親指トラックボールマウス「M570t」を使ってみての感想とか。

通常のマウスとはちょっと違う操作感、ということで前から使ってみたかった
親指トラックボールマウスを購入しました。

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買ったのはこちらの王道を征くロジクール製品「M570t」。
親指トラックボール初心者はとりあえずこれを買っておけばOKらしいです。
1万円超のものもある中で値段も実売4000~5000円とそれなりに良心的です。

というわけでここ2~3日はずっと「M570t」でPC操作をしていたんですが
寝っ転がったままカーソルを動かせたり腕を持ち上げる必要がなかったりと
確かに楽だなー、と感じますね。

自分が生まれて初めてマウスに触れたのは小学1年生の時。
両親が購入したWindows3.1機の時代で
それからかれこれ20数年間マウスを使い続けてきましたが
「マウスを動かすのは意外に腕に負担がかかる」というのは初めての発見です。

ただ文字を1文字ずつ選択したり画像を加工したり、といった
細かい作業には向いていませんね。
逆にシンプルなブラウザゲームのような
・反射的な素早い操作を必要としない
・ボタンが大きい
といったインターフェースのソフトは非常に動かしやすいです。
適材適所というやつです。

そして個人的にどうしても気になってしまったのが
・ホイールクリックが異様に硬いこと
・マウス本体が大きいこと

の二つです。
自分は手が小さくピアノの1オクターブも届かないくらいなんですが
そうなるとこの「M570t」はちょっと大きすぎるんですね。
好きなところで操作できるのもトラックボールの利点なんですが
片手でガシッと掴めない大きさなのはつらいなあ、と。
各所のレビューなどでも「手の小さい人には合わない」という評価が見られますし
あと一回り小さいサイズのものとか出してくれませんかね……?
サブボタンは便利そうなんですが人差し指が届かないので未使用です。泣けます。

そんなわけで楽になった部分はあるものの
4000~5000円の価値はあるか? と言われると
なかなか微妙な感じのトラックボールマウス「M570t」。
まあまだ使い始めて数日ですし
このままゆっくり慣れていけばまた印象は変わってくると思います。

個人的にはトラックボールマウスって
タイピングにおける「親指シフト」みたいな立ち位置だと思うんですよ。
主流ではないし職場などでは導入しにくいけど
使えるようになると便利で両刀使いの器用感が何だか楽しいぞ、的な。

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