他者を犠牲にする「悪魔の戦争」を主張するザンの卑劣な戦法に苦戦する
アモンが描かれた『デビルマンサーガ』の第105話。

というわけで今回も前回に引き続いてアモンvsザンが中心の展開。
ここ数話はバトル回ということもあってダイナミックな構図が多くていいですね。
アモンとザンが互いの超能力をぶつけ合うシーンなんかが
スピード感があってお気に入りです。

またザンが主張する「無関係の者を容赦なく巻き込んでいく悪魔の戦争」は
『デビルマン』や『レディー』の終盤で描かれた状況そのままですね。
『デビルマン』では疑心暗鬼に囚われた人類が
周りの人々をデーモンと見なして次々と巻き込んで自ら滅びの道を歩んでしまいましたし
『レディー』では自死を選んだ不動長官に代表されるように
神々の戦いに対し「人間の出る幕では無かった」と
無力感に苛まされながら滅びてしまった流れですし。

そしてシレーヌとカイムがアモンに加勢したところで次回に続く。
この3人が協力して共通の敵を倒す、というのは熱い展開ですが
逆に言えばそれだけザンが強いってことですね。
非情になれないアモンの戦い方も一つの要因ではあるでしょうが。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

シレーヌを倒されたことで怒りに燃えるアモンが
ついにザンとの決戦に挑む『デビルマンサーガ』の第104話。

というわけで今回は国軍省内部での戦いに決着がつき
あとはアモンとザンの大将同士の頂上決戦を残すのみ、といった展開。
今回の見所は敗北したシレーヌの勇希=アモンへの愛の描写と
アモンとザンの空中戦の二つになりますが
翼のないザンがアモンと同等に空を飛んでいるあたり
ザンの超能力の強さを感じますね。
落ちた車を巧く下ろした際の「オレにも出来た」というアモンの台詞からも
ザンのほうが超能力には一日の長があることが窺えます。

そして民間人を助けている間に仲間のデビルマン・ラーゴが倒されたところで次回に続く。
ここ数話はとにかくザンの強さが強調された展開だったので
最終的にどうやって倒すことになるのかが気になりますね。
やっぱり奥の手のデビール変身でしょうか。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

いうわけで一昨日あたりからわちゃわちゃと混乱していて
サイトが繋がったり繋がらなかったりページが消えたり画像が消えたり
ブログのほうまで表示が変になったりとぐちゃぐちゃになっていたかと思いますが
ようやくサイトのリニューアルが完了しました。
書いてある内容としてはぶっちゃけほとんど変わってないんですが
画面幅などは一応最近の時勢に合わせた形になったと思います。
レスポンシブ対応なんてもうやりたくないよ……。

そしてサーバー移転したらやりたいと思っていた
ツクールMV作品『微睡少女』の自サイトへのアップロードも
なんとか完了しました。数分で軽く遊べるのでよろしくです。

紹介ページ
https://box.tktkgetter.com/madoromi-top.html
ゲーム本体(直リンク)
https://box.tktkgetter.com/gameplay/madoromi_01/

微睡少女_SS
ちなみにブラウザ版とダウンロード版では特に違いはありませんが
使用しているフォントが異なっています。
上のスクリーンショットやサイト上の画像などはダウンロード版のものです。

これは制作中に使わせてもらっていた「Kゴシック」が
ゲームでの利用等について埋め込み可、再配布不可という規約だったからなんですね。
つまりパッケージングが可能なダウンロード版はOKなんですが
ファイルを生でアップロードすることになるブラウザ版ではNGになってしまうんですよ。
(少なくとも文脈から自分はそう理解しました。)
自分はてっきりパッケージングしたものも
そのままUPすればブラウザプレイ出来るんだろうと勘違いしていたので
直前になって慌ててフォントを差し替えた次第です。

そんなわけで自分にとってはいろいろと未知数だったブラウザの上でのゲームの公開ですが
とりあえず手持ちの端末で調べた限りでは
Windows、Android、iOS全てで無事に動きました。
初回プレイ時に画像と音楽を全部読み込むようにしているので
回線などによっては最初だけ画面が暗くなったり画像が出なかったりするかもしれませんが
そのあたりはどうするのが最適なのか現時点ではよく分からないので
仕様だと思って下さい。参考までにデータ量は30MB前後です。

ちなみにこんな感じでテストプレイしてました。
うわあなんだか凄いことになっちゃったぞ。

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  雑記, 微睡少女(ツクールMV), RPGツクール

先週5/21より販売が開始された
『劇場版 GのレコンギスタⅢ 宇宙からの遺産』のムビチケカード。
カードは通常版の他、ムビチケ通販サイト「メイジャー」では
別デザインの3~5部のムビチケ+収納フォルダの限定セットの取り扱いがあるということで
もちろん限定版と通常版の両方を購入しました。


いやーいいですねー。
特に上映館が少なくムビチケが存在しなかった第1部、第2部に関しても
収納できる特製カードを用意してくれているのが嬉しいところ。
全5部の作品なのでやっぱりコレクターとしては5枚セットで眺めたいですからね。

そして第1部と第2部にムビチケカードがなかったのは
3月に刊行されたエッセイ「アニメを作ることを舐めてはいけない」や
各所でのインタビュー等を見るに恐らく商業的な理由
(反響次第では5部まで上映出来ずに打ちきりになる可能性もあった)からだと思うので
今回こうして5部までのムビチケがセット発売されたことで
完走がほぼ約束されたというのが
何よりの朗報と言えるんじゃないでしょうか。ひゃっほい。

そんなわけで前売券も販売され上映まで2ヶ月を切ったGレコ第3部。
昨今の事情もあって第2部から1年半の間ができたこともあって
「アニメを作ることを舐めてはいけない」の内容が
微妙に今後のネタバレっぽくなってしまっていますが
特に気になるのはP238に
映画Ⅳに登場するバララ・ペオールが操るユグドラシル
という記述があったこと。
そのままTV版通りに5~6話ずつ編集したらユグドラシルの登場は第5部になると思うので
それが第4部に入ってくるということは
終盤は新作部分もたっぷり入れて思いっきり膨らませてくれそうで楽しみです。

それと「アニメを作ることを舐めてはいけない」はエッセイとして刊行されていますが
実際はGレコ世界の歴史の教科書みたいな本でしたね。
おハゲ様がGレコという一つの世界を構築するのに
3億年前の大量絶滅から10億年後の気温上昇まで地球史レベルで考えていたりと
どれだけ「リアルな考え方の延長線上の物語」に心血を注いでいたのかが良く分かります。
最終的には「それを語って論文になってしまってはいけない」という自戒と共に
アニメ本編ではそのあたりにまで触れることは無かったみたいですが
そこまで考えたからこその「アニメを作ることを舐めてはいけない」発言なんだなあ、と。

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  アニメ映画, アニメ・漫画, 映画

サーバーも移転したしせっかくなので、と
少し前から行っていたサイトのリニューアル作業ですが
今週の土日にはようやく終わりそうな感じです。
遅くても5月中には大丈夫なはずです。

そしてリニューアル記念というわけではないですが
サーバー移転でいろんな制限がなくなったらやりたいと思っていた
ツクールMV作品の自サイトでの公開をしてみたいと思っています。
ひとくちサイズの作品です。

微睡少女_SS

『微睡少女』はもともと短編RPGとして制作していた作品のタイトルでしたが
いろいろあって総プレイ時間5~10分程度の掌編ノベルゲーになりました。
RPG時代のエッセンスは10%くらいは残っています。
ぶっちゃけタイトルだけ流用した別モノです。

実は本作はふりーむ!様で今月上旬まで募集していた
「第2回1分ノベルコンテスト」に応募しようと思って制作していたものなんですが
例によって間に合わなかったというか締切日には完成していたんですが
ブラウザ上でエラーが出ることが提出直前に明らかになって
「どう見ても投稿規定を満たせません本当にありがとうございました」
とお蔵入りにしていたのが
最近になってようやくエラーの修正に成功したので
こっそりと自サイト上で公開することにした次第です。

というわけで本作は「1分ノベルコンテスト」の募集規定に則って
・1プレイ1分~数分程度(周回要素あり)
・スマートフォンブラウザでのプレイに特化
・タッチorマウス操作でキーボードには非対応
したものとなっています。
スマホだったら縦画面だよねー、というわけで安易に縦画面にしてみましたが
VXAceをメインに使っている現状では結果として
ツクールMV(MZ)でしか出来ない作品になったと思うので満足です。

いやーしかしブラウザ上のテストプレイって手間がかかりますね。
ローカル版では出ないエラーが出ることもありますし
各種キャッシュによって訂正したのに反映されてなかったり
2バイト文字や特殊文字、制御文字が環境によってはダメだったりと
自分のことながら「すっげぇ短い作品でよかった」と思ってしまいました。

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