美紀ちゃんを守るため悲痛な覚悟で勇希が彼女に正体を明かす
『デビルマンサーガ』の第84話。

というわけで今回のメインは「不動の涙」のタイトル通りに
涙と共に美紀ちゃんの前でデビルマンへと変身する勇希の姿。
無印「デビルマン」では明の正体がバレることが
ある意味死亡フラグというか牧村家の破滅に繋がってしまっていたのに対し
本作「サーガ」では美紀ちゃんを説得する=
死なせないために正体をバラす展開になっており
このあたりはちょっと逆になっている感じもしますね。

ただ主人公の勇希たちよりも
南極へ向かうアスカたちの動向のほうが気になってしまうのは前回と変わらず。
次々と現世に生まれ出る悪魔の壁画やそれに描かれているアスカたちの姿など
一気に設定の深いところへ踏み込んでいっている感じがします。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

そんなこんなで制作を再開した本作『妖鬼少女』。
現在はテキストエディタでイベントのほうを進めつつ
以前に作ったデータベースやシステム周りの書き換えを主に行っています。

というのも岡目八目というか何というか
期間を置いて改めて自分の作ったものを眺めてみると
「今のうちに整理しておかないと今後の手間がヤバイことになる」部分が
いろいろと分かってきてしまったからです。

そんなわけでコモンイベントを細かく分けて分岐しやすくしたり
データベースを並び替えて連番で処理できるようにしたり
変数で書き換えられるところは変数で済ませるようにしたり、
といった感じの作業をしています。

例を挙げるとこんな感じです。
本作ではいわゆる「アイテム取得時にアイコンがポップアップする」
演出を入れているんですが
「変数○番のアイテムのアイコンID」を変数に入れておけば
アイコンをいちいち指定する必要がなくなります。
うーんすっきりすっきり。

それに合わせてデータベースもちょっといじくっているというか
その場のノリで増やしすぎていたアイテムやスキルの数をちょっと減らしています。

最近の終わりがないネトゲやら
組み合わせ無限大のエンチャント武器やらを見てると感覚が麻痺してきますが
正直「普通のRPG」を作るぶんには
そんな何百個もアイテムはいらないんじゃないか、と思うんですよ。

昔のゲームの攻略本とか好きでいろいろ読んでるんですが
例えばFF6のアクセサリって数えてみると50ちょいしかないんですね。
アクセサリの装備部位が2箇所、パーティメンバーが14人、
通常プレイでのクリア時間が20~30時間になるFF6でも
このくらいの数があれば十分なんですよ。

使いもしないアイテムを増やしてもプレイ中のスクロールが面倒なだけですし
そう考えるとツクールVX系の「データベース最大値999」は
少ない少ないと言われてますが妥当な数なのかもしれません。

そんなわけでいらないところを削りつつ
譲れないところはしっかり残しつつのんびりと作業中。


あ、それとこんなハッシュタグを見つけたので
次回の制作日誌は2/13にしたいと思います。
ぶっちゃけネタはないんですがスクリーンショットくらいは出したいです。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

ジャーナリストとして真実を明らかにしようとする美紀ちゃんに対し
強行策に出る国軍省の面々が描かれる『デビルマンサーガ』の第83話。

というわけで今回はシレーヌに襲撃された美紀ちゃんの去就が中心となる展開。
また本筋のストーリーには直接関係がないものの
ホーカーの失った四肢を勇希が自分の会社の技術で補おうとするシーンは
ロボット工学者、という勇希の設定がきちんと活かされていて興味深いところ。
以前に出てきた生物兵士たちもそうでしたが
デビルマンとデーモンの他にロボット工学や遺伝子操作といった
人間ならではの技術が入ってくると物語に深みが出てきますね。
軍人であるホーカーが明るく振る舞うことで
民間人である勇希の責任が少し軽くなる、という流れになっているのも
何だかホッとするところです。

そして何よりも気になるのが「悪魔の壁画に招かれた」という
アスカたちの状況。
いやー正直美紀ちゃんやシレーヌ周りの話よりも
こっちのほうが数倍ワクワクしますね。
あちらもあちらで
「美紀ちゃんがジャーナリストであることを優先するのなら死んでもらわなければならない」
と過激な展開にはなっているんですが
アスカたちのほうで起こっている壮大な話と比べると
どうしても見劣りしてしまいます。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

美紀ちゃんの目の前で変身して彼女に襲いかかるシレーヌ、
そしてアメリカの貝阪やアスカなどの動向が久々に語られた
『デビルマンサーガ』の第82話。

というわけで今回はジャーナリストである美紀ちゃんがシレーヌに襲われる展開。
「国軍省へのマスコミの風当たりが強い」という話が前回出ていましたが
そのマスコミ側である彼女が巻き込まれたことで
ようやく良くも悪くも事態が進んでいく感じがしますね。

そしてシレーヌを思慕するカイムを自分の中に感じる貝阪氏や
南極へと向かうアスカの様子が描かれて次回に続く。
いやー貝阪氏もアスカも久々の登場になりますね。
特にアスカ周りではジェニーやダンテスなど物語の根幹に関わっている
であろうキャラたちも登場し
今後の展開が非常に楽しみなところです。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

白縫さんの身を案じつつも表立った行動に出ることが出来ない
勇希の苦悩が中心となる『デビルマンサーガ』の第81話。

というわけで今回は日本へと戻った勇希たちの状況整理、という
キャラ同士の会話が中心の地味な展開。
なかなか派手な行動に出ることが出来ない勇希がもどかしさを覚えていますが
ここは読者的にも「もっと派手にアクションを起こしてくれよ!」と思ってしまいますね。
かつての「デビルマン」と比べるとメインキャラ勢を大人にしたことで
設定がリアルになったぶん「大人の事情」によるブレーキがかかることも多く
話の進みもそれに伴って地味になってしまっている、というのは
本作全般に言えることだと思います。

そして美紀ちゃんの前に白縫さんが姿を見せたところで次回に続く。
勇希に好意を持つ白縫さんにとって美紀ちゃんは
はっきり言ってしまうと邪魔な存在ですし
洗脳によってタガが外れてしまった感のある彼女が
美紀ちゃんに悪意を持って襲いかかる、といった感じかなあ、と。

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