政府の介入により動揺する研究所の面々、
そして研究所と分断されるゲッターチーム、と
息もつかせぬストーリーが続く『ゲッターロボ牌』の第12話。

いつの間にやら次の号が発売してしまいましたが
こちらは9/15発売号に掲載された回になります。

というわけで前回に続く形で
新型ハイビースト・ゲリュオーンとの戦いが描かれた今回の『牌』。
ただ今回は戦闘よりも日本政府の介入やそれに対する研究所の面々の反応、
更には政府の中に潜むアトランティス幹部……? などが中心に描かれており
勢い一辺倒だったこれまでとは一味違い
ちょっとヒネったストーリーになっている印象。
森橋ビンゴ/ドリル汁両先生が意識しているかは分かりませんが
「どうして人間同士で~」などのセリフ回しや雰囲気は
『エヴァンゲリオン』旧劇場版の序盤の流れに似ている気もします。

そして敵ビースト・ゲリュオーンとは決着がつくも
これで問題は解決……とはならずに次回に続く。
アトランティスの人類への「復讐」などのキーワードも加わって
今後は敵味方の策略が飛び交う
意外にも(失礼)複雑なストーリーになっていきそうな感じだなあ、と。

それにしてもあれだけ強敵だったゲリュオーンが
あっさりと倒されちゃいましたね。
ゲッターと互角の性能に敵パイロットの武人的な性格など
生き延びればライバルキャラになれるようなポテンシャルを持っていただけに
早すぎる退場がちょっともったいない気もします。

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌

というわけで先日注文していた
「艦これ」×「三越」コラボのカレー缶セットが届きました。
三越コラボの商品は老舗百貨店らしく高価で実用的な品が多くて
(そこが嬉しい人も居るかと思いますが)
ファンアイテムとして押さえておきたいものはあまりなかったんですが
カレーだけは別腹というか大好きなので思わず注文してしまった次第なのです。

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こちらが届いたカレー缶セットです。
いやーすごい豪華なパッケージですね。さすがに三越は違います。
まるで高級ケーキみたいな包装だぁ……(貧困なボキャブラリー)。

3缶セットで3240円(送料別)とお値段もかなり高めのカレーですが
よく考えたら有象無象のご当地レトルトカレーの相場が600円前後、
前に食べた「18禁カレー」(超イロモノ)が1080円だったことを考えると
三越ブランドのカレーが1缶1080円というのはそう高くもない気がします。
うん安い! 安いぞこれ!(感覚麻痺)

磯山商事の「18禁カレー」を食べてみた。
https://tktkgetter.com/blog-entry-968.html

ちなみに賞味期限は2019年10月~2020年1月とまちまち。
3缶とも種類が異なるので賞味期限も違うところに気をつけたほうがいいですね。
まあまだ2年以上先の話になりますが。

そんなこんなでさすが三越、と言わんばかりの豪華さで
艦これ好きとしてもカレー好きとしても大満足のカレー缶セットですが
一つだけ残念だったのが付属の描き下ろしカードが
紙製で予想よりも心許なかったところ。
あくまでもオマケなので画竜点睛を欠く……とまでの話ではありませんが
他の部分がしっかりしているので変に悪目立ちしちゃっている感じですね。
ちょっともったいないです。

 IMG_20171004_152218s-.jpg

というわけで二重スリーブでしっかりと保管です。
ずいぶん縦長のカードだなあ、と思ったらまさかの名刺サイズでした。
自分はカードコレクターでもあるので
5~6種類のサイズのスリーブを持っていて使い分けているんですが
この手のキャラグッズ的なカードで名刺サイズなのはちょっと珍しいですね。
贈答品ギフト等を多く手がける百貨店ならではのサイズ感覚かもしれません。

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  艦これ, カレー, ゲーム

というわけで先日締め切りとなった
『ラノゲツクールMV』の体験版キャンペーンに応募したので
思うところとか予想とか期待などをつらつらと書いてみたいと思います。

ここ最近はすっかりエターナラーが板についてしまい
ツクール関連の記事もなかなか書けない状態が続いてしまっているんですが
作りたいゲームはたくさんありますしやっぱり新作ツクールは魅力的なのです。

「ラノゲツクールMV」公式サイト様
https://tkool.jp/lngmv/

今回の『ラノゲツクールMV』はAVGに特化したPC版ツクールとしては
『恋愛シミュレーションツクール2』(2001年発売)以来の完全新作になるので
否が応でも期待が高まるところですが
ソフト名からして現在配信中のスマートフォンアプリ『ラノゲツクール』を
PC用にブラッシュアップ、更に『RPGツクールMV』の
マルチデバイス+JavaScriptを融合させたものになるのかなあ、
というのが個人的な予想。
『RPGツクールMV』とのデータ結合も可能になるみたいですし
・ツクールMVで作ったゲームの会話部分をラノゲMV形式に変更
・それぞれのツールで作ったイベントをスクリプト1行で簡単に呼び出し
みたいなことも出来るんじゃないかと思います。

また現時点で公開されている画面などから分かるように
各種命令をドラッグで移動、組み合わせていくという
分かりやすく直感的な操作方法となっているのが印象的。
XPからMVまでのスクリプト重視の流れで
RPGツクールの「ツールとしての多機能化と可能性」に関しては
一応の完成形をみた感じですし
『ラノゲツクールMV』はエディタ部分のユーザビリティを重視して
ある意味制作ツールとしての原点に立ち返った感じもありますね。
ツクール2000でコモンイベントやバトルイベントをいじくっていた身としては
エディタ部分だけでいろいろ出来そうなのは非常に楽しみです。
今回はエディタそのもののカスタマイズも簡単に出来るらしいですし。

あ、それと他ツールの話になってしまいますが
・マルチデバイス対応
・ドラッグ&ドロップによる直感的な操作
・Live2Dモデルに対応
・スクリプトを直接書き込んでのゲーム制作も可能
というのはここ数年で一気に普及したノベルゲーム開発ツール
『ティラノビルダー』に非常によく似ていますね。

「ティラノビルダー」公式サイト様
https://b.tyrano.jp/

スマートフォンの普及などもあって
「直感的な操作」というのが現在のトレンドになってますし
利便性を求めていくと制作ツールの行き着く先は同じになっていくのかなあ、と。
街を歩いていても本当最近は何でもかんでもタッチパネル操作ですよ。

また個人的に気になるのがまだ発表されていない販売形式と製品価格。
『RPGツクールMV』は海外資本のSteam先行型で
それまでのツクールとは一線を画した価格設定と販売形式となりましたが
今回の『ラノゲツクールMV』はどうなるのかなあ、と。


DL版中心になったことで定期的なセールや素材の追加が可能になりましたが
国内版/海外版の発売時期や価格の違いなどによる混乱も大きかったですね。
特に素材周りはパッケージ版を購入しても追加DLが必要だったり
名前の異なる同じ素材を国内サイトと海外サイトで販売していたりと
非常に分かりにくい状態になってしまっていたと思います。


そんなこんなで『RPGツクールMV』の演出を強化する拡張ソフト的に使うもよし、
高解像度の立ち絵や背景の素材集として考えるもよし、
もちろんこれ1本に絞ってノベルゲーム制作をするもよし、と
いろんなユーザーのニーズに応えてくれる
これまでになかった位置付けのツクールになりそうな『ラノゲツクールMV』。
かく言う自分もノベルゲーを作りたいと思って挫折したことが何度かありますし
エターナラーの汚名挽回返上のためにここで一発がんばりたいと思います。
あああれもやりたいこれもやりたい。
完成してないゲームがまるで宿題のようにのし掛かってスーッと効いて……。
何はともあれまずは体験版当たれ……当たれ……。

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RPGツクールMV Trinity - Switch

RPGツクールMV Trinity – Switch

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  RPGツクール

魔獣(イーブル・ビースト)と化した毛田クンを止めるため
勇希が自分の意思でデビルマンの力を求めてアモンと合体する
『デビルマンサーガ』の第59回。

そんなわけで今回はついに勇希が自分の意思でデビルマンに……
という超盛り上がる展開。
特に「オレにデビルマンの力を!」とアモンに叫ぶ勇希の画は
筆で書いたような勢いのある筆致でとにかく迫力満点。
いやあすごい格好いいですねあのコマ。
煮え切らない勇希の態度が亀井教授の増長を招いて
ここまでの事態にしてしまった……とも考えられるし
自分で落とし前を付ける、責任を取る、的な
勇希の悲痛な決意が感じられるなあ、と。

そしてケダマンとアモンとの激闘を予感させつつ
次回はこれ以上無いタイミングでの巻頭カラー掲載!
亀井教授≒ジンメンの乱入もありそうだしすごい楽しみです。
勇希が日本に帰国してからはずっと「溜め」のような展開が続いていただけに
ここで思いっきりバトルアクションを爆発させてほしいところです。はい。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

進化を遂げた敵ドラゴンによる敗北、そして武蔵の本当の名前が語られる
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第21回。

というわけで敗北を喫したチームの面々を淡々と描く……という
静かな展開となった今回の『DEVOLUTION』。
「武蔵の本当の名前」などの興味深い設定は出てきたものの
現状では本筋には絡まないファンサービス的な演出で終わっているし
今回は次回以降への「溜め」的な感じですね。

それにしても武蔵は毎回変わったアレンジが入ってますね。
もしかしたら「武蔵の在り方」によって平行宇宙が分岐している……
みたいな設定があったりするのかなあ、と。

そして地味に印象的だったのが
崩壊した街に佇みながらかつての仲間たちを思う隼人の描写。
性格がかなり異なっている竜馬や
毎度毎度面白いアレンジが入っている武蔵と比べると
クールだけど実は情に厚い熱血漢……という隼人のキャラは
もしかしたら一番原作に近いのかも、と思ったり。

それにしても話は少しずつ進んでいるはずなんだけど
『DEVOLUTION』は良くも悪くも謎! 謎! 謎! で引っ張っており
敵の目的はもちろんのこと味方側(早乙女+もう一人の竜馬)の目的も
いまだに明かされていないので
いまいちストーリーに乗り切れない、というのが正直なところ。
謎もいいけど問答無用のロボットアクションも楽しみたいので
そろそろガッツリと謎解きをしてほしいところです。

そんなこんなで収束しつつある平行宇宙と共に次回に続く。
予告のアオリ文が「ここから全てが動き出す!」ということで
次回の展開には期待してしまいますが
清水×下口コンビの他の作品を振り返ってみると
本当にここで話が動くのか……? と疑心暗鬼になってしまう部分もあったり。
単行本の3巻も来月発売になりますし
そろそろ中盤戦に向けて盛り上がっていってほしいです。はい。

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ゲッターロボ 1

ゲッターロボ 1

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION