機動戦士ガンダムAGE 第34話 宇宙海賊ビシディアン 感想
キャプテン・アッシュ率いる宇宙海賊ビシディアンとの遭遇戦が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第34話。
地球を舞台としていた前回までと違い宇宙に上がっての戦いとなっているんだけど
このあたりの繋がりが分かりにくいというか
いつの間にかみんな宇宙にいたりそのあたりの説明や流れが適当だったりと
「ディーヴァを厄介払いしようとしている連邦政府」に説得力が余り感じられないのが何とも。
少なくとも作中の描写では超優秀なメンバーが揃っている(艦長除く)のに加えて
フリットだっていまだに影響力の強い要人なわけだし。
っていうかAGEシステムの設定を考えれば
フリット(アスノ家)がいなければ成り立ってないんだよね連邦の戦力って。
また「死んだと思っていた父アセムとの邂逅」という超重要エピソードにも関わらず
・フリットがアセムに気付くシーン
・フリットがキオにアセムのことを伝えるシーン
がやけにあっさりしているために
キオの驚きなどが視聴者になかなか伝わってこないような気も。
「ガンダムAGE」はこの辺のバランスがおかしいというか
尺の取り方や物事の引っ張り方がヘタだと思うなあ。
完全に捨てキャラだった「ファントム3」の面々をここに引っ張ってきて
三つ巴の戦いにするような見せ方はいいと思うんだけど。
AGE-3を超高速戦闘で翻弄するAGE-2ダークハウンドも格好いいわ。
しかしみんないつの間にか宇宙に上がってるのね本当に。
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