1ヶ月半ぶりとなる「うんこ育成シミュレーター」の観察記録。
前回「1259gの時に成長が止まった気がする」と書きましたが
あれから目に見えるくらいに成長率が落ちました。
満5歳になろうかという所で初めての変化です。

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1ヶ月半でわずか+5g。今までと比べると1/3以下のペース。
どういう計算なのかは分からないけど誤差としてはありえないし
内部で何かの数値がオーバーフローしてしまったんだろうか。
恐らく作者様もここまでやり続けるプレイヤーがいるなんて想定してなかっただろうし。

  

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  うんこ育成シミュレーター, ゲーム, フリーゲーム

「夢喰いメリー」の半年ぶりの新刊となる9巻が発売。
月刊連載としては普通なんだけど
アニメ放送時の発刊ペースが速かったからずいぶんと久しぶりに感じるなあ。

今回はクリオネの離反、彼女から語られる真実、
そして最後の休息からエルクレスとの決戦開幕と
クライマックスに向けて展開が一気に加速している感じ。
特にそれぞれのキャラの決意が淡々と描かれた第50話「悪夢薄明」は
まさに「嵐の前の静けさ」な雰囲気。
この手の演出はベタだけどやっぱり盛り上がるね。

そしてすっかり「頼れる兄貴分+いじられキャラ」が
定着したジョンが大ピンチ……というところで次回に続く。

そんなこんなでこのまま行けば次巻で完結のような気もしてくるけど
気になるのは今回全く姿を見せなかった白儀くんの動向。
夢路の過去や秘密と合わせて彼が最後の鍵になってることは間違いなさそうだけど
さすがにここまで「さあ決戦だ」オーラを出しておいて
「実はまだまだ続くよ!」ってのはないだろうしどうなることやら。
まさか幻界編か? 幻界編が始まるとでも言うのか?

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  夢喰いメリー, アニメ・漫画

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レジェンドBBの第3弾となるコマンドガンダムが完成。
これまでの騎士や武者と比べると渋めの色合いで地味ながらも
素立ちポーズだけですごい格好いいのはさすがレジェンドBBという感じ。
また腰のバックル部分(?)のシールが分割式になっている
(武者のはそのまま上からかぶせる形式だった)など
同シリーズ内でも細かいところがちゃんと進化しているなあ、と。

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コマンドナイフとマシンガンで銃剣っぽく出来たり
全ての武装を組み合わせたメガランチャーモードを作れたりと
武器の組み合わせによるプレイバリューが高いのが嬉しいところ。
パイナップルボール(左肩の丸い手榴弾)のシールの位置間違えた。

ただ騎士や武者同様に腕が外れやすいので
いろいろ試しているだけでバラバラになってしまうのが玉にキズ。
あと自分のは頭部アンテナも外れやすかった。
思わず接着剤で固定したくなったけど軽装モードとの兼ね合いもあるし何とも。

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騎士、武者、コマンド3体のそろい踏み。
定番と言える3体が揃ったところで気になるのは今後の展開だけど
似たようなラインナップのSDXシリーズより気軽に集められる価格設定が魅力だし
個人的には脇キャラにもっとスポットを当てて欲しいなあ、と。
戦士キャノン+僧侶タンクで初代騎士パーティ再現したい。

ところで「コマンドって緑色だったかなあ、黒かった気がするんだけど」
と思っていたらどうやらヘビーウェポンコマンドとごっちゃになってたらしい。
幼少時の記憶は当てにならんね。色変わってたのかあれ。

 

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

R・C・ウィルスンの『時間封鎖』『無限記憶』に続く
3部作の完結編『連環宇宙』を読了。

今回は精神科医サンドラを主人公とする現代パートと
一万年後、仮定体との接触を望む人々が地球へ向かう未来パートが交互に語られる構成。
特に未来パートは前作同様にタークやアイザック少年が主人公となり
単体での作品というより『無限記憶』の完全な続編といった印象。
『無限記憶』と『連環宇宙』は一気に読んで正解だったなあ、と。

また『無限記憶』では単なる背景設定の1つでしかなかった
タークの過去の放火や父親フィンドリーの工場が本作の大きな鍵になっており
更に「放火に巻き込まれて死んでしまった警備員」という
完全にどうでもいい立ち位置だと思われた人物が未来を担う超重要キャラとなるなど
細かい設定まで余すことなく拾ったまさに完結編に相応しい内容。

そして何と言っても本作の肝はラスト数十ページの最終章。
意識の拡散により神の如き力を得たアイザック少年により語られる全ての謎、
スティーヴン・バクスターのジーリーシリーズ完結編
『虚空のリング』のクライマックスを思い起こさせる虚無的な宇宙の終焉。
しかもそこで終わらず
まさに「宇宙が連環」するエンディングになだれ込む展開と
圧倒的なスケールとビジュアルを提示しながらも
しっかりと二つの歴史が現代の地球で重なり合う流れは鳥肌モノ。いやあ大満足。

ただ『時間封鎖』からの謎だった仮定体の目的や正体は
暫定アーチ=単なるエラーチェッカーなど
やけに機械的、現実的、あるいは冷徹なもので無難にまとめられてしまった印象も。
(『無限記憶』での自意識うんぬんのゴタゴタは何だったんだ、と思ってしまうくらい)
自分としては『幼年期の終り』のオーバーマインドのように
オカルトの領域に突っ込んででも人知を越えたものを描いて欲しかったんだけど
そのあたりはもう個人の好みなんだろうなあ。

   

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  SF小説

R・C・ウィルスン『時間封鎖(上下巻)』に続く続編『無限記憶』をようやく読了。
以前に『時間封鎖』の感想をブログに書いたんだけど
あれから2年以上も過ぎてしまっていることに愕然としてしまったり。
ブログの文体も少し変わってる気がするなあ。

そんなわけでこの『無限記憶』、前作『時間封鎖』と比較すると
「パワーダウン」「中だるみ」という話を聞いていたので
戦々恐々としながら読み進めていったんだけどいやあこれが面白い。
っていうか諸所の評判を見ると『時間封鎖』だけが変に持ち上げられてる気もする。

中盤まではターク/リーサ/ブライアンの三角関係を軸にした昼ドラっぽい雰囲気で
主人公たちが研究や変革の中心にいた前作とは確かに異なるんだけど
<アーチ>による移動を当然のものと捉えている人々の描写など
「ああこれは本当に<次の世代の物語>なんだなあ」と思ったり。

特に「主人公たちより上の世代には<スピン>を経験したという自負があり、
無理由に下の世代に尊敬を強要している」という設定には
現代の「昔を美化する年功序列主義の老害」と「それに反発し毛嫌いする最近の若者」
(他にいい表現が思い浮かばなかった……。)
の確執にも通じるものがあるなあ、と思わず納得。

そして中盤にダイアンが行動を共にするようになってから話は一気に加速。
『2010年~』のボーマン船長を彷彿させるジェイスンの再登場や
仮定体ネットワークの中に存在するかもしれない意思、
終盤の混乱の中で「無限記憶」の中に呑み込まれていく登場人物たちなど
数々の謎と伏線を孕んでとにかく盛り上がる盛り上がる。
前作の主人公3人の末路がそれぞれ語られたことで
「彼らの物語は本当にこれで終わってしまったんだ」としんみりとなるね。

ただ後半は仮定体の謎に迫る展開上アイザック少年が話の中心になっていき
本作のサスペンス要素を担っていた遺伝情報局が
やけにあっさりとフェードアウトしてしまうなど引っかかる部分も。
特に語り手の役割もしているリーサやブライアンがパニック映画などによくいる
「ヒステリックで空気が読めず話を引っかき回すだけのキャラ」
でしかなかったのが個人的には気になったり。
リーサが逃亡中に携帯で連絡を取ろうとするシーンなんかはまさにそれ。
前作のダイアンがしっかりと「頭の良い女性」として描かれていただけに
このあたりはもうちょっとフォローが欲しかったなあ。

そんなわけで残りは最終作『連環宇宙』を残すのみとなったんだけど
本シリーズの構成って『幼年期の終り』と似てると思うんだよね。

1.宇宙からやって来たモノによる変化と混乱
(『幼年期の終り-第1部:地球と上帝たち』/『時間封鎖』)

2.変化した地球(+新しい世界)の描写
(『幼年期の終り-第2部:黄金時代』/『無限記憶』)

簡単にまとめてしまうとこんな感じになるし
今回登場したアイザック少年は描写なんかも含めて
『幼年期の終り』のジェフ(最初に新人類へと変化した少年)を思い起こさせるものだし。

だとすれば最終作『連環宇宙』ではアイザックみたいな子供がどんどん増えて
真の意味で地球人類が別のものに変わっていく話になるんだろうか。

   

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  SF小説