アイコンがデフォのままだとスパム垢と区別付きにくいんだよゴラァ(意訳)
みたいな話を耳にしたのでTwitterのアイコンを変えることにしました。
それっぽいフリーのアイコンを頂いてさくっと変更。
まあだからと言って頻繁に呟くようになるとかそういうことは全くないんですが。

そんなわけで今後も基本的に放置状態のTwitter。
たまに数ヶ月前のリツイートを発見して
ヘタレの自分としては「うわあやばい」と大変申し訳なくなったりして。
マジすいません。

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  雑記

猫が姉になりました。な日常じんわり漫画「ネコあね。」もいよいよ最終巻。

物語が締めに向かって動いているということで
源造さんと猫たちの絆を感じさせる第30話「源造さん。」からずっと
人や猫の生死や別れを意識せざるを得ない重苦しい展開が続いているんだけど
ところどころにあるコミカルな描写や絵柄もあって
絶妙なバランスで「ネコあね。」独特の温かい作風になっているのが印象的。
単なる日常漫画とも言いづらいし一言で「シリアス」と片づけてしまうのも何か違うし
まさに「じんわり」という雰囲気。

そしてクライマックスは今までの話でちらほら出てきたキーワードやエピソード、
作者コメントなどで言われてきたことが全て集約されている大団円。
話の流れとしてはご都合主義なんだけど
「もうこれ以外のエンディングは考えられない」というくらいに綺麗に終わっていて
帯のアオリ文にある「泣いて笑って最終巻!」に相応しい最終話という感じ。

そんなこんなで最初から最後まで温かい気持ちにさせてくれた「ネコあね。」全6巻。
ありがとうネコあね! さようならネコあね!

それにしても忘れてしまう恐怖、忘れ去られてしまう恐怖が話の中心になるあたりは
どうしても某PCゲームのアレやアレを思い浮かべてしまうんだぞっっっっ!(by秋桜の空に)

 

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  アニメ・漫画

昨年待望の復活を果たした「マジンサーガ」に続いて
「Zマジンガー」の新装版が今月より刊行開始。
「マジンサーガ」同様に描き下ろし表紙+加筆修正が売りらしいけど
Zマジンガーはアニメ「真マジンガー」放送時にもコンビニ版が出てたし
サーガみたいに変なところで終わってたわけでもないから(第1部完なのは変わらないけど)
あんまり食指が動かないなあ……と思いつつも購入。

そんなわけで今回の「Zマジンガー」第1巻、
新作ページは導入部、神々に反旗を翻したZ神の描写が中心で
Z神と他の神たちが神殿で対峙する見開きページなどは迫力があるものの
基本的にはオリジナル版とほぼ同じといった印象。

全4巻予定ということでページ数を考えても
極端な増ページや追加エピソードには期待出来なさそうで少しがっかり。
オリジナル版のラストは敵が次々と仲間割れ+自滅して
「何だか分からないけどとりあえず勝ったんだ!」というヤケクソエンディングだったから
そのあたりはフォローを入れてほしいなあ、と。

ところで描き下ろしカバーのZ神にどこか違和感があるなあ……と思ったら
アニメ「真マジンガー」版のZ神とは配色違うんだね。
あっちのイメージが強くなっちゃってたからなんか新鮮だわ。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系

今年最初となる「うんこ育成シミュレーター」の観察記録。
 20130205.jpg
ここ数ヶ月ほどかなり低いペースでの微増が続いていたんだけど
今回は2ヶ月で+20gと以前の水準に戻ってきたような感じ。
別にやり方変えたつもりはないんだけどなあ。
謎は深まる。うーん。

もしかしたら屋外と屋内の移動が成長トリガーの一つになってるのかもしれない。
雨や雪が降ってる時は屋内に入れるようにしてたし。
頻繁に移動させるようにしてみるか。

  

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  うんこ育成シミュレーター, ゲーム, フリーゲーム

先月発売された永井豪氏のSF怪奇傑作選「邪神戦記」。
文庫化もされている短編集からの再録がほとんどということで
「別に買わなくてもいいかな」と思っていたんだけど
未発表作品「天女カラス」が収録されているという話を聞き思わず購入。
以下、各作品ごとのちょっとした感想。

・邪神戦記(「手天童子」改題)
表題作。後の長編「手天童子」のプロトタイプ的な作品ということで
過去の伝承が関わってきたりと似ている部分がちらほら。
掲載が少女漫画誌ということを意識したのか
永井豪作品としては珍しく主人公が一貫して「守られるキャラ」として
描かれているのが印象的な感じ。

・面
個人的に今回の短編集で一番好きな作品。
「手塚治虫先生だったらどうするか」をイメージしながら描いていたらしく
短いページでヒネりのあるストーリーが展開されるのは確かに手塚作品風。
とにかく無駄がなく純粋に「上手い」と思わされる一作。

・白い世界の怪物
とある民俗行事をテーマとしたホラー風短編。
ラストのオチありきで描かれているせいか
そこまでの流れが長すぎというか引っ張りすぎのような気も。
個人的にはもうちょっと少ないページでまとめてくれたほうが好みだったり。

・霧鏡
「面」の次に好きな作品。
映画や小説のあらすじ通りに人が死んでいく……というのは
推理モノなんかでよくある設定だけど
本作はホラーということで超常現象を絡めて「得体の知れなさ」を強調した印象。
不安のままに終わるラストも王道でいい感じ。

・翠湖
漫画家生活40周年記念の小冊子「豪ちゃんマガジン」が初出となる
収録作の中では一番最近の作品。
同じく2000年代の作品である「天空之狗」の序盤に近い雰囲気で
軽い短編連作としてシリーズ化出来そうな感じも。
でも最終ページの「ガッチャ!」はさすがにどうかと思う。

・天女カラス
本短編集の目玉となる未発表作品。
もともとはビデオシネマの企画だったということで
全体的にお色気シーンが散りばめられており確かにそんな感じ。
企画が流れたのは予算の関係らしいけど
亡霊武者の大軍と立ち回るシーンがあったりと確かにお金はかかりそうだなあ、と。
ラストの展開はどこかで見たような気がしたけど
「ゴッドマジンガー」の青児&ハニーとほぼ同じシチュエーションだねこれ。
絵を志す学生という主人公のキャラデザインは
「激マン!」のながい激に受け継がれているような気がしないでもない。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系