次々と発現する魔神パワー、そしてそれをも凌駕するゴードンヘルと
前回に引き続きDrヘルとの最終決戦が描かれた「真マジンガーZERO」。
アイアンカッターや強力ロケットパンチといった新武装や
まさに人知を越えた能力である「高次予測」など
マジンガーがどんどんパワーアップしていくところが今回の見所。

ただゴードンヘルとの戦力差は相変わらず…というか
これはちょっとゴードンを強く描きすぎじゃないか、というのが正直なところ。
今までさんざん魔神パワーのヤバさが語られて焦らされていただけに
6つ解放しても焼け石に水な現状には拍子抜けしてしまう部分も。
個人的にはもうちょっと肉迫してくれてもいいんじゃないかなあ、と。

また魔神パワー発現のきっかけとなっているチャクラも
元ネタの「マジンサーガ」では一気に解放していただけに
7つという数を少しばかり持て余し気味のような気も。
「強化」と「変態」「自己再生」なんかは方向性が似ているから一緒にしてもいいだろうし
特に「強化」はビジュアル的に何も変わってないから読者的には地味すぎるし。
ここらへんは一つ一つ丁寧に発現させているのが
テンポを悪くしてしまっている感じがするなあ。

そんなこんなで全体的には次巻以降への溜めっぽかった今回の「真マジンガーZERO」。
雑誌連載ではついにストーリーが大きく動いたみたいだし
やっぱりそろそろクライマックスなんだろうか。

ところで毎回あった次巻予告の見開きページが今回ないね。
あれ盛り上がるからかなり好きだったんだけど。

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, 真マジンガーZERO

発売直後に購入してずっと積んでいた「レジェンドBB 武者頑駄無」をようやく製作。
武者にはナイトほど思い入れがないので買おうかどうか悩んでいたんだけど
紹介サイトの写真などを見て
「ああこれは自分の知ってる武者頑駄無だ!」と思わず購入したもの。
目の大きさなんかが第1弾の騎士よりも昔のSDに近いような気がするなあ。
個人的にはこっちが好み。

 20120916-1.jpg 20120916-2.jpg

基本的には第1弾の騎士ガンダムと同じ感覚で組み立て完了。
赤や黒、金といったメリハリのある色分けがされているので
騎士ガンダムよりも全体的に引き締まった印象でいい感じ。
特に昔のシリーズでのっぺりとしたイメージを与えていた兜のポッチが
別パーツになっているのはすごい進化。
こんなに墨入れしたの初めてかもしれない。

 20120916-3.jpg 20120916-4.jpg

ただ肩から腕にかけてのパーツ分けが騎士とは少し変わっており
可動範囲が広がっている代わりに腕がポロポロと落ちやすいと思ったり。
他にも「薙刀はシールじゃなくて色分けしてほしかったなあ」
「やっぱり肩アーマーや兜は動かす時に干渉しちゃうなあ」など
プロポーションが完璧だから細かい部分で贅沢を言ってしまうような部分も。

 20120916-5.jpg 20120916-6.jpg

そして第3弾となるコマンドガンダムももうすぐ発売。
騎士・武者・コマンドが勢ぞろいとなると
元祖キャプテンガンダムのプラモについてきたビデオを思い出すね。
あれ持ってたはずなんだけどどこ行っちゃったんだろう。

  

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

制作後記やら何やらとここ最近は普段は書かないようなことまで書いて
自分の中でもちょっとした区切りがついた感じですが
今後については完全に未定です。

これまでは作品公開後に「さあ次は何をやろうか」的なところが少しはあったんですが
今回はちょっとダラダラとやりすぎたせいか現時点では何もありません。
やってみたいことはいくつかあるんですが
形になるかどうかも分からないので。

そんなこんなでしばらくはツクールに関しては開店休業状態になります。たぶん。
今月末に発売されるツクール2000、XP、VXの64bit対応版で
微妙な仕様変更や追加要素があったりしないかなあ…と
期待していたりしていなかったり。うーん。

あとGyaO!でデビルマンレディーの無料放送観てます。
やっぱり画面暗すぎるわこれ。

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  雑記

公開期間も終了して2週間ほど経ったので
『希求少女』の裏話的なものを自己満足で書いてみようと思います。

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本作『希求少女』の一番の肝というかネタ晴らしの部分は
「未来人による現代人の拉致」という所にあったのですが
これはもともとお蔵入りになった別作品『夢幻少女2(仮)』のネタでした。

・未来の地球は滅亡の危機に瀕している
・未来人が可奈の力を使って異世界へと移住する「夢幻世界転移計画」を目論む
・誘拐された可奈を追い、沙恵も未来世界へ

という設定や流れまでは決まっていたんですが
「RPGでやるような話じゃなくね?」「別にこれ以上引っ張らなくてもいいや」
などなどの理由からエターなったものです。

そんなわけでお蔵入りになったものやボツ設定は
さりげなくいろんなところで流用されていたりするよ! という話。

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  希求少女(ツクールVX/DS+), RPGツクール

自己満足で書いてきた振り返り反省会もいよいよラスト。
今回はエンディングとその後のおまけシナリオに触れてみようと思います。
例によって超ネタバレとなります。

◎エンディング
本作のエンディングは「日常へ還る話」というのを目指していました。
つまり第7話以降すごい勢いでねじ曲がっていったストーリーを
1話や2話のようなノリへ強引に戻していったのがエンディングです。
ただショコラとティアを中心とする話は第6話である程度のケリがついているので
やけにあっさりしたEDになってしまったような気も。
まあこれ以上引き伸ばすのも何なのでいいかな、と。

◎Episode01:星の真実
本作最大のギャグが待ち構えているおまけシナリオその1。
このネタは以前からずっとやりたくて
実は本編ラストをこれにしてやろうとずっと思っていたんですが
テストプレイ中に爆笑してしまい思いとどまりました。さすがに許されざる展開。
完全にただのパロディだったはずなのに妙にしっくりきてしまったから困る。
結果として暦や地名を共有している「弾丸少女」とも無理なく繋が…まあいいや。

◎Episode02:星を継ぐもの
はっきりと「To Be Continued」と言い切ったおまけシナリオその2。
もう隠すことでもないので言ってしまいますが
別作品「機神少女」に直接繋がるエピソードとなります。
このあたりはいろいろと前後していますが
本作は「機神少女」よりも前の2009年冬から制作が始まっており
本作ラストの形も2010年春の時点でおぼろげには浮かんでいました。
そんなわけで何度も言っているように3年越しの宿題がようやく提出出来た気分です。

またここまで密接に他作と関わっている「機神少女」が
ツクールDSのコンテストで単体作品としてそれなりの評価を戴けたということで
「単体で完結しているものにしたい」「他作品のプレイを前提にはしたくない」
という何度も言っている自分の課題はそれなりに達成出来たのかなあ…と。

◎Episode03:断章-救星挿話
剛速球をあさっての方向へとぶん投げたおまけシナリオその3。
なんか見慣れないキャラがいつの間にか増えてたりしていますが
「輝石少女」「おまけ1」「おまけ2」「機神少女」を踏まえたエピソードとなっています。
いかにも次回予告風ですが続きはありません。
タイトル通りの「救星少女(仮)」なんかをぼんやりと考えていた時期もありましたが
これ以上続けるのは無理があると思いやめました。本作はこれでおしまいです。

はっきり言ってしまうとここでやりたかったのはPCゲーム『痕』の初音ENDです。
共存か戦争かは知らん! 俺たちの戦いはこれからだ! 的な。


おわり。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール