村田町の道の駅や歴史みらい館に行ってきました。(2023年8月)
仙台駅から直通バスが出ており前々から興味があったものの
なかなか行く機会がなかった村田町につい先日行ってきました。
県内とは言え丸一日かかる日帰り旅行みたいになってしまうので
どうにも個人的には「村田町で降りるくらいなら蔵王まで行っちゃうよなあ」
みたいなのがあったんですよね。
そんなわけで宮城県民でありながら初めてとなる村田町への来訪となりましたが
最初の目的は「道の駅 村田」で毎年話題となっているトウモロコシ「味来」の購入。
「生でも食べられるトウモロコシ」としてメディアなどでも取り上げられており
一度は食べてみたかったんですよね。
トウモロコシのみならず他の野菜なども非常に安いので
遠方からも車で来ている人がたくさんいたようでした。
7~8個くらい入ってる袋入りのミョウガが1袋100円とかでしたからね。
うーん安い。
ちなみにトウモロコシは帰ってからそのまま食べてみたんですが
確かに生でも食べることが出来ました。
甘さや水分、繊維質が多くてちょっとした果物を食べているような印象でしたね。
ただ皮の繊維質が結構きつかったので1本丸ごと生で……というものではなく
生食はお試し、みたいな感じで基本的には火を通して食べるものだと思います。
もちろんすごい美味しいトウモロコシなんですが
「生でも食べられる!」という部分が一人歩きしている部分はあるかと思います。
そして近隣に飲食店があまりないこともあり
昼食も道の駅の「レストラン城山」でそら豆うどん+天ぷらを購入。
天ぷらの衣がすごいパリパリで美味しかったですが
そら豆うどんは本当に香りがほんのり、といった感じで
正直そら豆の味はよく分からなかったです。
上に乗ってる刻み海苔に負けてしまうくらいのほのかな空豆感だったので
ちょっと自分には上品すぎたかなあ、と。
ちなみにこちらは道の駅の入り口に鎮座していた
村田町の観光PRキャラクター「くらりん」。
何だかどこかで見たことある気がするなあ、と思ったんですが
口の形とかカラーリングとかが某ずんだもんに似てる気がしますね。
せっかくなのでクリアファイルも買っちゃいました。
そして昼食後は自分としては一番楽しみにしていた
「根性」……ではなく「村田町歴史みらい館」へ。
鬼のミイラが展示されている、ということで前々から気にはなっていたんですよ。
企画展の「牙を剥け 東北地方の狼信仰」も含めて
内容としては自分はあまり詳しくない江戸時代以降の郷土史が中心の資料館ですが
古墳や土器などもかなりのスペースを取って展示されており
かなり見応えのある資料館でした。
無料ですが200円くらいの入場料を取ってもいいんじゃないかなあ、と。
また道の駅や歴史みらい館の脇からはそのまま村田城跡の公園へと道が繋がっており
ちょっとした山歩き気分でぐるりと見て回ることが出来るようになっていたんですが
こちらは道の駅の混雑っぷりが嘘のように静かでいいところでした。
気温32~33℃の真夏日でなければここで弁当など食べてもいいかもしれないですね。
本当に誰もいなかったので「なんだいいところじゃないか」的な
穴場を見つけた孤独のグルメ感がありました。
正直なところ自分もこの暑い中を歩き回るつもりはなかったんですが
展示彫刻の「エロスの空間」「エロス無限」などがどうしても気になって
足を運んだ次第なのです。エロの力は偉大なのです。
エロスの空間!
ええ……(困惑)。
いやーちょっと直球すぎませんかねこれ。
エロス無限!
ああなるほど無限マーク∞と女性のふくよかさを融合させた感じでしょうか(適当)。
そんなわけで予想外にしてあまりにも直球なエロスに頭がくらくらしてきましたが
面白かったので良しとします。芸術はさっぱり分からないけどエロスは好きです。
他にも彫刻はいろいろあったんですがエロスが全てかっさらって行ってしまいました。
「ひねった円」なんかは「名前をもっとひねってくれ」とツッコミを入れたくなったり。
そんなこんなでいろいろと楽しむことが出来た村田町の日帰り旅行。
まだまだ県内にも行ったことがないところはたくさんあるので
日帰りでそちらにも目を向けていきたいと思います。
丸森の猫とか角田のロケットとかも気になってたりします。
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