永井豪 「デビルマンサーガ 第13話 感想」
800円と妙に高い値段設定の単行本第1巻が発売した
『デビルマンサーガ』の第13話。
今回は前回に引き続き
これまでに起こった事件を整理しながら各キャラの思惑が語られる展開。
ストーリー的には全く動いてないし
12~13話は1回にまとめてくれたほうがよかったなあ。
勇希が「鎧をアモンと呼ぶことにした」と語るシーンなんかは
ようやくデビルマンのストーリーが動き出す、みたいな感じがするね。
そして気になるのは今回登場したクロード博士の言動。
「彼はもうダメだ」「世界が終わる」などの台詞は盛り上がるものの
まだ何も始まってないのに
そんなクライマックスっぽい台詞を出しちゃっていいの?
とちょっと戸惑う部分も。
何はともあれ次回以降はストーリーを加速させてほしいなあ。
あ、あと単行本も買いましたが
Amazonで発売直前まで596円と表記されていたせいで
そっちの値段で手に入れることが出来ました。やったぜ。
っていうかいいのかこれ……。まあぶっちゃけそっちが適正価格だと思います。はい。
昔のスパロボのアンケート調査の話。
「スーパーロボット大戦」に限らず
最近のゲームはネット上でアンケートが行われたり
動画サイトを通してリアルタイムに交流出来たりと
気軽に、気楽に制作側とプレイヤーがやり取り出来るようになりましたが
その反面で時間やお金をかけて長い目でじっくり意見を考慮する、
みたいな紙のアンケートは少なくなってしまったような気もします。
というわけでそんなことを思いつつ机の中から発掘してきたのがこれ。
十数年前に「スーパーロボット大戦α」のハガキを送ったところ
自宅に届いた「キャラクター調査」のアンケートです。
パンプレスト社の委託を受けてキコ総合研究所が行ったものらしいです。
ぶっちゃけもう時効もいいところなのでスキャンしてみました。
うーん平成13年。よく捨てずに持ってたな自分。
このアンケート、内容はうろ覚えですが
30~40Pほどの冊子に1960年代からのロボットアニメが全てリスト化されており
一作品ずつ知名度や好きなエピソード、
スパロボで再現して欲しいエピソードや出してほしい機体を答えてゆくという
かなり本格的な内容でした。
真面目に答えていって4~5時間ほどかかった記憶があります。
時期的に考えるとこのアンケート調査の結果は
「R」「D」「2α」あたりに反映されたんじゃないかなあ、と。
ちなみに当時の自分が猛プッシュしたのは
『真ゲッターロボ 世界最後の日』『ヤマトタケル』『熱血最強ゴウザウラー』
の三作品です。
スパロボDでチェンゲが参戦を果たしたのは
私の意見が反映されたものだと思います(自意識過剰)。
出ませんねえ……スサノオ。
そしてこれがアンケートで貰ったオリジナルストラップ。
調査対象者全員にしっかりとお礼をしてくれるのが嬉しいですね。