カイムに続いて次々とデーモンやデビルマンが誕生していく
『デビルマンサーガ』の第34話。

というわけで前回に続いてバトル中心となった今回は
カイム、魔将軍ザン、シレーヌと
よく見知ったデーモンたちが続々と登場する見所のある展開。

特に原作では改稿されるたびに出番が減っていき
「もしかして永井豪先生は存在を忘れかけてるんじゃなかろうか」
と不安になっていた魔将軍ザンがまさかの大活躍。
21世紀になって見開きページでバトルを繰り広げるザンが見られるとは
正直思ってなかったです。はい。

そんなこんなでようやく迫力のあるアクションが増えてきて
面白くなってきた感じの『デビルマンサーガ』。
相変わらず話が進むペースは遅いんですが
最近はそのぶん見開きページで
バトルをしっかり見せてくれるので嬉しいです。

あ、そう言えば今回は勇希の出番が皆無でしたね。
カイム回だけに(激うまギャグ)。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

単行本の第1巻も無事に発売した
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第8話。

前回でストーリーに一区切りがついて新章突入、的な今回は
悩む竜馬と冷静な隼人の二人を中心にチームの仲間割れを描く展開。

戦うことに悩み吹っ切ることができない主人公、
その結果チームワークがうまくいかずにピンチ、というのは
複数人乗りのロボット物の王道といえば王道の展開なんですが
意外にゲッター漫画だと尺の関係もあって
その手の部分にスポットが当たることがあんまり無いんですよね。

そういう意味では新鮮さがありますが
前回までで壮大な世界観、宇宙観が提示された後なので
どうしても竜馬クン個人の悩み、というのが
「えー今さらー?」と矮小的に感じられてしまう部分があったり。

このあたりをじっくり描こうとするとどうしても長くなるし
個人的には竜馬クンには早めに吹っ切れて
ゲッターロボで問答無用の大暴れをしてほしいです。はい。

ちなみに先日発売した単行本ですが
中身は雑誌掲載版と基本的に同じ……と見せかけて
各キャラのセリフ回しが変わっていたり
「皇帝の欠片」が存在する地下が800m→4800mになった設定変更もあったりと
大筋のストーリー以外での訂正が異様に多かったですね。
それこそ数ページに1カ所くらいのペースでセリフに訂正入ってますよこれ。

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細かな助詞の違いなど変える意図が分からないレベルの変更も多いので
(個人的な好みで雑誌版のほうが好きなものもありますし)
何でわざわざ変えたのかなあ、などと思うと
けっこう興味深いものがあったりします。

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ゲッターロボ 1

ゲッターロボ 1

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

というわけで予想以上に時間がかかってしまってますが
まだ新しいパソコンの細かい設定や
ソフトウェアのインストールがまだ終わっていません。
Windows10で使えなくなったソフトが予想以上に多いんですよほんと。

中でも手間取ったのがワープロソフトです。
というのも自分は十年以上前に購入した
一太郎2004+ATOK2004をずっと愛用していたんですが
OSがWindows10になってついにATOKが使えなくなってしまったんですね。
半角/全角を切り替えようとするとブラウザが落ちるんです。
他に原因があるのかと思いましたが
MS-IMEやGoogle日本語入力だと大丈夫だったので完全にATOKのせいでした。

そんなこともあって「よしATOKを最新版にするか」と思ったわけですが
Amazonのダウンロード販売だとATOK単体の価格が5750円、
一太郎のバージョンアップ版(ATOK同梱)が5890円なんですね。
あ、これもう一太郎ごと買い換えたほうがいいじゃん、の流れです。
てなわけで12年ぶりに一太郎も最新版になりました。やったぜ。

ワープロソフトなんて毎年ぽんぽんと買い換えるものでもないので
これでまたあと10年は戦えます(OSが対応してくれれば)。
いやーしかしDL版はパッケージ版よりも安くていいですねー。
12年前はDL版なんてなかったから相対的に値下げされて得した気分です。

そんなわけでいろいろと新調して操作感に迷う部分もありますが
少しずつ慣れていければなあ、と。

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  雑記

ナース好きの医者、育郎クンとどSナースのとがりさんを主人公とする
四コマ漫画『ど先端ナース』の最終巻となる第2巻が発売。

1巻よりさらにパワーアップした今回は
しょっぱなのオール炭水化物「力うどん定食」ネタに始まり
ツッコミ不在の超展開のナースキャップ話、
患者役としてこっそりと登場を果たした他作品『キネ子さん』の大八クンなど
OYSTER氏の独特の作風が次々と炸裂。

そして最終巻ということもあり
「幼少時に実は……」というまさかの王道ラブコメ的シチュエーションのほか、
どんどん登場する新キャラの女の子たちなど
まさに出し惜しみ無しの大盤振る舞いといった展開。
「自分が何者であるかを自分で見据えて胸を張って生きていくのは難しい」
というのはOYSTER作品に一貫してあるテーマなんじゃないかなあ、と思ったり。

しかし1巻からずっとコントを繰り広げてきたナース山&女神様が
しっかりと落ち着くところに落ち着いたの見ると何だかホッとするね。
エピローグの新聞記事での演出がニクいです。

ただやっぱり全2巻という短さもあってラスト周辺の流れはちょっと唐突で
たくさんのキャラが出てきたのにもったいなあ、というのが正直な印象。
コバセさんの正体も一発ネタ的に終わってしまったし
町医者・椿良庵も時代劇キャラである必要性が疑問だった感じだし。

ぶっちゃけ2巻から登場した死神のリパ子さんが
個人的にどストライク(OYSTER的表現)だったので
もっと彼女を見てみたかったというのが正直なところです。はい。
マジでどっかで再登場頼みますよ先生!

そんなわけで堂々の完結となった『ど先端ナース』。
早くも来月から次回作の連載が始まるみたいだけど
『シネマちっくキネ子さん』『ど先端ナース』と全2巻の作品が続いたので
そろそろ『男爵校長』シリーズのような腰を据えた長編も見てみたいなあ、と。

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

先月より仙台駅前のEBeanSで開催中の
「海洋堂 エヴァンゲリオン フィギュアワールド」に行ってきました。

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アニメ系ショップの移転やソフマップの出店など
このあたりはここ数年でエンタメ関係が一気に賑わった感じがしますね。
隣のシネマズ仙台も先日無事にオープンしましたし。

というわけでこちらのエヴァンゲリオンフィギュアワールド、
まず前半は旧TV版と劇場版の「新世紀エヴァンゲリオン」が中心になってます。
最近の展開はやっぱり新劇中心なので
リアルタイムで思い入れのある旧版をがっつりやってくれるのは嬉しいですね。

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1 年 前

いやー思えば遠くに来たもんです。
当時は2015年なんてすごい未来だと思ってたもんですが。

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ジ ェ ッ ト ア ー ロ ン

公的な展示会で思いっきり名前を誤植されるJA先生はさすがです。
TV版エヴァ屈指のネタキャラだけのことはありますね。
っていうか開催して2週間になるんですが誰も気づいてないんですかねこれ……?

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正直エヴァ零号機、初号機、弐号機は食傷気味ってほどに立体化されているので
展示の見どころは異形の使徒が立体で見られる! ってところにあると思います。
特にガギエルの巨大感がたまりません。
「軍隊に倒された使徒」ということでなんだか弱いイメージがありましたが
(脚本集「EVANGELION ORIGINAL」では戦闘シーンがカットされている始末)
こうしてみると超強そうです。はい。

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ゼーレのモノリスとカヲル君。
このシーンは全く記憶に残っていないので
TV放送版には無くてソフト化の時に追加された映像だと思います。

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そして後半のジオラマは新劇場版が中心。
「序」「破」は分かりやすい見所が多かったのに対して
「Q」はカタルシスのあるシーンが少なく
あまりジオラマ化されている印象がないので何だか新鮮ですね。

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そしてドリンク付きの前売券を購入していたので
チケットとドリンクを交換して特典のコースターをGET。
プラスチック製かアクリル製かなーと思ってましたがただの厚紙でした。
まあ感じ感じ。

というわけでいろいろと懐かしくなったり当時のハマりっぷりを思い出したりした
「海洋堂 エヴァンゲリオン フィギュアワールド」。
やっぱり自分にとって旧エヴァっていうのは特別なんだよなあ、と。

あ、あとTwitterでフォトコンテストをやっているみたいなので
写真のうち何枚かはそちらにも載せておきます。よろしくです。

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