先日10/22まで地元のEBeanSで開かれていた
「エヴァンゲリオン展 2017 in 仙台」に行ってきました。
なかなか時間が取れないうちに最終日になってしまい
しかも台風の前日で大雨という状況だったので電車での会場入りです。
普段は自転車で行けるんだけどなあEBeanS。
それにしても新劇がメインなのに「ヱヴァンゲリヲン」表記じゃなくて
「エヴァンゲリオン」表記なんですねこの展覧会。
でも次回のシンエヴァはまた「エヴァンゲリオン」に戻ってるんだよなあ。
などなど細かいことを思いつつも入場。
いやー予想以上に面白かったです。
作品の概要やストーリー、キャラ紹介といった基本的な部分は
最小限の説明に留まっており
大量の原画や絵コンテを展示物のメインにして
「新劇場版がどうやって作られているのか」というのを柱にした
ストイックで一見さんお断りな雰囲気の展覧会。
想定している年齢層はちょっと高めというか
メインは「新劇」ですが旧劇からのコアなファン向けなんじゃないかなあ、と。
クリエイターを意識したような文面も多く見受けられましたし。
中でも『破』の第8使徒戦にスポットが当たっており
モーションキャプチャから本編映像が完成するまでの流れを
しっかりと確認できたのが面白かったところ。
第8使徒戦で走るエヴァが3DCGで描かれている、というのは
当時もかなり話題になっていましたが
アナログのコンテの上でデジタルのCGがぐりぐり動いてるのはすごい新鮮でした。
ほえーこうやって作るのかー。
それにしても10年近く経つのにこの一連のシーンは今見てもすごいですね。
CGでこれほどの重量感を演出してくれたアニメは他に何本あるか。
そして会場のショップでは缶バッチガチャをはじめとして
クリアファイルやポストカード等をちょこちょこと購入。
仙台限定の缶バッチガチャ(ゆるしと政宗)を
一発で当てられたのは非常に嬉しいです。
でもポストカード1枚270円は足元見すぎだと思うの。
あ、それと個人的に最大の罠だったのが
ショップでは5000円以上買わないとクレジットカードが使えないことでした。
メイン移動手段が自転車なんで普段はあんまり現金持ち歩かないんですよ。
途中で会計やめてもらってレジの人ごめんなさい。
そんなわけで予想以上に楽しめた「エヴァンゲリオン展 2017 in 仙台」。
旧劇をリアルタイムで体験した面倒臭いファン自分も大満足です。
あ、それと『破』までの流れを強引に断ち切ったことで賛否両論の『Q』ですが
自分は『Q』は大好きなんですよ。本当続きが楽しみです。
アレくらい変えてくれなきゃ新作でやる意味はないと思ってますし。
映画 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 感想
https://tktkgetter.com/blog-entry-512.html
ブログでも『Q』の感想は書いていますね。
いやーそれにしても『序』(2007年)と『破』(2009年)の時は
まだこのブログも開設してなかったんですね。
思えば遠くに来ちゃったなあ。
そんなこんなで現在進行形でいろいろと動いているエヴァ界隈ですが
まずは来月ついに刊行されるANIMAからですね。
いやーこれもずいぶんと待たされましたね。
まあ足かけ19年かかった貞本エヴァに比べれば何ともないです。