新潮流2)

台風の正体 (気象学の新潮流2)

コメント (3) | トラックバック (0)

   旅行・展覧会・イベント等, 雑記

JR東日本の「えきねっと」から申し込みが出来る割安新幹線サービス
「どこかにビューーン!」に挑戦してみました。

どこかにビューーン!|JR東日本
https://dokokani-eki-net.com/

いわゆる「新幹線ガチャ」であるこちらのサービスは
JREポイント6000(東京発以外は5000ポイント)で
ランダムな駅との往復新幹線に乗車出来るというもので
1ポイント=1円で換算すると最大割引率は70%~80%にもなるという超お得なサービス。
5000~6000ポイントというのは一見かなりハードルが高そうに感じますが
1~2年前にはマイナポイントもありましたし
クレジットカードの新規発行キャンペーンも定期的に開催中、
直近ではJRE BANKの口座開設キャンペーン、と
意外にもJREポイントをまとめて手に入れられる機会は多いんじゃないかと思います。

そんなわけで「行き先は決めてないけど旅行したいな」と思っていたこともあり
ここぞとばかりに挑戦してみたこちらの「どこかにビューーン!」。
ガチャとは言っても完全にランダムな訳ではなく
最初に4ヶ所の駅が選ばれて申し込みを確定すると行き先がその中の1つとなる2段階方式、
更には最初の4ヶ所で選ばれるのは必ず各方面から1駅ずつ、のような法則性もあり
知っていれば行く場所をかなり絞ることが可能となっています。

どこかにビューーン!攻略法(仙台発編)|Road to FIRE
https://road2fire.net/jreast-dokokanibyun-sendai-dept/

詳しい話は上記のサイト様が詳しいのでここでは割愛しておいて
自分が狙ったのは仙台発の「新青森」「秋田」「東京or上野」「小山or宇都宮」の4ヶ所。
各方面の一番遠くの駅(東京/上野はほぼ同じなのでどちらでも可)をベースに
残りの1つが小山or宇都宮になるパターンです。

小山or宇都宮は距離的にはハズレ枠なんですが
小山なら水戸、宇都宮なら日光までプラス1000円前後で足を伸ばせるので
観光的には悪くない選択肢になるかと思います。
東京は当然観光には困りませんし
新青森なら三内丸山遺跡(前に行ったのは世界遺産認定前で季節も冬)、
秋田は一度も行ったことがないのでどこでも楽しめるはずです。
とりあえず2泊3日の予定にしましたが
どこが当たっても行く場所に困ることはないと思います。
Screenshot_20240806-002930s-
そして数日ほど仮抽選を繰り返して
「新青森」「秋田」「東京」「小山」のパターンをついに引いて申し込み。
まるでポイントサイトのくじ引きのような謎の抽選画面(直喩)を経て……
Screenshot_20240806-143258s-
選ばれたのは東京でした。やったぜ。
割引率もトップタイ(攻略サイト調べ)、
当然ながら行く場所にも全く困らない日本の首都です。
都心部もいいですがせっかく5000円相当で往復が出来るので
数千円ほどプラスして神奈川や千葉まで足を伸ばすのもアリではないでしょうか。

そんなわけで大満足の結果となった「どこかにビューーン!」ですが
問題があるとすれば出発が7時前、到着が23時近くという
かなりの強行軍になってしまったことでしょうか。

まあ「どこかにビューーン!」で当たりやすいのは
そのあたりの通常の利用者が少ない時間帯だという話もありますし
始発や終電でないだけマシだと思うことにします。
9時前後に東京駅着なので初日からフルで観光出来ると思えばメリットでもあります。
朝起きられるかな……。

台風による全ポイント払い戻しでのキャンセルについての記事はこちら。

えきねっとの「どこかにビューーン!(仙台発)」のキャンセルをしました……。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1555.html

Amazon.co.jpで購入する

地図で読み解く日本の新幹線

地図で読み解く日本の新幹線

Amazon.co.jpで購入する

新幹線60年大百科

新幹線60年大百科

コメント (0) | トラックバック (0)

  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

東北歴史博物館で現在開催中の特別展
「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」に行ってきました。
IMG_20240724_123506846_AE~2s-s-
こちらの「和食」展は昨年に上野の国立科学博物館で開催された時から
歴史好き、食べ物マンガ好き、食文化好きとして気になっていたので
今回巡回展として地元に来てくれて非常に嬉しいです。
IMG_20240724_124219144_AEs-
IMG_20240724_124633261_HDR_AEs-
そんなわけで地元での待望の開催となった今回の「和食」展ですが
最初は水やキノコ、野菜に魚介類といった個々の食材から始まり
後半では日本の食文化の歴史を古代から現代まで追っていく充実した内容。
IMG_20240724_130111806_HDR_AEs-
IMG_20240724_125512807_AEs-
水から始まる様々な食材、料理は見ているだけで美味しそうで楽しいですし
魚介類の展示スペースなどはちょっとした水族館気分。
ナガコンブを天井までぐいーーっと伸ばしてその長さを見せてくれるところなどは
非常にインパクトのある形になっています。
IMG_20240724_125958259_AEs-
期せずして話題になってしまった「ベニコウジ」なども
日本の発酵文化と合わせてしっかりと紹介されています。

また食文化の歴史を時代ごとに追っていくと
江戸時代になって庶民の文化が一気に発展したのをひしひしと感じますね。
IMG_20240724_130746391_AEs-
IMG_20240724_131306120_AEs-
IMG_20240724_131344176_HDR_AEs-
それまでの「庶民の食事」が本当に質素なものしかなかったのに
江戸時代に入ると現代に繋がるものがどんどん出てくるのは本当に驚きです。
平和な時代で余裕がなきゃ食文化は発達しないってことでしょうか。
IMG_20240724_131559355_AEs-
それと江戸時代の出版文化と合わせて展示されていた書物『豆腐百珍』は
漫画『美味しんぼ』の豆腐勝負でキーアイテムとして登場しており
今回の展示で是非見てみたかったものの一つだったりします。

『豆腐百珍』は「現代の豆腐百珍」的な再現本、アレンジレシピ本は多々あれど
当時の本そのものの現代語訳本は70年代~80年代に出た古書扱いのものしかなく
どうしたものか、と思っていたんですが
なんと今年になって待望の現代語訳本が中公文庫から刊行され
新品で簡単に手に入るようになりました。ありがたいことです。

そんなわけで期待通りの楽しさを見せてくれた「和食」展ですが。
予想よりも展示の文章量、情報量は少なめだったというか
販売グッズの多くが食品サンプル系だったことからも分かるように
どちらかというといろいろな食材・食べ物を見て楽しむ展覧会、
という性格も強かった印象でしたね。
IMG_20240724_130702193_AEs-s-
IMG_20240724_131100072_AEs-
いや別に歴史の展示ってわけではないので情報量は最低限でもいいと思うんですが
食料支給に関するものが多い長屋王木簡の性格や
信長が家康をもてなした饗応膳を担当したのが明智光秀で
この時のトラブルが本能寺の変に繋がった可能性も一つの説としてある……くらいの話は
展示物を面白くするためにもあってもよかったんじゃないかなあ、と思ったり。

というわけで会場のボリュームに反して意外と読むところは少なく
会場を出ると「予想よりもあっさりだったなあ」と思う部分はあるんですが
そのちょっとした物足りなさを解消してくれるのがこちらの公式ガイドブック。
IMG_20240816_102353654_AE~2s-
この本は「図録」ではなく「ガイドブック」と銘打たれているように
展示物の紹介がメインではなく資料やデータの提示、文章、対談などに特化しており
ものすごい情報量でじっくり読ませてくれる本になっているんですよ。
IMG_20240820_205342216_AE~2s-
IMG_20240820_205317154_AE~2s-
明治時代のカレーで1ページまるまる、ラーメンで1ページまるまる、
インスタント麺やレトルトについては別の記事で2ページ、と文章びっしりですからね。
これだけじっくり読める本なら2420円はそう高くはないです。
IMG_20240724_124029470_AEs-
逆に「ガイドブックには写真が載っていない展示」もたくさんあったんですが
幸いにして会場は写真撮影が可能でしたので
会場で写真をたくさん撮って後でじっくりガイドブックと照らし合わせる……というのが
一番理解が深まる楽しみ方になるんじゃないかと思います。
IMG_20240724_123526657_HDR_AEs-
そんなわけでガイドブックも購入しじっくり楽しんだ今回の「和食」展。
次回の東北歴史博物館の特別展は「多賀城1300年」でありこちらも非常に楽しみです。
記念の年に加えて多賀城碑の国宝指定が注目されている、という
ちょうどいいタイミングでの開催になるんじゃないでしょうか。
IMG_20240724_130159473_AEs-s-
余談ですが「うま味」には展示のパネルでもガイドブックでも
フリガナが振られてなかったですね……。
「うまみ・うまあじ論争」に決着がつくことはないんですね……。

Amazon.co.jpで購入する

和食手帖

和食手帖

コメント (0) | トラックバック (0)

   旅行・展覧会・イベント等, 雑記