食玩とは思えないほどの本格さで話題になっている
「スーパーミニプラ」シリーズの第2弾として発売された
「伝説巨神イデオン(発動セット)」を購入しました。
富野アニメの最高傑作はイデオン発動篇だと信じて疑わないイデ好きなので
最新技術でイデオンのプラモが出る……! というだけで感無量です。
というわけでまずは箱から。
メカデザインを担当した樋口雄一氏の超カッコいいイラストが目を引きます。
もうこれだけでワクワクしてきます。
箱の大きさはHGガンプラのものと同じくらい(横幅はやや短め)。
もちろん食玩の箱としては破格の大きさなんですが
完成するイデオンの全高が約18cm(1/100ガンダムとほぼ同じ)
ということを考えると意外に小さいのかもしれません。
箱の裏側。
商品名がチューインガムなのに対象年齢が15歳以上だったりと
いろいろおかしいところがあります。
「スーパーミニプラ」シリーズが規格外なのがよく分かります。
箱の中身。通常版の箱が4箱入っているのかと思いきや
「発動セット」で一つの商品、という扱いになっているのか
箱の中はビニールの小袋のみ。ガムも1つだけでした。
この箱の大きさでガムがたった1個というのが逆に笑えてきますね。
4個入ってると思ってたのに……!
そんなわけでいつものように何もせず
パチ組みでささっと作ってしまおうかと考えていたんですが
電撃ホビーウェブに掲載されている作例で
濃いめに入っているスミ入れがすごい好みだったので
スミ入れだけはしてみようと思います。
あ、それと今回購入した発動セットですが
欲を言えばイデオンガンだけじゃなくてソードのエフェクトがほしかったですね、
ゲーム『スーパーロボット大戦』等の影響で
ソード<<<<<<<<<ガン
みたいなイメージがついてしまった感じですが
『イデオン記録全集』のスタッフインタビューなどを読むと
ソードのほうがイデそのもの、イデオンの代名詞的な武器だと思うんですよ。
(前略)
イデオン・ソードにしたって、(劇中の描写では)弱すぎます。
29話の「閃光の剣」で、
僕はソードをもっとすごいものとして書いたんです。
強いとか大きいとかなんてものじゃなく、
もっとすごいものなんです。
(中略)
ソードはイデなんです。イデの力は無限なんです。
ちゃちいことで考えてはいけないものなんです。
(後略)伝説巨神イデオン記録全集(4) P171 松崎健一氏インタビューより
というわけで自分自身の好みもありますが
「発動セット」と銘打ったからにはイデオンガンの他に
イデオンソードもつけてほしかったなあ、と。
※11/4追記
完成記事を更新しました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1149.html