先日の話は畏れ多いとは思いながらもお断りさせて頂くことにする。
というのも「ファミ通.com無料ゲーム」様に掲載されているゲームは
コンパク入賞作品を含めて「何らかの売りがある」という共通点があり、
じゃあ自分のゲームのどういう所が中の人の目に留まったかというと、
恐らくそれは「ツクールDSで制作した作品のリメイクである」という所。
ただこれは現在もコンテストを開催するなど
ツクールDSに力を入れているエンターブレイン様へのアピールにはなっても
ゲーム部分以外のところで評価されているということになるしうんたらかんたら。

…というのを考えたり考えなかったりした上での結論。
あくまで自分の予想でしかないんだけど
「機神少女」がツクールDS作品のリメイクじゃなかったら
こういうメールは来なかったと思う。いやマジで。

つまり分かりやすく言うと
「紹介すべきいいゲームは他にもっとたくさんあるよ!」という話。
とは言えこれが縁で何か別の話とか来ないかな…などと
自分から断っておきながら
非常に皮算用的で失礼なことをどこかで考えてもいるのだった。まる。

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  機神少女(ツクールVX/DS), RPGツクール

ファミ通.com無料ゲーム様より「機神少女(VX版)」の掲載依頼メールが来る。
たぶん「ツクールDSで作った作品のリメイク」という紹介文が
中の人の目に留まったからだと思われるんだけど
(ちょうどツクDSの第2回コンテストが始まったところだし。)
こっそりひっそり吉良吉影は静かに暮らしたい的にやってきた身としては
完全に寝耳に水の出来事で何かこういろんな意味で困惑中。
基本小心者でヘタレなので胃まで痛くなってきた。
というわけでこういうメールは出来るだけ早く返信しなきゃいけないんだろうけど
一晩ほど考えさせて頂くことにしよう。日の当たる場所こわい。

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  機神少女(ツクールVX/DS), RPGツクール

謎の鳥「つくねちゃん」と30歳OLの「都さん」の日常を描いた四コマ漫画。
独身OLとペットとの二人(?)暮らしの生活というのは
竹書房や芳文社などの四コマ漫画ではよく見られるシチュエーションだけど
この「つくねちゃん+30」が変わっているのはこの二人(?)の関係。
動物が出てくる四コマは「気まぐれなペットに振り回される飼い主」
という構図が多いけど本作はそれが真逆になっている感じ。
実際に本編でも「泣いて馬謖を斬る」のようなネタを繰り出すような
猪突猛進にしてアグレッシブな都さんにつくねちゃんがツッコミをするパターンが多く、
「謎の鳥」という設定であるつくねちゃんが
結果として一番の常識人=読者視点になるのが面白いところ。
徹頭徹尾こういう視点で進んでいく四コマっていうのはあんまりないんじゃないだろうか。
たぶん「ひまじん」の主人公が理沙ちゃんだったら
こんなノリになるんだろうなあ、と思ったり。

どうでもいいけど表紙の何とも言えないポーズが妙にじわじわくる。
「結婚出来ない独身女性の決めポーズ」として改めて見ると今度は泣けてくる。

  

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

怖い外見や不器用で人見知りする性格のせいで周りからは「不良」という
レッテルを貼られてしまっている高校生、外村さんの日常を描く四コマ漫画。
口数が少ないために誤解されている女子高生、ということで
今年春にOVA化が予定されている四コマ漫画「森田さんは無口」と
よく比較されがちな本作だけど
森田さんは周りの人たちがみんな理解者であるのに対して
外村さんは一部の友人や肉親以外には誤解されたままというのが大きな違い。
そういう意味では正しく帯にあるように「ふびん萌え」になるんだよなあ。
個人的には見た目的にも内容的にも「森田さん」よりこっちの「外村さん」のほうが好き。

ところでまとめて読むと初期から結構絵柄変わってるねこれ。
「だんだん丸くなっていく外村さん」を描いてるから仕方ないのかもしれないけど
初期の頃の三白眼がどぎつい表情のほうが気に入ってたり。

  

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

アニメが終わってもまだまだ続くヒーローマン漫画版の3巻が発売。
帯の「TVアニメまだまだ放送中!」というアオリ文
(隅に小さく「ディズニーXDにて」と書いてある)は
いろいろ誤解を招くと思うんだよ!

というわけでアニメ終了からしばらく経ってからの発売となった今回の3巻は
やや駆け足でTV版の第9話「アライブ」までが展開する内容。
アニメとの大きな違いは
・ウィルの活躍する場面が増えている
・〝タマ〟が完全にオミットされている

の二点だけど〝タマ〟を完全に削除したのは英断にして正解だったと思うなあ。
正直アニメじゃ存在意義がちょっと分からなかったし
〝タマ〟を世界中に散らばらせて世界規模の危機にしたせいで
その後のミナミ編が規模が小さく思えてしまったのは否めないところだし。

また、1~2巻でしっかりとジョーイとの信頼関係を築いたウィルが
副主人公の立ち位置をしっかりと果たしているのも漫画版の面白いところ。
仮面ライダー的に改造、洗脳されながらも逃げ出すところとか
ジョーイの力を認めようとしないニックに対してちゃんと反論するところなんかは
1~2巻で積み重ねてきた描写があってのものだなあ。
赤ん坊のリナの前で〝ヒーロー〟になることを決意する回想シーンは
たった2ページにもかかわらずかなり重要な部分な感じで大満足。

ただそのぶんサイやデントン先生の描写がかなりおざなりになってしまったり
(ほとんど活躍しないから二手に分かれた意味がないようにも思えてしまう)
ゴゴールとの決戦はほとんどアニメそのままだったりと
後半がやや盛り上がらなかったのは少し残念なところ。
3~4巻の2冊になってもいいからスクラッグ基地での戦いはもうちょっと
いろんなキャラにスポットを当てて群像劇的に見せて欲しかったなあ。
ニックにあそこまで言わせたからには
ヒーローマン=ヘイボがもともとニックのものだったところにも触れて欲しかったし。

とまあもうちょっと丁寧に描いて欲しいところもあったけど
ウィルが生きていることを信じてその帰りを待つジョーイやリナは
少年漫画的な前向きさでいい感じだし
アニメ以上にキャラ描写がしっかりしてるから
正直この3巻で完結でも構わないくらいなんだけど
そうはならずにドクターミナミやヒューズが登場し
予告でもホリーが姿を見せるなど4巻からは新章といった感じ。
やっぱりこのままだと完結までにあと数年はかかりそうだなあ。

とはいえ上にも書いたようにアニメではやや失速してしまった感があるミナミ編が
どうアレンジされるかは結構楽しみ。
1~2巻で「センターシティの住民であるジョーイ」をしっかり描いてきた分
逃亡劇に対する決意や想いもかなり変わってきそうな感じがするんだよなあ。
何はともあれじっくり次巻を待つことにしよう。今のペースだと初夏ころかなあ。

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  アニメ・漫画, HEROMAN