シレーヌ&ホーカーと敵デーモンたちとの空中戦が繰り広げられる
『デビルマンサーガ』の第76話。

というわけで今回は1話まるまる空中戦のバトル回。
それぞれが特殊能力を披露する中で
シレーヌが自分の肉体=両腕だけで戦っているのは
彼女の純粋な強さを強調しているようで非常にいいですね。

それと「サーガ」のデーモンたちの能力って
ミサイルやマシンガンといったいかにも兵器っぽいものと
熱光線や衝撃波といった超能力っぽいものに大別されている気がしますね。
今回の敵デーモン、ビオルドの3000度の熱光線なんかは
他の能力と比べても非常に強力な感じがします。

そして不意打ちによるシレーヌのピンチと共に次回に続く。
いやーここでまさかのおっぱい攻撃ですよおっぱい。
胸が4つあるあのデーモンは中熊重工の面々の中でも目立つデザインでしたが
まさか胸をそのまま攻撃に使うとは思いませんでした。

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先行したシレーヌとホーカーと中熊重工のデーモンたちとの遭遇戦が始まろうとする
『デビルマンサーガ』の第75話。

そんなわけで初っぱなの見開きページ
(脱出に成功したアモンたちとそれを迎える国軍省の面々)
の格好良さが目を引いた今回の「サーガ」ですが
ストーリーのほうは状況確認がメインであまり進まず
お互いの空中戦への準備が整った、といった感じの地味な展開。
シレーヌたちの作戦に敵デーモンがあっさりと引っかかったのは
ちょっと間抜けな感じもしますが
ここはまあ軍人である白縫さんの作戦が良かったということですかね。

そんなわけで今回はあまり書くこともなかったんですが
次回はいよいよシレーヌたちの空中戦が始まりそうな予感。
海上での空中戦というこれまであまりなかったシチュエーションの中で
どんな戦いを見せてくれるのか非常に楽しみです。

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敵デーモン、ゴランのミサイルによって倒壊するビルからの
脱出が描かれる『デビルマンサーガ』の第74話。

というわけで今回は前回ラストで放たれたミサイルによって
中熊重工のビルが崩れ落ちていく展開。
前回と合わせて1話って感じで話としてはあんまり進んでいないんですが
そのぶん大ゴマが多くて迫力がありますね。
このあたりは単行本でまとめて読みたいです。

そして翼を持つシレーヌとホーカーが
独自に敵を追うところで次回に続く。
勇希が飛べない二人の部下を両脇に抱えている描写があったりと
今回は「空を飛べる」ことの優位性が強調されていた感じですね。
なんかデビルマンたちって翼の有無に関わらず
みんな超能力でポンポン飛んでるイメージがあったので
飛行能力がフォーカスされたのはちょっと意外でした。

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黒煙を上げるビルの中でデビルマン部隊とデーモンたちとの戦いが
繰り広げられる『デビルマンサーガ』の第73話。

というわけでついに戦いが始まり久々のアクション回となった今回は
索敵能力に優れたミラージュ、防御力が自慢のガンゴ、
変形しての一転突破の攻撃力を持つギールなど
デビルマンたちがそれぞれの能力を活かしていて戦う展開。
これまでの作品のデビルマン=アモンは
とにかく強い勇者として描かれていた代わりに
オンリーワンの特殊能力は持っていない感じだったので
こうやって他のデビルマンたちが
それぞれ固有の能力を駆使しているのは何だか新鮮ですね。
純粋に強い万能な主人公の回りを
尖った能力を持つ一芸特化のメンバーが固める……というのは
ゲームというか何となくRPGっぽさもあるなあ、と。

そして相手となる中熊重工側のデーモンたちも
全身ミサイルのゴランをはじめとして個性的。
口は悪いけど元気で可愛いエピロなんかは
きっと仲間内でのアイドル的存在だったんだろうなあ、などと
いろいろ想像する余地があって面白いですね。
とにもかくにも今回のように名前付きキャラがたくさん出てくる集団vs集団の戦闘は
過去のデビルマン作品ではあまり見られなかったので
(あってもダイジェストで流されてしまう感じ)
読んでいてとにかく楽しいというかワクワクしますね。

そんなこんなで次回に続く。
今回はまだ勇希=アモンは指揮だけで戦闘には参加していないので
次回以降は隊長として先陣を切って
他のメンバーとは一線を画した強さを見せてほしいところです。

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「SDガンダム」シリーズのメモリアルブック第4弾として
騎士ガンダムを主人公としたシリーズ「外伝」をテーマとした
「SDガンダム外伝 メモリアルブック」が発売。

「SDガンダム外伝」関連のこの手の書籍は以前にメディアワークスから発行された
「SDガンダム大全集 騎士(ナイト)ガンダム編」などがありますが
今回はマニア向けに定評のある新紀元社さんの
「メモリアルブック」シリーズということで
300ページを超える分厚さとたっぷりの文章による情報量、
巻末のロングインタビューなどが魅力の構成。
過去のSDガンダム関連本が大判フルカラーでイラスト集的な側面を持っていたのに対し
「メモリアルブック」はあくまでも書籍としての読み応えを重視したシリーズとして
展開している印象ですね。

というわけで本書は「ジークジオン編」~「機甲神伝説」までの
カードダスでの設定のみに留まらず
「コンプリートボックス」で追加された設定や
近年のシリーズに収録されているサイドストーリーなど
全てを網羅して説明してやろう、という意気込みを感じられる内容。
ファミコンのRPGや「パズルヒーローズ」などの携帯アプリに登場した色違いモンスターや
FC版「2」のオルジリナ世界への言及もあったりと
文字通り痒いところに手が届く細かさが非常に嬉しいところです。
キャトルウッドがオルジリナに吸い込む時のイラストなんてあったんですね……。

ただ情報量に重きを置きすぎたせいで
完全に一見さんお断りどころか
現在進行形で設定がどんどん増えているシリーズを追っていないと
説明文すら理解が難しいものになってしまっているのは痛し痒しなところ。

例えば騎士ガンダム(ジークジオン編)のページに
「アルティメットバトル」の炎の三神器まで載っていたり
スペリオルドラゴン(ジークジオン編)のページで
「黄金神話」以降の設定であるユナイトについて何の説明もなく触れられていたりと
シリーズを時系列順に振り返るというよりも
その場その場で今ある設定を全部載せしちゃおう、的な
煩雑さも出てしまっているのは否めないかなあ、と。
「機甲神伝説」のページではアルテイヤーの設定はもちろんのこと
ギャラルホルンの襲撃についてまで書かれていますからね。
鉄血モチーフなんてもう明らかに後付けの後付け設定ですよ。

本書の巻頭にはシリーズの時系列を記した年表がありますが
このあたりをもうちょっと細かくして
「この時期に○○というシリーズで○○の設定が追加された~」というのが
分かりやすくなれば少しは優しいものになったのかなあ、と。

まあ巻末のインタビューに
「この本を買っている人は皆さん長らく~」みたいな文言があるあたり
このへんはもう開き直っているというか
確信犯(誤用)的な部分を感じますね。
すまないマニア以外は帰ってくれないか! 的な。

そんなわけでこちらの「SDガンダム外伝メモリアルブック」。
あくまでも線画が中心の設定資料集ということで
ほとんどが白黒ページだったり(カラーは巻頭の15Pほどのみ)
カードダスそのものの画像はほとんど載っていなかったりと
少々想像していた内容とは違っていた本でしたが
圧倒的な情報量による読み応えでそこらへんは帳消しです。

そして気になるのは折り込みチラシで「企画進行中」とあった
「ゼロガンダム編」以降のシリーズを収録した続刊の予定について。
恐らく今後の展開はこの本の売り上げ次第で決まると思うので
どんどん売れてほしいですね。
この手のシリーズものはどうしても知名度的にも人気的にも
前半作品に需要が集中していて後期作品に厳しいところはあるかと思いますが
ジークジオン編~聖伝までリアルタイムで
カードダス機をガチャガチャやっていた自分としては
是非とも続きを読みたいところです。
最終的には現在展開中の「新約~」のメモリアルブックも出せるくらいまで
盛り上がってほしいですね。

全く違う作品になりますがキャプテン翼のアニメなんて
毎回律儀に小学生編からやり直すせいでいつも尻切れですよ!
昭和版を含めれば4回もアニメ化してるのに!
「無印以外はク○」とかよく言われますがWY編も普通に好きなんですよ!

あ、それと読み物としては本書が決定版という感じですが
「のんびりカードダスを眺めることが出来るカタログ」みたいな本もほしいですね。
個人的には「カードダスクエスト」サービス展開時に講談社から出版された
復活ボンボンシリーズスペシャル「決定版 ナイトガンダム カードダスクエスト」が
理想的なカードのカタログだったんですが
あちらも2冊で打ち切りになっちゃってますし。

今からでいいんで続き出してくれませんかね……?

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