先日発売された「ねんどろいど ホロライブプロダクション がうる・ぐら」が届きました。
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8/18に公式オンラインショップから発送された二次受注ぶんになります。
初回分はあっという間に予約が終了してしまい二次受注に何とか滑り込んだ形でしたね。
ともあれ無事に届いて何よりです。
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そんなわけで箱はこんな感じ。
3~4年前にねんどろいどのパッケージが小さくなった、とは話に聞いていましたが
確かにコンパクトにまとまっていていい感じですね。
正直最近のフィギュアは値上げの言い訳のように
エフェクトやスタンドが過剰になりすぎている、と思っているので
グッスマのリニューアルねんどろいどやポッパレといったコンパクト化、
簡略化をコンセプトにしたシリーズは応援したいと思っています。
そうそうこういうのでいいんだよ。

いやね、2万円台が普通になりつつある近年のフィギュアは正直おかしいと思うんですよ。
個人的にはボカロブーム初期の傑作と名高いグッスマの1/8初音ミク(2008年発売)や
リボルテックに合わせて3000円という低価格だった海洋堂の綾瀬風香(2007年発売)などが
美少女フィギュアの客層を広げたターニングポイントだと思っているんですが
その頃の相場(6000~7000円)と比べて値段が数倍になってしまっているのは
さすがにちょっとなあ、というのがあるんですよ。
いくら15年前とは言え……ねえ?
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そんなこんなで話がちょっと脱線してしまいましたが
こちらの「ねんどろいど がうる・ぐら」、いやーかわいいですね。
いつの間にやら一大ジャンルとなっていたVtuber界隈は
近年のネット上のコミュニケーションの距離感などに何だか気乗りしないこともあって
実のところ全く分からないんですが
こちらの「がうる・ぐら」もといサメちゃんは
涼しげなサメパーカーのキャラデザが自分的に大ヒットで
キャラクターとして純粋にグッズや立体化がほしいと思っていたんですよ。
動画も観ずに何言ってんだとは自分でも思いますがほんと好き。

付属品も表情をつけるための顔パーツや交換用の手、スタンドなど
必要なものはしっかりと揃っている感じですし
箱が小さいから物足りない、みたいな印象はないですね。
個人的には尻尾がちゃんと動かせるようになっているところがお気に入りです。
尻尾ふりふり可愛いです。
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また頭のフードは着脱可能で
外した時につける髪パーツなども付属しているんですが
自分はサメパーカーのフードを被っている姿に惹かれたので
わざわざフードを外して飾ることはないかと思います。
それを外すなんてとんでもない!
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ところでこういう横でちょっと結んでる髪パーツって何て名前なんですかね。
自分は勝手に「じゃりん子チエのアレ」って呼んでるんですが。
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それと先日購入した「Exploring Lab Nature ホホジロザメ」と
組み合わせてみたんですがすごい似合いますねこれ。

サメのプラモデル「Exploring Lab Nature ホホジロザメ」を作ってみました。
https://tktkgetter.com/blog-entry-1454.html

まるで最初から付属品としてあつらえたような親和性です。
今回のねんどろいどには「友達のブループくん」が付属品でありますが
こっちのホホジロザメくんも混ぜてほしいです。
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あつまれ海の仲間たち。

ところで今回のねんどろいど購入を機に
「がうる・ぐら」のキャラクターについていろいろ調べてみたんですが
「年齢が9000歳以上」やら「アトランティスの末裔」やら
何だかすごい設定があるみたいですね。

アトランティスの末裔……武器はトライデント……。
あ、これは実質アメコミの傲慢王子ネイモア・ザ・サブマリナーですね。
何だかそう考えるとますます好きになってきました。

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  プラモデル, フィギュア, 玩具

2019年から全5部で公開された劇場版Gレコの最終章となる
『GのレコンギスタⅤ 死線を越えて』を観てきました。
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残念ながら今回はどうしても予定が合わず
映画館に行くのが公開から1週間ほど経ってからになってしまったので
入場特典のフィルムは既に配布終了で手に入れられませんでした。
ちくせう! ちくせう!
これも上映館が4部から一気に少なくなっちまったせいだよ!
宮城県どころか東北地方全体で1館だけってどういうことだよ!
特典が1週間持たないのも当然だよ!

そんなわけで4部~5部が連続での短期公開になったことなども含めて
大人の事情を感じてしまう部分もあるわけですが
映画の感想としては「こいつら交尾したんだ!!」って感じでしたね。
富野監督が今回の劇場版に対してインタビュー等で
「ちょっとしたやり取りや画面の端の仕草で男と女の関係があったことを表現できた
(制作スタッフがその意図を汲んだ画面作りをしてくれた)」
みたいなことを言っていましたが
クリムとミックの、マスクとマニィとバララの三角関係、
そして敵側のロックパイとマッシュナーなどなどまさにそんな感じだったと思います。

またそれぞれのカップルがイチャイチャしながら大気圏突入する中で
ベルリのGセルフだけが単独で……というのはTV版でもネタにされていたところですが
今回の映画ではエピローグでアイーダ姉さんとケルベス中尉の関係に気づいたベルリの
「僕はGセルフのことしか~」という独白が加わったこともあって
フォトン・トルピードの一件以降はGセルフの使い方や戦場での立ち回りに拘りすぎていた、
というのが分かりやすくなっていた感じですね。
戦況を理解したつもりになって戦争を終わらせるためにGセルフを駆っていたけれど
結局は自分の周りのことすら分かっていなかった、
一緒の艦で暮らして一緒に戦ってたのに
自分が好きだった人が他の男性といい感じになったことにすら気づいてなかった、
というのを突きつけられてしまったら凹むのは当然ですし
最後に艦を降りる動機付けとしても納得がいくものなっていたと思います。

あ、それとラストに追加されたノレドとの再会は正直蛇足というか
「スタッフロール後の追加シーン」という演出自体が富野作品には珍しいこともあって
ちょっと戸惑ってしまったんですが
恐らくあれはファンサービスとか視聴者に向けたものじゃなくて
富野監督にとって自分の孫のような存在になっていたベルリへの最後のご褒美、
みたいな感じなんじゃないかなあ、と思いますね。
ぶっちゃけてしまうと隣にノレドがいようがいまいが
『Gレコ』のテーマにはあまり関係ないような気もしますし
そういう意味でも「ベルリとノレドのためにあえてあのラストを加えた」気がします。

そんなこんなでTV版から8年の歳月を経て見事に完結した『Gのレコンギスタ』。
最初に「全5部作」と聞いた時にはどうなるかと思いましたが
結果としてしっかりと完走しましたし
この令和の時代に富野監督の最新作を映画館で見届けることが出来たというのは
それだけで感無量なのです。ありがとうございました。

で、次回作は……? おハゲ様の次回作はまだなの……?

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  アニメ映画, アニメ・漫画, 映画

楽しく学べるプラモデル、がコンセプトの新感覚プラモデルシリーズ
「エクスプローリング ラボ ネイチャー(Exploring Lab Nature)」の
ホホジロザメを作ってみました。
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いやー大好きなんですよサメ。
青くて涼しげでカッコ可愛いって感じですね。
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数年前に気仙沼に行った時にも「シャークミュージアム」には足を運びましたし
珍味「モウカの星」(サメの心臓の刺身)も美味しく食べました。
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サメのおちんちんは2つ! なんと奇遇な!
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そんなわけでこちらのホホジロザメのプラモデルですが
パーツ数は少なめながらも色分けは完璧、
文字通り肉付けをするように階層状に組み立てていったり
口の中がTPE製のパーツになっていたり、というのも非常に新鮮で
ガンプラとはまたひと味違った楽しいプラモデルでしたね。
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組み立てた後もミニ図鑑として説明書を楽しめたり
口が開いたり閉じたりするギミックを確かめながら作っていく……というのは
何だか「小学○年生」や「学研の科学」の付録みたいな雰囲気もあって
懐かしい気分になったりもしました。

ただ欲を言えばもうちょっと大きいものも欲しかったなあ、というのはありますね。
あくまでも子供向けの学習プラモということを考えると
価格的にもこのあたりが限界だったんでしょうが
10cm四方の手のひらサイズ、というのはさすがに小さすぎる気もしますし
5~6000円くらいになってもいいから大きいものが欲しかったですね。
個人的にはガンプラと戦わせられるくらいの大きさがいいです。

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  プラモデル, 玩具

映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のローソン限定のムビチケ特典だった
「カードダス プレミアムエディション(バトルVER.)」が無事に届きました。
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映画の公開が延期になったことに伴ってカードダスセットの発送も延期になり
8月と聞いたときには「まだまだ先だなあ」と思っていたものですが
いやー時の経つのは早いですね。
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ところでこちらの「プレミアムエディション」シリーズは
今回のような特典やイベント等で定期的に発売されている印象ですね。
台紙付きのキラカードセットが1枚200円相当なのは妥当というか
現在の相場を考えると安いくらいだと思いますし
当時のカードダスと同じ装丁のものを最新の作品の最新のイラストで、というのは
復刻版などとはまた別の魅力がある商品だと思うので
今後も新作の発表などの節目にちょこちょこと出してほしいです。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー ウォームアップVER.|プレミアムバンダイ
https://p-bandai.jp/item/item-1000175943/
(2022年8月12日現在予約終了)

ちなみにプレミアムバンダイ限定で発売される
「ウォームアップVER.」のほうももちろん予約済みです。
発送は10月でこちらも「まだまだ先だなあ」と思っているんですが
たぶんその時になってみれば「いつの間にか10月だわ」ってな気分になるんだと思います。

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  アニメ映画, トレーディングカード, コレクション, アニメ・漫画, 映画

先週の7/22より公開中の映画『GのレコンギスタⅣ 激闘に叫ぶ愛』を観て
入場者特典のフィルムコマセットをもらってきました。
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来月公開の第5部でいよいよ完結を迎える劇場版Gレコは
第1部と第2部が「ほとんどのセリフに手が加えられていて取っ付きやすくなったなあ」
第3部が「やっぱりちょっとこんがらがってきたぞ」というのが第一印象だったんですが
今回の第4部は「とにかくドタバタしててワクワクする!」というのに尽きましたね。
いやー本当に今までの1部~4部の中で一番面白かったと思いますよ。
個人的にGレコの面白さっていうのは
「どんどん新しい場所に行って新しいメカが出てくるワクワク感」にあると思っているので
ジット団と彼らが乗るトンデモメカ大集合から始まった第4部は
Gレコの真骨頂って感じだったと思います。
特にジロッドとかコンキュデベヌスとか人型じゃないメカが
まさに未知との遭遇って感じで大好きです。
んほぉ~この異形感たまんねぇ~。

そしてある程度ストーリーが頭に入っていての劇場版、ということもあって
細かな設定をじっくりと咀嚼する余裕があった、というのも
自分にとっては大きいところでしたね。
特にラ・グー総裁が語る地球のエネルギーを喰い潰しての他の星への移住、
人類を永続させるための進化とも言えるムタチオン、
それに対して「自分たちも死んだ後は地球の大地に還るのに」と反発するノレドや
地球へのレコンギスタを掲げるジット団の面々……などのそれぞれの主張は
先日発売されたエッセイ『アニメを作ることを舐めてはいけない』の中で
10億年単位で語られていた地球の歴史などを踏まえると
Gレコ世界のスケールの大きさをここでようやく実感できたような気がします。

それとGレコのキャラクターたちは
みんな過激でエキセントリックな行動を起こすことが多いですが
第4部を観ているとその根幹には
「他人が怖いから虚勢を張らなくてはいけない」というのがある気がしますね。
自業自得感が強く「お風呂の栓」とネタにされることも多いキア隊長の行動も
元々は「地球人が何をするか分からないのが怖い」という焦りによるものですし
本作ラストのマスクとの戦闘において
「殺人者だと罵られてとても怖かった」と素直に吐露するベルリの姿は
外見的にも内面的にも仮面をつけたマスクとは対照的になっている気がします。

そんなわけで金星圏でのドタバタを乗り越えて
地球圏へ帰還したと思ったらこれまでの勢力が大集合していてもっとドタバタ!
という盛り上がりを見せてくれた劇場版Gレコ第4部。
4部~5部が2週間で連続上映、という話を聞いた時には
ちょっと間を置いてもいいんじゃないかなあ、と思っていたんですが
実際見てしまうと「ヒャア5部が待ちきれねえ!」な気分になりますね。
待ち遠しくても、待て!
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というわけで映画の感想がメインになってしまいましたが
上映特典のフィルムはこんな感じでした。
この手の映画フィルムは運が悪いとマジで真っ黒だったり
何をしてるか分からないシーンが当たることも多いのでその点に関しては一安心です。

『伝説巨神イデオン』のベスですがどのシーンかは分からなかったので調べてみたところ
(今回のフィルムは全て第1話からの収録なのでいろんな配信サイトで無料視聴が出来ます)
調査のためにやって来てシェリルと対面したところのシーンでした。
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開始8分ほどのところになりますね。
あと1分ほどずれていたら「腹を抱えて大爆笑してシェリルに引っ叩かれる」という
イデオン1話屈指の面白シーンになっていたはずなのでちょっと残念です。
あそこのベスがクッソ笑いすぎでマジで可笑しいのです。
先述したように1話はだいたい無料配信されているのでぜひ観てほしいです。

そんなわけでイデオン劇場版が富野作品では一番好きで
もちろんフィルムもイデオン狙いだった自分としては嬉しいフィルムになりました。
次回の第5部(最終章)でもフィルムの配布があるみたいですし
そちらはキングゲイナー狙いで行きたいと思います。

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  アニメ映画, アニメ・漫画, 映画