連邦軍のルナベース奪還作戦に参加しながらも自分の戦い方を貫くキオが描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第41話。

前回に引き続いてキオ自身は犠牲を出さないように戦っているんだけど
現状ではそれが自己満足にしかなっていないのが気になるところ。
「キオが本気で戦わないことによって戦いが長引いている」=
「別の場所では逆に犠牲が増えている」ようにしか見えないわけで
そこらへんの矛盾をどう乗り越えていくのががポイントになっていきそうな感じ。
フリットとの溝もどんどん深まっているし。

そして久しぶりにゼハート側の描写があったのも今回の見所。
サブタイトル通りにゼハートを守ろうと戦うフラムがメインなんだけど
このあたりも少し唐突だなあ、と。
「冷血だと思ってたゼハートの内面を知り惹かれていく」という流れは
もっと丁寧にやっていくべきじゃないだろうか。
「フラムがマジシャンズ8のドールの妹」という世代を越えた立ち位置は上手いだけに
じっくりとゼハート側の動向も見たかった感じ。設定をもっと活かして欲しいわ。

しかしファンネル機って戦闘シーンのバリエーション作るの大変そうだなあ。
端末が全てこなしちゃうから本体は意味なく格好いいポーズをするしかないという。

   

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AGEシステムが作り出した最新鋭機「ガンダムAGE-FX」と共に
キオの新たなる戦いが始まった「機動戦士ガンダムAGE」の第40話。
OPEDも変わって今回から第4部「三世代編」という位置付けらしいけど
キオ編とわざわざ分ける必要はあったんだろうか。
話的にもそのまま繋がってるしキオ視点なのは変わらないし。
少年フリットとアセムがキオを引っ張っていくOP映像は
本編では絶対に見られない描写だけに嬉しいところなんだけど。
でも曲はOP3のほうが好きだわ。

そんなわけで今回からついに最終主役メカであるAGE-FXが登場。
Xラウンダーの能力に完全についていけるファンネル機ということで
さっそくのオールレンジ戦闘を見せてくれたんだけど
「いつの間にか完成していた」という流れにはかなりガッカリ。
AGE-2やAGE-3もそうだったけど
「ガンダムAGE」は新機体への乗り換えイベントがあっさりしすぎというか
全然盛り上がらないんだよなあ。
前回で大ピンチになったキオの元に射出されて宇宙空間で乗り換え!
くらいハッタリを効かせた展開にして欲しかった。
AGE-3は完全に退場しちゃったみたいだから劇中で性能の比較も出来ないし。

しかし「Follow-X-Rounder」で「FX」か……。
未知なる未来を斬り拓く「Future-X」だと思ったのに! 超電導パワーON!

   

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セカンドムーンを脱出するキオを追う
イゼルカントが駆るガンダムレギルスとの戦闘が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第39話。

OP映像ではそれっぽいのをかなり早い段階から見せていた
ヴェイガン側のガンダム、ガンダムレギルスだけど
イゼルカント自らが乗ってくるというのは完全に予想外。
総司令に万が一何かあったら
ヴェイガン側の体制がそのまま崩壊してしまいそうなんだけどいいんだろうか。

しかしいくら何でもイゼルカント+ガンダムレギルスが強すぎるような気がするなあ。
いくら追撃する側で戦いやすいっても言っても
Xラウンダーとスーパーパイロット、
その他海賊軍を相手に一歩も引かないってどうなのよっていう。
光球ビットを使った高速戦闘が格好良かったからまあいいか。

   

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ルウの死にショックを受けながらも
父アセムと共にセカンドムーンを脱出するキオが描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第38話。

今回は前回に引き続いてディーン・ルウ兄妹との交流が中心……
なんだけどちょっと待て! この展開3回目だよ!
まさか1世代ごとに挿入歌+ダイジェストで離別フラグをやるとは思わなかったよ!
さすがに食傷気味というか笑いすら起こってしまうんだけど!

そんなこんなでヴェイガン側の事情を知ったキオだけど
結局37~38話の中では
・ヴェイガン側にガンダムのデータを渡してしまった
・ディーンに感謝はされたものの、ルウを救うことは出来なかった
わけだし
そうした自分の行動に責任を持つ+落とし前を付ける
ことがラスト1クールでは語られるんだろうなあ、と。

しかしディーンとルウが
キオが持ってきた薬を普通に受け取っちゃうのはどうなんだろう。
「お前盗んだだろ! そんなの貰っても嬉しくないよ!」みたいな感じではね除けて
キオが認識の甘さを痛感する流れになると思っていただけに少しばかり拍子抜けが。

   

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囚われの身となったキオがヴェイガン指導者のイゼルカントと対面した
「機動戦士ガンダムAGE」の第37話。

イゼルカントがその目的の一部を明かし
これまでに何の疑問もなく「ヴェイガン=敵、侵略者」という教育を受けてきた
キオの認識がディーンとルウの兄妹との交流の中で覆される……ということで
今回と次回が一つのターニングポイントになるような感じ。

とは言え第1部ラストで「UE=人間」であることが明らかになった時点で
こういう展開や和平によるラストがある程度見えてしまっていただけに
「ようやくここまで来たか……」という思いのほうが強かったり。
ヴェイガン側の詳しい状況はここまで全く語られてなかったわけだし。
ちょっと引っ張りすぎじゃないかなあこれ。

ところで「イゼルカントの亡き息子とキオがそっくり」という設定は
単なる話の都合なのか今後の展開に関わってくるのかが気になるところ。
MS開発者としてのアスノ家の家系や過去の遺産である「EXA-DB」、
それと火星移住者たちが遺伝子的に関わっているとなってくると俄然面白くなるし
アスノ家のオーバースペックさにも説得力が出てくると思うんだけど。

   

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