そんなわけで2011年にもなって始まった
PCソフト「アンク2 ツタンカーメンの謎」の攻略日記三日目。
電車に乗りルクソール東岸へ降り立った主人公とガイドの女性。
「そうだ、吉村先生に果物でも買っていってあげましょ。私って気が利くから。」
などと自画自賛するガイドに引っ張られるままアイテム〝果物〟を求めて街を回る。
市場でアイテム〝緑色のぶどう〟とついでに〝タバコ一箱〟を購入。
どうやら土産物として買えるのはこの二つのようだ。
ここからは徒歩だけではなく馬車やタクシー、フェリーなどに乗って移動することがあるため、
単に道路をクリックしても先に進めなかったりする。
特にルクソール広場のタクシーやルクソール神殿前の馬車は見つけにくいところ。
ちなみにこの時点で地図を全て埋めることが可能なので
今後のことも考えて全部埋めておくことにする。時間はかかるが後々のためだ。
ガイドがいろんな場所で施設の説明をしてくれるのが嬉しい。
どうやらカイロとルクソール東岸は電車と船、
ルクソール東岸と西岸はフェリーで行き来が可能らしい。
このあたりも頭に入れておくとマップ間の移動が楽になりそうだ。
ところで肝心の吉村氏はどこにいるんだろうか、とこれまでのアイテムを再び確認。
ホテルで貰った新聞記事の見出しには「王家の谷での発掘作業は順調」とある。
つまり吉村氏がいるのはルクソール西岸にある王家の谷だ。
手持ちの地図では一番端っこになるため「え、もうそんなとこまで行っていいの?」と
不安になりつつもタクシーでひたすら王家の谷を目指す。
そしてついに吉村氏とご対面。ようやくここまで来た。長かった。そして遠かった。
さっそくカイロ博物館で資料が奪われていたことを話すと
「え~、そんなはずないよ~、僕は君にしか話してないんだよ~」という訝しげな返事。
どうやらかなり不満な様子だがここはグッとこらえる。
「闇の者がー、闇の者がー」なんて言っても鼻で笑われるだろうし。
すみません、と頭を下げつつお土産のエジプト煙草を差し出すと今度は
「おいおい、僕が大のタバコ嫌いなのを知らないのかい?
土産物はもっと頭を使って選んでくれよ。例えば果物とかワインとかさ。」
との有り難いお言葉。主人公への信頼度はだだ下がり。うぜえ。
ふてぶてしい態度といい棒読みの演技といい「シベリア超特急」の水野晴郎にそっくりだ。
しかし引き下がるわけにはいかない、とガイドお薦めの果物を渡すと今度は一気にご満悦。
「エジプトでは緑は再生と復活を現しているんだ」「壁画にもぶどうは書かれていたんだよ」
などと聞いてもいないのに講釈をしてくれる。さすが学者と言うべきか。
何はともあれ機嫌も直ったようで良かった良かった。
「古代からワインの生産もされてたみたいだね」
「何だかワインが飲みたくなってきたな」
やけにワインに拘る吉村先生。ええ分かりましたよ次はワインですねワイン。
確かに果物やタバコを買った市場にわざとらしく閉まっていた酒屋がありましたよ。
思いっきりたらい回し+パシリにされてるが気にしたら負けだろう。
ちなみにここでアイテムの〝新聞記事〟を見せると喜々として
「この王家の谷は東谷と西谷の二つがあると言われているが
私は三つ目があると睨んでるんだ。
君に頼んだ資料はそれに関するものなんだよ」と話してくれる。
かなりの重要情報な気がするので頭の片隅に入れつつ吉村氏と別れ再びタクシーに。
さあ次はワインだ。
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○本日のまとめ
・吉村教授は煙草嫌い
・緑は再生と復活の色
・王家の谷には三つめの谷があるかも
○攻略チャート
(ルクソール東岸)
ルクソール駅を出る→タバコ屋でタバコを手に入れる→果物屋でブドウを手に入れる→
ルクソール神殿まで歩く→神殿前から馬車に乗る→徒歩でフェリー乗り場に行く→
フェリーでルクソール西岸へ→
(ルクソール西岸)
タクシーに乗り王家の谷(西谷)へ→吉村氏と話す→吉村氏にタバコを渡す→
吉村氏にブドウを渡す→吉村氏に新聞記事を見せる
○アイテム
タバコ一箱(ルクソール東部のタバコ屋)
緑色のぶどう(ルクソール東部の果物屋)