VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
5日に1度の更新が定型化してきた祭りレビュー第4回だよ!
基本的には自分がプレイしたバージョンの感想をそのまま書いてるよ!
パッチやら何やらで改善されてる部分があったらごめんなさいなんだよ!


No.27 娘様の楽しいクトゥルフ
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娘様たち4人が恍惚をゲームマスターとしてクトゥルフ神話TRPGで遊ぶ中編見るゲ。
いろんな行動や判定にダイスを使用するのがTRPGの特徴だけど
本作はその他にプレイヤーが自分で操作したり探索したりするパートもあり
最後まで飽きずに読み進めることが出来るのが嬉しいところ。
4+1人がわいわい楽しんで遊んでいるのが伝わってくるのがいい感じ。
どうしても文章だけだと伝わりにくい部分もあるから
サイコロの出目をピクチャなんかで表示してくれればもっと分かりやすくなったかも。


No.28 スプリングカーニバル’13 ハイパーモシモソルジャー
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操作キャラを3人から選ぶことが出来るスコアアタック吹っ飛ばしアクション。
敵キャラだけではなく地形やオブジェクトも吹っ飛ばせるため爽快感があり、
隠し要素的なボーナスキャラも豊富で何度も繰り返し楽しめる作品。
特に魔王城あたりからのボスラッシュは攻略法が多彩で
時間に追われてしまうのがもったいないと感じてしまうほど。
時間制限なしのエンドレスアクションゲーム的なモードも欲しかったなあ、と。


No.29 マンドラさんの散歩道
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マンドラゴラさんとマンドラさんの珍道中を描いた短編RPG。
技を装備したりLv固定だったり戦闘中に敵の体力を確認出来たりと
見た目は違うものの「No.03 単ⅡトリオWFS」と同じようなシステムが採用されている。
ダンジョンは実質森一つしかないんだけど
随所に隠しボス的な存在がいたりカオスなストーリーが展開したりと道中の密度が濃く
細かい会話などを楽しみながら最後まで遊ぶことが出来る。
戦闘後に全回復する仕様に合わせてザコ戦の難易度も高めに設定されているので
ほんの少しでいいからLvUP的な成長要素は欲しかったかも。
タイトル画面とエンディング画面の対比は反則。ある意味で本作最大の見所。
ラスボスがなぜか一撃で死ぬのはどうやら仕様だったようだ。


No.30 風の夢~ウィンドⅠの唄
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音楽に合わせて歌詞やキャラ演出が流れる短編見るゲ。
ストーリー性のある作品というよりは
ウインドIが初登場したスレッドタイトルが出てくるなどキャラ紹介的な部分が強く
一昔前に流行ったフラッシュムービーなんかをちょっと思い出す感じ。
この手の音合わせ演出はテストプレイで確認+調整の作業が大変だから
数分もある曲でやるのはすごいと思う。


No.31 海賊リメイクオーバーリローテッドセカンド
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サンプルゲーム「海賊」を下敷きにしているようで
実際はほとんど関係無かったりするごちゃまぜカオス系大長編RPG。
メニュー画面や戦闘、更にはショップ処理まで全て自作システムで組まれており
特に総勢18名(戦闘メンバー9名を選択)の
賑やかなパーティメンバーが並ぶメニュー画面は圧巻。
敵AIが優秀なのに加えて一回の戦闘で出てくるモンスター数が多く
弱点を集中攻撃されたりAGI上昇+ディレイ連打で完封されたりというシビアなバランスで
これでもかというほど数の暴力の恐ろしさを味わうことが出来る。
各キャラの属性や役割分担がはっきりしていることもあり
ザコ戦でも敵に合わせて交代や装備を吟味しなければならないのが
緊張感があったり少々面倒でもあったり。
レベルキャップ解放のエリートモードでも遊びの余地がほとんどないので
個人的には育てればゴリ押し出来る部分が欲しかった気もするなあ。
中盤までは宝箱から出てくるのも店売りのものがほとんどだったりと
装備品の選択肢があまりなかったのも残念なところ。
18人揃ったあたりから非売品がどんどん増えてきて面白くなるんだけど。
3Dダンジョンを左手法で本当にクリア出来たときは感動した。

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  2013GW祭りレビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
まだまだ序盤の祭りレビュー第3回だよ!
さすがに前回の全レビューから3年も経ってると
文体も微妙に変わってるような気がするけど
そこらへんは気にしないようにするよ!


No.15 エターエンディングストーリー
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あらゆるサイドストーリーが割愛されるRPG
「エターエンディングストーリー」を追体験する短編見るゲ。
おまけとして入っている長編RPG体験版のボリュームがかなりあり
正直こっちがメインでもよかったような気も。
MPを溜めてから全員で一気に畳み掛ける戦闘は爽快感があり
操作キャラの多さからも群像劇的なストーリーが展開しそうで完成が楽しみなところ。


No.19 MGC1/48 恋愛総選挙
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48人の魔法擬人化から一人を選ぶこととなったダーエロの夢のようなRPG。
しかしそのための手段が「48人から1人を選ぶ」のではなく
「48人のうち47人をころころする間引く」という
そっちかよ! 逆かよ! と突っ込まずにはいられない展開。
ゲーム部分はいわゆるトライ&エラーの死にゲーなんだけど
手に入れたアイテムを使って切り抜ける場面や
膨大な量の返り討ちパターンがあり最後まで飽きずに楽しめる作品。
エンディングでもキャラごとにちゃんと異なるセリフが用意されていたり
隠しEND的なものがあったりと細かい部分まで凝っているのも魅力。


No.21 GWは単発ネタ集
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タイトル通り数分で終わる短編見るゲの詰め合わせ。
しっかりとオチのついたものから投げっぱなしENDからいい話まで
いろいろなパターンの作品を楽しむことが出来る。
一つ話を読むたびにどんどんマップが賑やかになっていき
キャラごとにちょっとした後日談(?)的な一言コメントが聞けるのも嬉しいところ。
なんだか未来のリナックスのパーティメンバーが妙に気になってくる。


No.22 新劇のエターナル
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新しいホコグラと顔グラを手に入れたエターナルさんが
キャラプッシュのために奔走する短編見るゲ。
どう見てもペプシマンのほうがインパクトがあり
出てくるキャラに次々と突っかかるエターナルさんの空回りっぷりに涙する一作。
そういやペプシコーラって飲んだことないかも。


No.25 三馬鹿「ちょっと魔王倒してくる」
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ブライアンが張り切ったり落ち込んだり悩んだりする短編見るゲ。
代用作品ながらしっかりといい話としてまとまっており
ウザくて暑苦しい悪友ポジションのブライアンを楽しむことが出来る。
おまけとして入っていた自作戦闘はかなり凝っており
エターなってしまったのが残念。
ズームイン/ズームアウトがきつくて少し目が痛かった。

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  2013GW祭りレビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

「男爵校長」シリーズや「光の大社員」など4コマ漫画を中心に活躍している
OYSTER氏の久々のストーリー漫画「超可動ガール1/6」の1巻が発売。
「さえない男が購入したフィギュアが喋って動き出した!」という
シチュエーション自体はよくある話なんだけど
作中作「少女→惑星探査」にしっかりとしたバックボーンがあり
その結末が明かされていないことなどによって俄然面白くなっている印象。
もちろん基本はドタバタお茶の間ギャグであり
OYSTER氏ならではのキレの良いギャグももちろん健在。
幕間の4コマはやっぱ面白いわ。

そして何と言っても主人公の房伊田やノーナなどの主要キャラが
OYSTER氏の過去作「男爵校長High!」にサブキャラとしてすでに登場しており
一種のスピオンオフ的な形にもなっているのがファンとしては見逃せないところ。
後書きでは「その辺はあやふやなカンジ」と明確な繋がりはボカされているけど
作中作「少女→惑星探査」一つとってみても
「男爵校長」では「第1話が先行放送されている最新アニメ」という扱いだったのが
本作「超可動ガール1/6」では「7年前に放送された昔のアニメ」になっているし
他にも「男爵校長」でドナさんに破かれたはずの婚姻届が小道具として登場しているなど
細かい時系列や微妙な変化など気になるところがいろいろと。

まだ1巻ということでキャラ見せや伏線張りの部分も多いけど
回復魔法やゲーム世界とのリンクなどどんどん超常的な世界観が広がっているし
最終的にはあんなキャラやこんなキャラが再登場しながら
現実世界の未来が「少女→惑星探査」の地球に繋がっていくような
超本格SFストーリーになるんじゃないか、みたいな期待もしてみたり。
ガンプラの股関節がぶっ壊れるのは正直仕方ないね!

  

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  アニメ・漫画

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
マイペースで突き進む祭りレビュー第2回だよ!
更新スピードは全く気にしないで順番通りにゆっくりやっていくよ!
見直してみたら前回は全レビューするのに3ヶ月近くかかってたよ!


No.10 だし取りナイちゃん
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ダーエロ&ヘレンが経営するラーメン店の奮闘を描いた短編見るゲ。
途中シリアスな部分はあるものの決して暗い雰囲気にはならず
昔話のような勧善懲悪的な部分もあり
最後までテンポよく楽しみながら読んでいくことが出来る。
パロディ店名など随所の小ネタもいい感じ。


No.11 新約PRECIOUS ~竜の勇者と骸骨の王様~
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2007年夏の陣に提出された作品「PRECIOUS~護るべきモノ~」のリメイク的な作品。
オリジナル版と比べるとピクチャやスクロールを多用した演出が増え、
自作戦闘や導入部の追加などによってストーリー的にもメリハリの付いた内容になっている。
ギャグ要素がオリジナル版に比べるとずいぶんと増えていたけれど
いっそのこと超シリアス展開で突っ切る別バージョンなんかも見てみたかったかも。
メニュー画面にいくつかエターなった要素が見受けられるのが気になったり。


No.12 NEET FANTASY ~邪王再び~
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ハー妹が復活した邪王を倒すために仲間たちと冒険を繰り広げる長編RPG。
進行フラグになっているモブキャラクターには!マークが付いたり
選択肢によって報酬やセリフが変わったりと細かいところまで丁寧でプレイしやすい作品。
リンクエンカウントや強敵HP表示を始めとする独自のシステムがあり
序盤から全体攻撃を習得するなど爽快感のある戦闘が楽しめるようになっている。
現時点では体験版だけど今後はパーティメンバーがどんどん増えていくみたいだし
そのあたりの編成を考えるのも面白そうで完成版に期待。
ただ通常ポイント、クレジット、エクレアポイントと
経験値獲得やアイテム購入をはじめとするRPGの基本的な要素の多くが
「取得した専用のポイントを交換、消費して手に入れる」形になっているのは
戦略性よりも手順が増えて面倒に感じてしまうことのほうが多かったり。
変に捻らずにいくつかはデフォのままでもよかったんじゃないかな。
CP消費やSp半減強制、容量制のアイテム袋のような
「デフォルトシステムにわざと制限をかけて一長一短にするバランス」も
あんまり好きじゃなかったりするんだけどまあそこらへんは個人の好み。


No.13 大魔王キャロル
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ザックたち2003メンバーが冒険したりしなかったりいろんなキャラと絡んだりする
独特の雰囲気を持つカオス系中編見るゲ。
その場のノリで意味不明な展開が続いていくにもかかわらず
ラストはなんやかんやで上手く繋がってしまい謎の感動を味わうことが出来る。
イベント戦の必殺技演出が妙に凝っていた。


No.14 魔王を倒した後に起こる驚きの事態
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魔王を倒したあとの世界を舞台にしたシリアス系中編見るゲ。
演出もさることながら中盤の分岐によるBADENDルートがあったり
そこでの選択や細かいエピソードがしっかりとクライマックスに関わってくるなど
設定の使い方やストーリーの繋げ方が非常に上手く完成度の高い作品。
それにしても驚きの事態ってレベルじゃなかった。

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  2013GW祭りレビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
いろいろあったけど数年ぶりに祭りレビューが帰ってきたよ!
とりあえず前回と同じような感じでやっていくつもりだよ!
つまりは超まったりのマイペース更新なんだよ!
ネタバレとか気にしない方向で行くから以下は畳んでおくよ!
※2013/05/09 一部追記しました。


No.01 もしも熱血物語だったら
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高校番長のアレックス&ブライアンが仲間たちと共に
不良三姉妹「トリプルドラゴン」を打倒する中編RPG。
建物の影の隠しショップや体力が0になっても気力があれば復活する仕様など
元ネタの「~時代劇」を意識したシステムが搭載されている。
基本的には金を貯める→キャラ強化の繰り返しなのだが
アイテム数や強化方法が多く効率的なところを探したりと試行錯誤を楽しむことが出来る。
ただ敵シンボルの挙動がおかしかったり入れそうで入れない場所が多かったりと
全体的に雑に感じてしまう部分が多かったのが気になるところ。
っていうか戦闘バランス大味すぎじゃないですかね……。
こがねむしモードの存在を期待していたら名前変更すらなかった。


No.03 単ⅡトリオWFS
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ウォーターIIら3人を主人公とするデフォ戦RPG。
軽くてテンポのいいやり取りに加えて会話スキップなども充実しており
繰り返し挑戦が苦にならないように配慮されているのが嬉しいところ。
この手の非成長型全戦全力ボスラッシュゲーは
プレイヤー側が時間をかけて強くなる気分が味わえないから正直苦手なんだけど
本作は戦闘前に詳しい情報を確認出来たり稼ぎや救済要素があったりと
「戦闘前に的確な準備を整えることが出来る」のが魅力。
それでも中盤以降は対策を前提とした上での運ゲーを強いられるのだった。
ところで感想掲示板では精神+5の有用性が示されているけれど
本作のダメージ量だと数値分散度±10%のほうが大きいから
やっぱり最終的には運の要素のほうが強くなってしまうような気がする。

※2013/05/09追記
一部の技や通常攻撃を除き、数値分散度は±5%に設定されているという
指摘を頂きましたので訂正いたします。大変失礼しました。


No.07 非常識 外伝 ~無意味~
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インターフェースも内容もレトロゲーチックなミニゲーム集。
元ネタの雰囲気が上手く再現されており
内容はもちろんのこと選択画面でカーソルを動かしているだけでなんか楽しくなれる。
穴に棒を突っ込んで敵にダメージを与えるパズル+RPGは
お邪魔キャラによるランダム要素もありいくらでもゲーム性を膨らませそうな感じ。


No.08 もしも寄せ集めだったらGWエディション
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数分で終わる見るゲが複数収録されている短編コレクション。
タイトル画面やSEから予想出来るようにぶん投げ展開+カオスな作品が多く
いい意味でのプレイヤー置いてけぼり感を味わうことが出来る。
正直テイルズオブファンタジアは虎牙破斬+次元斬のコンボが優秀すぎて
空間翔転移や虚空蒼破斬の出る幕がないと思う。


No.09 魔族母子
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魔王様の後を継いだ娘様を主人公とする短編見るゲ(エロ)。
ストーリーは短いながらも複数枚のイベントCGが用意されていたり
娘様の戸惑いなどがしっかりと描写されており雰囲気を掴みやすい作品。
ただ娘様と嫁様の視点が頻繁に入れ替わる文体なのに加えて
娘様嫁様って字面も似てるからすごい混乱してしまった。
名前の文字色を変えたりして区別を付けてもよかったんじゃないだろうか。
普段の魔王様がきちんと仕事してたのが一番の驚きだったり。

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