ゲッター3……ではなくゲッター1へと擬態した敵不進化体を
竜馬が自らの意思で倒そうと決意する
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第11話。

というわけで今回は変化を遂げた不進化体に対し
竜馬のゲッター1も姿を変える、というビジュアル的に見所のある展開。
マントのようになびくゲッターウイング、
そして目には意思を宿しているかのような瞳……と
原作漫画版での「分かりやすいゲッターの記号」が出てきた感じ。

そして主人公の竜馬もようやく吹っ切れてきて
次回以降ではチームの一員として認められそうな雰囲気で次回に続く。

しかし「地下に眠る謎の物体」「それを狙う異形の敵」
「その二つが接触すると世界が終わりますぞー」というのは
90年代~00年代のロボット作品ではアレとかアレやらで
既視感のありすぎる設定になってしまっているわけで
何だかなあ、という気分になったりならなかったり。

そういう意味でも本作独自のオリジナリティである平行宇宙設定を
もっと前に出してほしいなあ、と思います。
ここ数話は「現在風の要素を組み込んだゲッターロボ」以上のものが
感じられないというのが正直なところですし。

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ゲッターロボ 1

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

現在仙台文学館で開催中の特別展
「にゃんてったって猫~猫と人間の物語~」に行ってきました。
にゃーん。

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博物館はよく行くんですが文学館は2年ぶりくらいになります。
近・現代の文学はさっぱりなので
そのあたりが中心となる展示が多い文学館にはあまり縁がなかったんですが
今回の展示では平安時代の『源氏物語』『枕草子』『小右記』から始まる
人と猫との関係を紹介する……ということで
古代史好きとしては非常に気になっていた展示です。ねこだいすき。

それにしても『源氏物語』『枕草子』『小右記』の名前が一緒に並んでいると
個人的にはちょっと違和感がありますね。
前者二つが文学寄りで小右記だけ歴史寄りのイメージがあるので。

というわけで今回の特別展「にゃんてったって猫」。
チラシに載っていた平安文学の他、
『信貴山縁起絵巻』『石山寺縁起絵巻』『鳥獣戯画』『北斎漫画』などなど
自分の興味のある資料がたくさん紹介されており
予想以上に楽しめました。ひゃっほい。

ただ展示のメインが文章や写真、近現代の作家のエッセイなどになっており
「貴重なものが見られたぞ!」的なレア感があまり感じられなかったのは
ちょっと残念だったところ。
現代作家の方々も馴染みがないというかさっぱりでして。うーん門外漢。
まあ博物館じゃなくて文学館なので当然と言えば当然なんですが
「ああ文学館だとこういう方向性の展示になるのか……」と
逆にちょっと新鮮でした。

あ、それとよくよく考えてみたら
『信貴山縁起絵巻』は以前に「日本国宝展」に行った時に本物を見ていますし
『石山寺縁起絵巻』も身内に買って貰ったものを持ってました。
いやー何だかんだでいろいろ持ってますね自分。

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ちなみにこちらが『石山寺縁起絵巻』に載っている猫。
目が青くて紐で繋がれている……というのが特徴的なところらしいです。

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というわけで今回の特別展「にゃんてったって猫」。
会場の広さなどを考えるとちょっと物足りなさもありましたが
動物写真家として有名な岩合光昭氏のミニ写真展などもあり
しっかりと楽しめる特別展だと思いました。まる。

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岩合光昭 み~んな元気ネコ

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  旅行・展覧会・イベント等

甲羅の魔人=ジンメン(?)が誕生し
いよいよ日本でも大きな動きが起こりそうな雰囲気の
『デビルマンサーガ』の第39話。

というわけで今回はデーモン・アーマーに追い詰められた亀井教授(日本)と
協力して任務に着く白縫&貝坂ペア(アメリカ)の様子を描く展開。
カイムとシレーヌが同じ目的のために手を組んでいる……というのは
なんだか見ていて微笑ましくなると言うかほっとする感じだね。

そして今回姿を見せたジンメンはオリジナル版よりスタイリッシュで
ちょっと細長い頭部なども含めて原作『デビルマン』より
『レディー』の地獄編で出てきたほうに近い感じがするなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
ついに日本でもデーモンによる被害者が……ということで
勇希もようやく重い腰をあげることになるのかな。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

先月こっそりと受けていた国家資格
ウェブデザイン技能検定(3級)」の合格証書が届きました。

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3級の合格率は50%~60%前後と情報系の国家資格では
ITパスポートと並んで最も簡単な部類に入るものですが
とにもかくにも国家資格なのです。

そんなわけでこちらのウェブデザイン技能検定、
始まってかれこれ10年近くになりますが延べ合格者数は一万人ほどと
非常にマイナーな資格なので
せっかくなので受けてみての感想みたいなものを書いていきたいと思います。


●実技試験
えーとはっきり言ってしまうと3級の実技は丸暗記でOKというか
過去問からそのまんま出題されます。
「え? この問題で本当にいいの?」と
逆に不安になってしまうくらいそのままです。
毎年ずっと同じ問題です。

なので公式サイトにある過去問
(回答・解説が欲しいときは市販の過去問題集)を
試験の数日前~前日に解いておくだけで対策としては十分。
内容もファイルの移動やちょっとしたhtmlやcssの書き換えだけなので
自分みたいに「ブログのテンプレートをいじったことがあるよ」
くらいの経験があれば余裕で解けるレベルだと思います。

実技試験という性質上
サクラエディタの設定がタブ機能OFFになっていたり
試験問題の画像がIEで表示されなかった
マウスの効きが悪かったりと
会場のPC環境に戸惑う、というのがままありますが
まあ落ち着いてやれば問題ないです。はい。

それと当日の日程ですが
「学科→実技」の順序かと思っていたら「実技→学科」の順でした。
こういう順番なのはちょっと珍しい気もします。


●学科試験
ウェブデザイン技能検定には
学科のみor実技のみの一部合格があるんですが
公式サイトの合格発表を見ると実技試験のみの一部合格で
学科のほうがダメだった……という方がけっこういるみたいです。

で、どうして学科試験でつまずく人が多いのか、というと
・一番大切なのは過去問を解くこと
・問題は必ずテキストの中から出る
という資格試験の定石が通じない部分にあると思うんですね。

ウェブデザイン技能検定(3級)の試験範囲は
公式サイトを見ると細かいことが書いてありますが
要は「コンピュータとインターネットに関するもろもろ」です。
範囲だけを見れば非常に広いです。

で、そのアバウトな試験範囲に反して
公式ガイドブックが異様に薄いんですよ(わずか80P!)。
手持ちの文庫本と比較してみても1/2~1/3程度の厚さしかありません。

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この薄さが「簡単な試験」というイメージに拍車をかけてる気もしますが
じゃあ過去問とこのテキストをやれば学科試験は完璧か、というと
かなり怪しいです。

体感としては過去問をやれば解ける問題が2割前後、
加えて公式テキストの内容を完全に覚えたとしても
その中から出題されるのは5~6割前後だと思います。
合格基準は70%なので微妙なラインです。

じゃあ残りはなんなのか、というと
公式ガイドブックでは参考URLだけ載せている部分や
基礎的なPCやネットの知識といった部分なんですね。
ぶっちゃけ3級の問題は普段からPC操作やネットに慣れ親しんでいれば
常識的に解けるものも多いです。
自分も意識して覚えたのはOSI参照モデルと標準化団体くらいです。
今回は両方とも出ませんでした(白目)。

逆に言えばウェブ関係の知識が全くない人にとっては
試験範囲を1から全部学べるテキストが存在しない、ということにもなります。
過去問や公式テキストに載っていない問題が普通に出てくる、という意味では
いろんな資格試験を受けている人ほど戸惑うかもしれません。

ちなみに自己採点の結果は23問/25問でした。
ちょっと詳しい人なら無勉でも満点狙えるはずです。


というわけで今回受験したウェブデザイン技能検定(3級)。
合格率や難易度からITパスポートと比較されがちな試験ですが
確かに問題のレベル的にはそう変わらない印象です。
問題数や試験時間、○×問題があることなどを考えるとこっちのほうが楽です。
ただITパスポートが多くの出版社から分厚いテキストが出版されて
「何も知らない人が1から勉強する」ことを想定しているのに対して
ウェブデザイン技能検定は薄い公式テキストに実技試験有り、と
「ある程度パソコンに慣れている人」を想定している感じです。
2級以上になるとPhotoshopやDreamweaverといった
Adobeの有料ソフトの操作を実技試験で要求してくるあたり
実践的であるのは間違いないと思います。
受験料も高いですし。

あ、ここまで長々と語っておいてなんですが
自分はITパスポートのほうは持ってないのです。

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その代わり10年ほど前に前身である初級シスアドには合格しています。
初級シスアドに比べると現行のITパスポートの難易度は低めらしいので
まあITパスポート+α程度のレベルだと思うことにしています。はい。

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  雑記

第1弾の悟空&フリーザに続いて発売となった
ドラゴンボールのプラモデル「フィギュアライズスタンダード」の
超サイヤ人2孫悟飯と完全体セルが完成しました。

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まずは超サイヤ人2悟飯。

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パーツ組みや可動などは前回の悟空を一回り小さくした感じですね。
ちょっと新鮮味に欠けるところもありますが
悟空の出来が非常に良かったのでこちらも安心のクオリティです。
欲を言えば悟空の「瞬間移動用の手」みたいな
差し替え用の手がほしかったなあ、と。
超2悟飯と言えば初覚醒時のセルジュニア無双が印象に残ってるので
アレを再現できるような手刀っぽい手があれば良かった気もします。

そして完全体セル。

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第1弾の悟空よりも頭一つぶんほど背が高く
更に羽も生えているので悟飯とは反対にすごいボリュームです。
ちょっと明るめなボディの色も相まって
なんだか大きなソフビ人形みたいな存在感がありますね。

というわけで両方とも第1弾に続いて
シール不要の色分け(悟飯もセルも口の中の1枚のみ!)で
大満足の出来だった「フィギュアライズスタンダード」。
次回の第3弾は超サイヤ人3悟空と純粋ブウ、
更に非可動プラモの「フィギュアライズメカニクス」や
エフェクト用の「フィギュアライズエフェクト」の発売も決定しており
こちらも非常に楽しみです。

ところで超サイヤ人3悟空って頭部以外は使い回しなのかなあ。
ドラゴンボールはゲームでもグッズでも超サイヤ人、超2、超3などの
同キャラの水増しがどうしても気になってしまうので
「同じキャラを買っても損してないぞ!」と
思わせてくれるような付加価値がほしいところです。はい。

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具