PCゲーム「アンク3 ラムセス大王の謎」の攻略日記4日目。

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摂政になり美しい妻も娶り順風満帆な人生を歩み始めた主人公ラムセス。
しかし兄ケルエフがそれを黙って見ているわけがなく
ラムセスは嫌がらせを受け続け
ついには彼の策略により部下たちと共に砂漠の中心で立ち往生してしまう。

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しかしどこからか神の声が聞こえ
女神セクメトの名を唱えることによりオアシスを発見。
奇跡的に一人の死者も出さずに砂漠を抜けることが出来る。
これが神々に認められた者の力か。
またこの砂漠でオープニングにも登場したライオン=神の使いを従えることになる。
後の戦闘パートでも大活躍してくれる頼もしいキャラだ。

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そんなこんなで勲功を重ねていったラムセスは
病床のセティ王から正式に世継ぎとして認められ
聖地アビドスで儀式を行うことになる。
いよいよここからタイトルにもなっている「ラムセス大王」の物語が始まるんだろう。

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ちなみにケルエフは最終的にラムセスに刃を向けるが
アビドスで神々の裁きを受けて死んだ。マジで。
オシリス神いわく「女性にモテないのもお前自身に問題があるんだよ!」とのこと。
地味にひどい。踏んだり蹴ったりだ。

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またここまでにいくつかあった選択肢についてコメントを貰うことが出来た。
1つや2つ不正解でもペナルティはないようだが
全部不正解だったらどうなるんだろうか。
まさか神々に認められずにバッドエンドとかになってしまうのか。
ちょっと再プレイして試してみたいけどその気力がない。
ここまで結構長いし。

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  アンク, ゲーム

PCゲーム「アンク3 ラムセス大王の謎」の攻略日記3日目。

後の妻となるネフェルタリと運命の出会いを果たした主人公ラムセス。
その帰りにオベリスクを建設中のルクソール神殿に寄ることにしたのだが
そこで見たものは兄ケルエフに虐げられる労働者たちの姿だった。

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「ヒャッハー! 働け働けー!」
まるで某世紀末救世主伝説のような光景にラムセスとモーゼは反発するが
そんな二人にケルエフは
「じゃあお前らがやってみろ! ただし労働者は全員老人だ!」
と無理難題をふっかけてくる。
その場のノリでラムセスは「できらぁっ!と二つ返事(意訳)。
まるでどこかの料理漫画のようなノリだ。
そしてここからオベリスク建設のミニゲームがスタート。
古代エジプトの建設手順を再現して小さな労働力で建設するのが目標らしい。

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ちなみに正答は選択肢3→選択肢2→選択肢5の順番。
組み合わせがかなり多いので勘でクリアするのはかなりきついはず。

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無事オベリスク建設に成功したラムセスは
その功から兄ケルエフを差し置いて摂政へと大出世。
更にイベントCGと共にネフェルタリにプロポーズし結婚することとなる。
最終作だけあって「アンク3」のイベント演出にはかなり力が入ってるなあ。
「1」や「2」と比べるとすごいパワーアップ具合だ。

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ちなみにオベリスク建設に失敗するとこんな光景に。
うーんシュールだ。

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  アンク, ゲーム

PCゲーム「アンク3 ラムセス大王の謎」の攻略日記2日目。

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※補足
「アンク3」のムービー再生にはQuickTimeが使われていますが
どうやら現行のバージョンではムービーの再生が出来ないようです。
下記のエラーが出てゲームが強制終了してしまいます。

 ankh3-error.jpg

そのためQuickTime2.12(Windows3.1用ソフト)の再インストールが必要になりました。
まさか2012年にもなってこんな旧バージョンが必要になるなんて…。

周囲の人たちに諫められ親友モーゼと共に学校へ行った主人公ラムセス。
さすがに王族なだけあって他の生徒とは違うらしく
先生とマンツーマンでの授業を行うことになる。
どうやら授業には
・エジプトと近隣諸国について学ぶ
・王墓の壁画について学ぶ
・神々と動物について学ぶ
の三つがありこの全てをクリアしないと先に進めないようだ。
というわけでさっそく一番上の「エジプトと近隣諸国について学ぶ」から始めてみる。

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パズルかよ!
少々拍子抜けしながらクリアし次の「王墓の壁画について学ぶ」へ。

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またパズルかよ!
そして最後の「神々と動物について学ぶ」へ。

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神経衰弱かよ!
これが王族の学習法なのか…。

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そうして一通りの講義を終えると今度は学校外での実技試験が始まる。
マウスでラムセスの周囲をドラッグし
向きと強さを決めて矢を放つ的当てゲームなのだがこれが妙に難しい。
というかラムセスがなかなか的の方を向いてくれない。
30度くらいの間隔でカクカクに動く皇子を見るのはなかなかシュールな光景だ。

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そして一番びっくりしたのが最後の「パピルスの学習」。
ここでは入力した英字を象形文字に変換してくれるシステムを体験出来るのだが
なんとプリンタとも連動しておりそのまま印刷まで出来るのだ。
あまりの衝撃に思わず一枚コピーしてしまった。

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そんなこんなで一日の課題をこなしたラムセス皇子。
モーゼと共に神殿へと寄り道してから帰ることになるのだが
そこで一人の女性と知り合うことになる。
どうやら彼女がヒロインにして後のラムセスの妻になる女性、ネフェルタリのようだ。
確かに運命の出会いっぽい感じだよなあ…と思っていたら
直後の講義で吉村教授が
古代エジプトは一夫多妻制だったんだよ」とドヤ顔で説明してくれた。
史実とはいえ身も蓋もない。台無しだ!

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  アンク, ゲーム

待っている人がいたかどうかは分かりませんが長らくお待たせしました。
PCゲーム「アンク3 ラムセス大王の謎」の攻略日記が実に1年ぶりに再開です。
ただ現在未クリア…というか
諸事情によりプレイを途中で断念してしまうことになりました。
とりあえず中盤までは進んだのでそこまでの攻略日記は書いていきます。
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「1」「2」に続いて始まった
アンクシリーズ最終作「アンク3 ラムセス大王の謎」の攻略日記1日目。

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まずはタイトル画面+オープニングムービー。
どうやらラムセスの父、セティ一世が
ヒッタイトとの戦いに敗れたところからゲームが始まるようだ。
強敵ヒッタイトの侵攻を受け、セティ一世は戦いで受けた傷が原因で余命幾ばくもなく、
更に跡継ぎも決まっていない、というエジプト危機の状況。
なるほど、ここで主人公ラムセスが大王になりエジプトを救うという展開になるのか。
なかなか燃えるシチュエーションだ。

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!?
…と盛り上がったところでいきなり場面は大学の講義室に移り
吉村教授の講義を聞くことになる。
「アンク」シリーズではお馴染みのフルボイスのムービーだ。
どうやらラムセス大王パートと講義パートが交互に入り進行していくらしい。

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そして舞台は再びエジプトとなりいよいよラムセスを操作して街を歩くことになる。
どうやら主人公ラムセスは優秀ではあるが
勉強もせず街をフラフラとしているのがセティ一世や街の人々の不安の種のようだ。
ちなみにセティ一世の悪口を言っている兵士と話したところ
いきなり選択肢が出現したので無難と思われる上を選んでおく。
まさかこれでストーリー分岐とかは…ないよなあ。
下の外道な選択肢も気になるところだけど。

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そんなこんなでイベントをこなしていくと
父セティや兄ケルエフに諫められ親友のモーゼと共に学校に行くことになる。
出エジプトで有名なモーゼとラムセスが親友でしかも同級生というのには驚いたが
どうやら90年代にベストセラーとなった
クリスチャン・ジャックの小説『太陽の王ラムセス』での設定らしい。
未読なのでAmazonで調べてみたところなんと「監修:吉村作治」の文字が。
しかも刊行時期がアンクシリーズの発売とほぼ一致している。
なるほどそうか! 「アンク3」はメディアミックス作品だったんだ!

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そんなわけで立派な王族になるために学校に向かう…というところで次回に続く。
それにしても今回はRPGっぽいから今までと同じペースで記事書くと長くなるね。
それにしても兄貴の存在感がやっぱりすごい。

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  アンク, ゲーム

デビルマン40周年の一環として連載がスタートした
高遠るい氏の「デビルマンG」の単行本が発売。

他作者様による「デビルマン」というと「ネオデビルマン」や衣谷遊氏の「AMON」など
原作漫画版のスピンオフやサイドストーリー的なものが多かったけど
今回の「デビルマンG」はキャラや設定、各種要素を流用しての完全新作。
特に明ではなくアモンの意識が中心になっていたり
火叢(氷村)やチャコといったサブキャラ、魔鬼邑(牧村)家の面々の本名など
アニメ版の要素がかなり色濃く入っているところが印象的。
どちらかといえば岩本佳浩氏の「闘神デビルマン」なんかに近いのかなあ、と。

そしてストーリーは原作漫画と同じセリフや構図をとりながらも
全く別の話としてきちんと成立しているのが面白いところ。
更に「デビルマンレディー」のジュンとアオイが高校教師として登場していたり
サッちゃんやススムちゃん、雷沼教授などのキャラクターが変わった立ち位置にいるなど
原作ファンならではの楽しみ方が出来る部分もちらほら。
「デビルマン」本編で魔女であることを否定しながら悲惨な死を遂げた美樹ちゃんが
「デビルマンレディー」では悪魔となり
そして今回「デビルマンG」でついに悪魔を使役する魔女になった…
みたいな変遷を考えると感慨深くなったり。

また魔鬼邑家の一家団欒で「21世紀の都市伝説」が話題にのぼっていたり
携帯電話やネットの普及がプロローグから見られたりと
そういう背景を考えると
本作はまさに40周年に相応しい「現代版のデビルマン」なんだろうなあ。
個人的にはジンメンのHNが「デスマスク」という地味な伏線が上手いと思う。

ただ気になるのは絵柄にやや統一感がないというか
高遠氏本来の絵柄と「デビルマン」初期の永井豪画を意識した部分が混在しており
いろいろと実験的な作画が残ってしまっているところ。
第2話「SO BAD BOY」での明と美樹ちゃんの会話なんかはかなり違和感があるし
本作の性質を考えても割り切って
高遠氏本来の絵柄で統一しても良かったんじゃないだろうか。

 

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  デビルマンG, アニメ・漫画, ダイナミック系