いつの間にか1月が終わってしまってもう2月。
長らく溜め込んでた「ガンダムAGE」の感想を一気にブログにupして
昨年から引きずってたものがようやく全部終わった感じです。
そんなわけで今日からはまた通常営業。
いろいろと新しいこともやりたいな、と。
何でもありの日記です。基本的には漫画やアニメ、ゲームの感想とか。現在はRPGツクールVXAceで長編RPGを制作中。
いつの間にか1月が終わってしまってもう2月。
長らく溜め込んでた「ガンダムAGE」の感想を一気にブログにupして
昨年から引きずってたものがようやく全部終わった感じです。
そんなわけで今日からはまた通常営業。
いろいろと新しいこともやりたいな、と。
勝手に自滅したヴェイガンを助けたらなぜか和解出来たでござる の巻
長きに亘る百年戦争を描いた「機動戦士ガンダムAGE」も
今回の第49話でいよいよ最終回。
今、3つの運命が歴史になる───!!!
そんなわけで全ての人々にとって脅威となる
ヴェイガンギア=シドとの最終決戦が描かれた「ガンダムAGE」の最終話。
ゼラ・ギンスという共通の敵を作ることによって
連邦とヴェイガンの和解が成るという流れはまあ予想出来ていたんだけど
そこまでの流れが悪いというか
・暴走するゼラ
・都合良く襲来するシド
・ピンポイントにピンチになるヴェイガン側の要塞
などの展開が強引すぎて
カタルシスやワクワク感以上にご都合主義と感じてしまうのは何とも。
いや個人的にはご都合主義とかお約束とか大好きなんだけど
それが視聴者側に丸分かりになってるのは嫌だなあ、と。
特にキオの説得によりあっさり心変わりしたフリットには思わず閉口。
ここにきてこれか! 結局最後まで茶番かよ!
「もう誰も死なせない」とゼラもしっかり助けたキオには納得出来るんだけど
ここまで出てしまったたくさんの犠牲についてはもう少し考えてほしいなあ。
キオの考えが手放しで肯定されてしまうのはちょっと違う気がする。
そしてラストのフリット銅像+100年戦争の終結モノローグには爆笑。もとい失笑。
いやギャグでしょこれ! ツッコミ待ちでしょ! だって100年も戦争してないじゃん!
……これ多分「百年戦争」「フリットが英雄となり銅像が建てられる」っていう
語句とシチュエーションだけが先に出来てたんだろうなあ。
この結論ありきで作ってて過程をあんまり考えてなかったから
収拾つかなくなってムリヤリ100年にした感じがぷんぷんと。
そうでもなければこんな矛盾ばっかりのEDは有り得ないわ。
というわけでいろいろ言いたかったり
勿体ないなあ、と思うところはあったりしたけれど
1年間のロボットアニメをちゃんとやってくれたのはやっぱり嬉しかったり。
特に終盤は週1アニメとは思えないほどの作画クオリティで
それを維持したまま最終話まで完走してくれたのには大満足。
ありがとうガンダムAGE! さようならガンダムAGE!
でもどうせやるならやっぱりもっとはっちゃけて欲しかったよガンダムAGE!
各キャラが最初で最後の見せ場を作りつつ戦死していくという
前回に引き続き戦闘シーンが満載だった「機動戦士ガンダムAGE」の第48話。
優しかったかつてのぜハートを想いつつ戦死するフラムや
アビス隊のオブライトやジョナサンの最期の戦いは格好いいし
ディグマゼノン砲の囮となるディーヴァ、
そしてAGEビルダーにも別れを告げるクルーたちにもしんみり……
ってあれ? AGEシステムもここで廃棄?
普通に考えればビルダー本体はガンダム以上に重要なはずなんだけど
こんなにあっさりと廃棄しちゃっていいものなんだろうか。
しかしオブライトさんも宇宙に出てからほとんど出番がなかったし
第2部からの続投キャラなのにおざなりな扱いだったなあ。
Xラウンダーと互角に戦えるのは長年の経験の賜物だろうし
歴戦のパイロットっぽさ(+レミを想い死に場所を探しているような危うさ)を
もっと表に出してくれれば良かったのに。
そしてアセムとゼハートの戦いにも決着が付きストーリーもいよいよ大詰め。
今回もキオの戦い方のせいで戦死者が増えてるような気がしたけど
結局このあたりの心境が変化することはないんだろうか。
第4部ではてっきり理想と現実の狭間で苦しむキオが描かれると思ったのになあ。
レジェンドBBの第5弾となる「魔竜剣士ゼロガンダム」が完成。
ちなみにレジェンドBBは第1弾からずっと買っているんだけど
第4弾となる號斗丸のみは全く知らないキャラだったので今のところはスルーしていたり。
当時は完全に騎士ガンダム一本でハマってたから
武者の知識は荒烈駆主あたりで止まってる自分。
そんなわけで今回のレジェンドBBゼロ、
コマンドのような武器を組み替えて遊べるようなギミックはないんだけど
Ver.1(「最強の魔竜剣士」)とver.2(「幻魔王の挑戦」)の両方が再現可能ということで
兜や胸パーツがそれぞれ用意されているのが嬉しいところ。
特に兜はゼロガンダムの鋭角的な頭部を
細かいパーツ分けで忠実に再現しておりかなりのボリューム。
左腕全体を包むようになっているマントなんかも格好いいわ。
でもパッケ絵は足長すぎだと思う。
いくら最近のSDが頭身高めでもこれはないわ……。
また個体差なのか自分のは肩のクリアパーツがかなり緩く
ポロリを通り越してスッカスカなのがどうにも気になってしまうところ。
ひっくり返すだけで重力で落ちる。うーん。
Ver.1とVer.2で差し替えする部分だから
接着剤で固定してしまうのもちょっとためらってしまうし。軸太くするか。
というわけでまさかのラインナップとなった今回のゼロガンダム。
これまで立体化に恵まれなかったシリーズに力を入れてくれるのは嬉しいんだけど
並べられるキャラがほとんどいないというのが何とも。
出てくれるとすればバイスガンダムとか騎士ヴィスクエアあたりかなあ……。
ヴェイガンとの最終決戦の中で
各々のキャラたちが命を燃やし尽くしていく「機動戦士ガンダムAGE」の第47話。
ラストに向けてどんどんストーリーが加速していることもあり
アビス隊長やゴドム、ディーンの最期を始めとして
見せ場がてんこ盛りだった今回の話。
特に「突起物以外は全部飾りです」と言わんばかりの
未完成MSグルドリンのイカした衝撃的なデザインや
圧倒的な強さを見せたFXバーストモードなどは大迫力。
グルドリンの欠陥を瞬時に見抜いたアビス隊長の格好いい戦闘シーンには
「どうしてこういう見せ場をもっと見せてくれなかったんだよ」と
文句を言いたくなる感じ。
群像劇を観たいのに死ぬ間際にしかキャラが活躍しないのがなあ。
しかしここまで来てもキオは「犠牲を出さずに戦うこと」に拘り続けるのか……。
キオが本気を出さないせいで味方側の被害が大きくなっている
(=戦死者が出ている)部分は間違いなくあるんだろうし
ここまで外道な言動を繰り返していたザナルドすら殺せないというのは
視聴者にとってはカタルシスが足りないどころか
逆にイラッとしてしまうところですらあるんだけど。