先月の発売日に購入してちまちまと作っていた
「MODEROID ミニ合体変形 ゲッター1」が完成しました。
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合体変形するゲッターの玩具は昔からずっとほしかったんですが
ハーフアイの完全変形、最小変形を始めとして合体変形するものはどれもこれも超高額。
1万円以上のダイナミックチェンジが安いと言われるような状況で半ば諦めていたんですが
今回の「ミニ合体変形」は組み立て式のプラモデルの形にしたことで
約4000円という価格となり久々にガンプラ以外のプラモを購入した次第です。
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というわけでこちらの「MODEROID ミニ合体変形 ゲッター1」ですが
いやー箱からしてすごい小さいですねこれ。
ミニを名乗っているんだから小さいのは当たり前だろ、と言われればそれまでなんですが
箱の大きさといいカチカチに硬いプラスチックといい
分厚いビニールに入ったランナーといい
スーパーミニプラを思い起こさせる出で立ちです。
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塗装済みパーツがあったりするところなどもガンプラに慣れていると非常に新鮮です。

ちなみにパーツ数は数えてみたところ90以上100未満といった感じ。
初期のHGUCとほぼ同じと考えるとかなりのパーツ数にも思えますが
プラモ業界全体のクオリティが上がっている現在では
これでもかなりシンプルな印象を受けますね。
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そんなわけで前置きが長くなりましたが
こちらが完成したゲットマシン&合体したゲッター1。
トマホークがイーグル号の翼になっていたり
余りはとりあえず背中に回してウイングにしておけ、的な強引な部分こそありますが
合体変形を再現しつつも極限までシンプルになるように工夫された各部のギミックには
作りながら感心しっぱなしでした。
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完成時ももちろんミニミニで1/144のガンダムよりも更に一回り小さく
タンブラーにすっぽりと入るくらいの大きさです。コンビニコーヒーのSサイズです。

ちなみに基本的にはパチ組みそのままですが
モールド等がかなり深めに入っている印象だったので濃いめにスミ入れ、
その他ゲッターレザー(シルバー)や顔の横の角(シルバー)、ベアー号の窓(青)など
簡単な部分だけちょこちょことガンダムマーカーで部分塗装っぽいことをしています。
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目もゴールドにしたことでちょっと豪華な感じになったとは思うんですが
ぶっちゃけ写真ではあんまり分からないですねこれ。

というわけでプロポーションや可動を維持しつつ
極限までシンプルになるように工夫された合体変形によって
とにかく遊んで楽しいプラモデルとなっている「MODEROID ミニ合体変形 ゲッター1」。

ぶっちゃけガンプラ以外のプラモは高いというかガンプラが安すぎるというか
この小ささで約4000円、というのにはどうしても高く感じてしまうところはあるんですが
この遊びやすさ、プレイバリューの前ではすべて帳消しです。
この手のシリーズはゲッター1のみで尻切れになってしまうことが多いんですが
ゲッター2や3も是非とも出してほしいなあ、と。
ジャガー号の上からイーグル号をぶっ刺したりしたいのです。
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あ、それと心底どうでもいい話なんですが変形途中の頭部に何となく既視感がありますね。
機械獣グロッサムX2!

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「東映 ONLINE STORE」で注文していた限定デザインの
「『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』上映記念冊子」が届きました。
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というわけでこちらの上映記念冊子ですが
注文したのは映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』が公開中の約半年前。
今月の頭に発送についてのメールが来るまでは
注文したこと自体をすっかりと忘れてしまっていたんですが
無事に届いて何よりです。

というわけでこちらの限定版デザインですが
場面の構図や色合いが通常版と対になっており
「上映記念冊子」の文字までもが右横書きになっているという徹底ぶり、と
思っていた以上に凝った演出のデザインになっていたのが嬉しいところ。
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とは言えカバーデザインの他、奥付に「東映オンラインストア限定版」の記載がある以外は
本の中身はインタビュー等も含めて完全に同じ。
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ぶっちゃけてしまうとコレクション以上の価値はないものなのですが
こうして『無印版』のパンフレット2種、『真生版』の2種の記念冊子が合わさって
ようやくコンプリート的な気分になれるので
ファンとしては買わない理由はなかったのです。ひゃっほい。
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あ、それと770円の冊子のためだけに送料を支払うのもアレだったので
当時劇場で売り切れだったA4版ポスターセット(全3種)も同時に購入しました。

この手のポスターはA2版などが主流ですが
正直A2やB2だと自分にとっては持て余してしまう大きさなので
ファイルケースやクリアホルダーに収納出来るA4版というのは
コレクション的にはありがたいサイズですね。ひゃっほい。

映画 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 感想
https://tktkgetter.com/blog-entry-1511.html
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』(4DX)を観てきました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1571.html
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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

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上映開始直後から話題沸騰、TVシリーズの放送時期も決定し盛り上がりを続けている
映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning』を遅ればせながら観てきました。
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というわけで個人的な感想になりますがいやー楽しかったですね。
昨年の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』とはまた別の方向性でのお祭り映画というか
「ガンダムの映画を観に行ったらガンダムが始まったでござる」って感じです。

自分はネタバレは一切気にせず
逆に情報を入れてから作品を観て細かな伏線などを楽しむタイプなので
本作についても世界観や登場キャラなどのアレやコレは知っている状態だったんですが
それでも音楽や効果音、細かな構図や台詞回しに至るまで
あそこまで「本気のパロディ」(敢えてこういう言い方をします)を
見せられてしまったらもう笑うしかないというか
「え? クッソ面白くて楽しいけどいいの? これがウケちゃって本当にいいの?」
という気分にもなったりもしたのです。

そんなわけで一年戦争の途中からいきなり逆シャア的なあれになる
衝撃の前半を駆け抜けて『GQuuuuuuX』本編となる後半戦へと突入するわけですが
こちらは雰囲気を大幅に変えつつも王道の導入部、といったイメージ。
前半部分のインパクトもあってどうしても
「カムランはどの世界線でもミライさんとくっつけないのか……」みたいな
細かいところ、旧作キャラが登場する部分にフォーカスしてしまうところはありますが
何よりも主人公のマチュが実際に動いて喋っているのを観るとすごい好きになりましたね。
主人公らしい猪突猛進さ、向こう見ずな勢いがありつつも
門限を気にしたりバキバキになったスマホを嘆いたりと等身大の部分もあり
非常に魅力的なキャラクターに仕上がっていると思います。もうほんと大好き。
黒沢ともよボイスの女子高生キャラからしか得られない栄養素があるのです。

また前情報からはマチュとニャアンの関係、
ガール・ミーツ・ガール的な部分が強調されるのかと思っていましたが
蓋を開けてみればマチュとシュウジの男女ペアのほうが
重視される感じになっていたのがちょっと意外でしたね。
っていうかニャアンは映画の部分だけだとまともな活躍がないというか
失敗ばかりしてる感じだったので
TVシリーズでは汚名挽回(ジェリド)してくれると嬉しいなあ、と。

そんなわけで非常に面白かったんですが
一つだけ気になったのが「MAV(マヴ)」の説明がやたらとわざとらしく
そこだけ浮いたように感じられてしまったところ。

タッグバトルが主流となっている本作では
ペアでの戦術にいわゆる「マブダチ(死語)」とのダブルミーニング的に
「マヴ」という名称が使われているんですが
シャリア・ブルがわざわざ長台詞で解説していたりと
「マヴ」周りについては不自然にわざとらしい説明がされている印象を受けたんですよ。

視聴者から見れば話の流れから「MS戦その他において相性のいいペア」的な感じの語句、
というのは十分に理解出来るものになっていますし
劇中の描写としてはそれだけでいいんじゃないかとも思うんですよ。
少なくとも富野監督だったらあんなわざとらしい説明ゼリフは
入れなかったんじゃないかなあ、と。

そんなわけで限りなくいちゃもんに近いことも書いてしまいましたが
前半も後半も非常に面白く4月開始のTVシリーズも非常に楽しみな『GQuuuuuuX』。
実はこの記事を書くまでに1ヶ月以上が経っており
実際に映画を見に行ったのは2月の上旬だったりします。
当時の入場特典はコマフィルムだったんですが自分のものはこんな感じでした。
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うーん暗い。
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恐らくパンフレットのこのカットの前後あたりじゃないかと思うんですが
暗すぎて後ろからライトを当てないと
上下の向きすら分からなくなってしまっています。ぬふぅ。

あ、それとキケロガってあんなにブラウ・ブロにそっくりなMAでしたっけ。
個人的にはゲーム『SDガンダム G GENERATION』シリーズなどの
サイコミュ高機動試験用ザクからジオングに至るまでの系譜……みたいな印象が強いので
もっとモビルスーツに寄ってるイメージがあったんだけどなあ、と。

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1月から上映中の映画『劇映画 孤独のグルメ』の公開に合わせて
『孤独のグルメ』のアンソロジー的なファンブック
「トリビュートブック 100%孤独のグルメ! それにしても腹が減った!」が発売。

というわけでこちらのトリビュートブックですが
あくまでもトリビュート「コミック」ではなく「ブック」ということで
いわゆる漫画のみの本ではなくエッセイやインタビューなども半分近くを占める内容。

また映画の公開に合わせて刊行されたにも関わらず
各エピソードや登場人物の紹介、登場する店の紹介などの巡礼ガイド的なページはほぼ皆無で
内容は既存のファン向けというかかなりマニア向けというか
「新規客向けのガイドブック」とは一線を画している感じですね。

そして執筆陣はラズウェル細木氏(『酒のほそ道』)や新久千映氏(『ワカコ酒』)など
食べ物漫画、呑み漫画を代表作に持つ漫画家さんを始めとして
この手のエッセイ漫画ではお馴染みの吉田戦車氏、カレー沢薫氏など
食べ物系の漫画やコンビニコミックに慣れ親しんでる人なら
皆が知っているであろう錚々たるメンバー。
逆に浦沢直樹氏などは長編ストーリー漫画のイメージが強く
この手のアンソロジーで名前を見ることはあまりないので驚きの人選ですね。

そんなわけでページの半分ほどが文章のエッセイやインタビュー、
残りの半分が二次創作的な漫画やエッセイ漫画となっている本書。

カレー沢薫氏のエッセイ漫画は毎度毎度「この人面倒臭いなあ」(褒め言葉)と
思ってしまうような絶妙な捻くれかたが魅力だと思うんですが
今回の『井之頭五郎を語る』もアームロック回をテーマに
数ページにわたってネチネチと考察する氏ならではの内容ですし
新久千映氏の『五郎とワカコ 赤羽の朝』は
原作の赤羽の飲み屋で登場した「水商売って感じじゃないOL」が実は……という
原作を別視点で見る二次創作でありながら夢小説的な性格を持つものにもなっており
まさに「俺は…夢でも見ているようだ……」を体現した
ちょっと不思議な気分になれる作品。

本書の巻頭にあるインタビューは
「『自分の土俵に持ち込める』のが『孤独のグルメ』のおもしろさ」と題されていますが
まさにそれぞれの作家さんが自分の得意分野で『孤独のグルメ』を描いている感じです。

そして個人的に本書の目玉だと思っている浦沢直樹氏の『孤独のランチ』は
「池ノ上六郎」を主人公とするちょっとしたパロディ的な作品。
食べ物の味や店の雰囲気、他の客などではなく「椀の配置」が話の中心になるというのは
意外にも原作にはなかった視点ではないでしょうか。
池ノ上六郎のキャラクターはどことなく
『MONSTER』のルンゲ警部に似ているような気もするなあ、と。

そんなわけで豪華メンバーによる夢の競演で食べ物漫画好きなら間違いなく楽しめる
「トリビュートブック 100%孤独のグルメ! それにしても腹が減った!」。
映画も上映開始から2ヶ月が経ちますが
まだまだ上映している館も多くロングランとなっていますし
『孤独のグルメ』がいろんな形で盛り上がっているのは嬉しいなあ、と。

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   グルメ漫画, アニメ・漫画

第1弾から毎回集めている『ブルーアーカイブ』の食玩ウエハース第3弾
「ブルーアーカイブ ウエハース3」を購入しました。
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今回も第1弾、第2弾と同様に全30種ということで自力コンプを目指して2BOX購入。
そして今回の結果はこんな感じでした。
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いやー久々にやりました。30枚全種コンプ達成です。
いろんなカード食玩を購入していますが自力コンプが達成できたのは本当に久しぶりです。
これはもう大勝利と言っていいんじゃないでしょうか。

そんなわけでカードのクオリティはこれまで通りの「ブルーアーカイブ ウエハース3」。
このウエハースシリーズは実装キャラを学園順、グループ順、登場順あたりで
ソートした感じでナンバリングがされている印象なんですが
今回は収録グループが「放課後スイーツ部」→「トリニティ自警団」の順番になっているのが
個人的に嬉しかったですね。

この並びになっていることによってレイサが
スイーツ部と自治団の両方に跨る形になっているんですよ。
いやまあ企画した人はそこまで考えてないというか
偶然というか自分の深読みだと思えなくもないですが
宇沢ちゃんには5人目のスイーツ部でいてほしい気持ちがあるのです。
杏山カズサこんにちはぁ!!

というわけで自力コンプ達成で大満足の「ブルーアーカイブ ウエハース3」ですが
今回は実装から1年が経っていないウミカまでが滑り込みで収録されており
この調子で行くと次回の第4弾で百鬼夜行や山海経の残りのメンバーとレッドウィンター、
その他の実装タイミングが合わなかったキャラを収録して
通常衣装はほぼ網羅してしまう感じではないでしょうか。
このカードシリーズは裏面がメモロビ画像になっている性質上
「実装されたキャラしかカード化しない」縛りがあるようなものなので
恐らくその後は別衣装のカードがメインになっていくのかなあ、と。

ただ『ブルーアーカイブ』はシナリオ中の一枚絵も非常に多いので
個人的にはそのあたりを流用して未実装のキャラもどんどんカード化して欲しいですね。
ゲマトリアの面々とかカイザー理事とかプレ先のカード欲しい……欲しくない?

あ、それと未実装キャラだと野球部のレイちゃんが大好きなんですが
マジで出番少ないんですよね……。
キャンプイベで出てきた時は本当嬉しかったですよ。

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   トレーディングカード, コレクション, ゲーム